性的嗜好依存系男子

seitekishikou izonkei danshi

性的嗜好依存系男子
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×22
  • 萌3
  • 中立6
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
5
得点
23
評価数
13
平均
2.4 / 5
神率
0%
著者
秋吉しま 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
一迅社
レーベル
gateauコミックス
発売日
価格
¥647(税抜)  
ISBN
9784758074414

あらすじ

彼と彼の織り成す、ジュースのようにあまくて炭酸のように刺激的な恋。

誰にだって夢はある。
警察官になりたい、サッカー選手になりたい。
僕にだって夢がある。なかなか理解されないものだけれど…
お風呂いっぱいのジュースに浸って、しあわせな夢をみたい――

俊英、秋吉しまが描く、あまエロな男子たち。
蕩けるように艶やかで、繊細な男子をご堪能ください♥

表題作性的嗜好依存系男子

表紙の黒髪・名前未記載
表紙茶髪・名前未記載 ※たぶん誘い受け?

同時収録作品夜長ければ君を見る

五條 健吾(会社員)
三浦 樹(レンタルビデオ店バイト・大学4回生)

同時収録作品オサナナジミ(仮)

シロサワ 米光(高校生)※苗字の漢字未記載
吉国 要(高校生)

同時収録作品隣の猫はあんと鳴く

三咲(高校生)
福(高校生・セーラー服猫耳女装コス)

同時収録作品恋は思案の毒

神代 蠍(高校生)
夜船 一鋼(高校生)

レビュー投稿数5

様々な嗜好が盛り沢山の一冊

本書には「性的嗜好依存系男子」「夜長ければ君を見る」「オサナナジミ(仮)」「隣の猫はあんと鳴く」「恋は思案の毒」の5作品が収録されています。
シチュエーションは高校生同士・幼馴染・会社員と大学生など、多種多様な嗜好の盛り合わせといった所でしょうか。
全体を通して「小さくて繊細な男の子」が受けの作品が多いです。
ストーリー・随所に差し込まれているギャグ要素・キャラクターの魅力も読んでいて心地よく、ほんわかとした気分に浸ることができます。
ただし、少々R-18描写が多めなので苦手な方は要注意。全体的に判断して、評価は「萌x2」とさせて頂きます。

1

内向きの世界観

五作からなる短編集で、一作をのぞき同人誌で発表されたもの。

・絵柄は癖がなくあっさりした感じ。
 よくあるBL/少女漫画の感じで、キャラクターの顔かたちの書き分けはあまりはっきりしていないが、髪形、髪色、体格差があるので見分けがつかないとかはない。

・物語の深さや込み入った筋を求める人には向かないかもしれない。
 ただセリフやモノローグでほの暗い、10代特有の内向きの世界観の雰囲気がよく出ているし、読み手のほうで解釈の余地がほしい人にはいい。そこが同人誌っぽい気がする。(たとえば表題作の終盤モノローグの語り主がはっきりしないところなど。これは私の読解力の問題かもしれない笑)

・線が細く可愛い系の受が多いところがとてもよい。

・受の妹が出てきて、キャラ付けはかわいいと思ったが体格の描き方があまり好きではなかった。

・題名に反して表題作以外エロひかえめなので、それを求める人は注意してください

0

表題作が思ったより短かったorz

【高校生同士/社会人×レンタルビデオ店バイト/幼なじみ/隣同士(女装猫耳コス)/高校生同士】5CP

んー…次作に期待。
だって表紙と帯とタイトルがエロエロそうじゃないですかっ!!!
全体的にエッロイのくるんかと思えばそうでもなくー表題作以外は結構可愛い目なお話です。
あ、でも猫耳の子はエロ可愛かったw

■性的嗜好依存系男子■
表紙の男の子(高校生同士) ※受け攻めどっちかよく分からんかった

誰にだって夢はある。
警察官になりたい、サッカー選手になりたい。
僕にだって夢がある。
なかなか理解されないものだけれど…お風呂いっぱいのジュースに浸って、しあわせな夢をみたい――。

なんか…唐突にエロが始まってエロで終わったという印象。
表紙後ろの子の誘い受け?誘い攻め???
ジュースに混入していた小瓶の中身って…なんだろー?って思いながら読んでたんですよ。
だって黒髪の男の子、最初ドン引きしていたのに謎の液体混入されたジュースの匂い嗅いだらまるで吸い寄せられるように陶然として茶髪の子に掛かったジュースを舐めてるんですよ!
え、なにこれヤバイ薬?とかドキドキしてた。(媚薬とかーやばい薬とかー)
そしたら…お・ま・えはー!!!
何まぜてんのー!!!!
精通ですか、さよですか。
ってことは…わー…。
「ちゅーちゅーしないと飲めないよ」っていう言い回しにはちょっとニヨッとなった。
でもこれ20ページぐらいなんですよね、短いんですよね。
なのでもう少し長めのお話で読んだら印象変わったのかな…ってかもう少し長く読みたかったヾノ。・ㅅ・)ノシ バンバン

■夜長ければ君を見る■
五條 健吾(会社員)×三浦 樹(レンタルビデオ店バイト・大学4回生)

いつも同じ時間に来て新作DVDを1本だけ借りて行くお客さん。
声を聞いたことはなく、ただ愛想よくにっこりと笑って…とても不思議な人。
ふとしたことを切っ掛けに他愛もない話をするようになるのだが…どんな人か気になり貸し出し履歴を検索。
アクション以外にもミステリ・SF…ゲイビ?!

結局、五條さんが数日来なかったのってなんだったんだろーたまたま?
普段アクションばっかお勧めする三浦くんが履歴検索後にミステリーお勧めしたのが引っ掛かって来なくなったのか!?とかタイミング的に思ってハラハラしたのにー。
ってか寝不足のクマを気にしてメガネ掛けるというのが可愛いw
五條さん紳士!
エロはお預けー(´・ω・`)ショボーン←

■オサナナジミ(仮)■
シロサワ 米光(高校生)×吉国 要(高校生) ※シロサワの漢字が作中出てないのでカタカナ

同じ日に同じ病院で生まれた要とミツ。
性格は正反対。
ミツは奔放な要(女遊びが激しい)のお目付け役のような感じで…。
高校生になってミツから感じる切なさと熱を帯びた視線。
そして3年、要の体にも変化が起きて…。

童貞のミツに「今日、卒業する?」と誘いをかけときながら攻める気満々の要www
要「え?俺が下?」
ミツ「いや…俺が卒業したいのは童貞なんですね…」
(´^ω^`)ワロチ
ってかミツのお姉さんが腐女子らしいんですがーミツがチラ見した本がどんなだったのか気になる!
ソフトなのかハードなのか!!!

■隣の猫はあんと鳴く■
三咲(高校生)×福(高校生・セーラー服猫耳女装コス) ※家が隣同士

猫アレルギーの三咲の部屋の窓を毎日学校が終わった時間に叩く猫「福」。
といっても福は人間なわけで…。
当然のように福の部屋に上がり込んでヤッてる自分は満更でもなく感じているのだろう。

エロ可愛い(*´艸`*)
福ちゃん可愛い、エロ可愛い。
なんでセーラー猫耳コスしてんだろ?って思ってたんだけど…そうか、そうだったのか。
幼なじみが突然性癖暴露して部屋に乗り込んできた時の三咲の心境お察ししますwww
でも福ちゃんの妄想ストーリーでガッツリ書いてくれたらすっごい好みな話になりそうなんだけど←
大事な猫たん死んで壊れ気味の三咲と、三咲のために猫の真似をする福ちゃん設定. ( ̄¬ ̄*)じゅるぅうううう

■恋は思案の毒■
神代 蠍(高校生)×夜船 一鋼(高校生) ※寮で同室

声は高くて身長も低く貧弱な一鋼は、いつも誰かの後ろに隠れて自分の身を守ってきた。
友達には恵まれているけど…自分と比較しては卑下してしまう…。
でも、何も言わない神代くんの側は安心できて…。

ちょっと校舎の中を走っただけで熱出すとかどんだけ貧弱…。
そら体育休むわな…。
結構なネガティブ受けでございます。
女子高生がやるような感じでカーディガンの袖からちょっとだけ手先出してのポーズとか…なんか…その他もろもろ男の子として…。(いやこれがもういっそオネエ受けとかだったら面白いけどね)
ちょっとあんまり好きじゃないタイプの受けだ。
友人で人気者の桜樹くんの好きな人がお兄さんってのがよっぽど気になる。

4

雰囲気だけマンガ

同人誌で発表されたものを集めた短編集だそうです。
なんというか、雰囲気はあるけど、雰囲気だけのようなかんじです。

表題作は、ジュースのお風呂に入りたいという夢を持つ高校生が、なぜか精通迎えたばかりの顔しか知らないクラスメートのtnkを舐めて喜ぶ話。
たぶんあらすじ読んでも理解できないでしょうが、本編読んでも理解できないので大丈夫です。
なんかヘンなクスリでもやってるのかと思いました。

だいたいどの話もこんなかんじでさっぱり理解できなかったんですが、いちばんマシだったのは、身体が弱いミニマムな高校生と寮の同室のでっかい無口くんの話でした。
とりあえずこの作家さんは、伏線というものを覚えられたほうがいいと思います。展開が唐突すぎてビックリします。

2

空気と雰囲気を読める人が読む作品

あんまり評価良くないからスルーしていたんだけど、ナイトミルクヘッドを読んでとりあえずこちらも購入。

…これ、レビュー難しいわ(悩)
的確な感想はお姉様たちが書かれているから私語りで。

パッと見、題名が中国語の羅列かと思ったwww
読み切りを合わせた一冊で1作目はなんか、中二病の女の子の頭の中?って感じて良く言えば甘いジュースを例えてふわふわしたエロカワで欲を満たすって感じ。

でも、作者の描きたいこと分かるwww
これねー、土俵が違うんだろうねー。
不思議の国のアリスみたいな世界観にして読む側に深い意味を考えないようにすれば好きな人は神作だったかも。

2、3作目も空気?雰囲気?を読んで漫画読め!って感じ。

4作目は可愛がってた黒猫が亡くなって隣の幼馴染みが猫耳・セーラー服で慰めるって話。………うん、違うよね…(´ー`|||)
攻めが猫アレルギーなのにそれでも猫好きだったとはいえ、猫耳ギリOKだとしても何故セーラー?
受けの性癖らしいが、男➡慰める=女装ニャンニャン☆に繋げるとは…DCか、DKか知らんが自分の性癖を持ってくるところがスゲーわ。

最後、この流れだとどんなのが来るのかと思って構えていたら体の小さいのがコンプレックスの受けが相部屋の攻めに想いを寄せていて、クラスの兄を想う男友達と妹に相談しながらキッカケを貰ってお互い告る。
…フツーデスネ…。
でもヤってる最中に「は…あっ さ そりく…」…?さそり??
最初に戻って読み直したら攻めの名前「神代蠍(さそり)」だった!!(◎-◎;)
作中もずっと神代君呼びだったから気がつかなかったけど、作者も何故蠍と付けた?
毒を持っているものから名付けたかったなら他にもあるんじゃ…。
全くどーでもいい衝撃だったわ。

1

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