鹿嶋アクタさんのレビュー一覧

愛蜜誘惑ジャッカロープ 小説

鹿嶋アクタ  石田惠美 

不思議生物ジャッカロープ

今回は小動物好きな強面の公務員と
密入国された珍獣ジャッカロープのお話です。

ヤクザのようだと言われる攻様が
人種を超えて受様を恋人にするまで。

攻様はしがない公務員ですが
切れ長の三白眼に鋭い眉と
酷薄そうにみえる薄い唇が相まって
道を歩けば職質されたり
ヤクザに勘違いされたりするほどの
凶悪な強面です。

そんな攻様は顔に似合わず
自宅で白毛に黒模様のうさぎ

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愛蜜誘惑ジャッカロープ 小説

鹿嶋アクタ  石田惠美 

ウサギの可愛らしさと、キャラ設定に激萌えします

作家買い。
鹿嶋さんと言えばファンタジーものを多く描かれる作家さま、のイメージですが、今作品もファンタジーもの。タイトルにも使われている「ジャッカロープ」という未確認生物が主人公のお話です。

ネタバレ含んでいます。ご注意ください





主人公は公務員の柴崎。
彼はヤクザにも間違えられるほどの強面さん。が、そのビジュアルを裏切って、実は可愛いものが大好き。家では豆餅という名…

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傭兵メイドのテーブルマナー「傭兵メイドのMIP」番外編 グッズ

特訓の方法が問題かも!?

本品は『傭兵メイドのMIP』の
フェア書店限定特典ペーパーです。

本編中のある朝の
食卓での出来事になります。

巽家にやってきて約2週間、
恵はここでの生活にすこしづつ
慣れてきましたが
朝は相変わらず戦場です。

晃平の出社時間は
日によってまちまちで
すれ違いばかりでしたが

今朝のダイニングに
父親の姿を認めた晃輝は
とても喜びます。

今日のメニ…

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傲慢皇子と叛逆の花嫁 小説

鹿嶋アクタ  石田惠美 

「マジか……」と「おもしろーい」の間で激しく揺れました

電子書籍で読了。挿絵もあとがきもあり。

まず最初に「最後まで読んだらとても面白かったです」と書いておきます。
その割には付けた評価が低い訳なんですけれど……
お話の1/3まで、大層胸が痛かったものですから。

物語が結構進んだ所で明らかになる部分をネタバレしますので(鹿嶋さんが最初に伏せて書いてあるのは、意味があると思うので)苦手な方は回避を!


受けさんであるノアは、単なる…

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傲慢皇子と叛逆の花嫁 小説

鹿嶋アクタ  石田惠美 

読めばさわやかな恋物語

潔くも凛々しい若者二人の恋

潔いといえば、この作者もそうで、
とっかかりになりそうな読者との共通点を主役に用意していませんし
地の文でこの世界、この国への細かい言及はなし、
ほぼ受け視点ですが、その経験への解説もけっこう大事なところでもなしと、
小気味よいほどです

読者は置いてきぼりにされてもおかしくないところが、
ヒロインが右往左往するタイプではないので
いっしょに引き込…

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傲慢皇子と叛逆の花嫁 小説

鹿嶋アクタ  石田惠美 

2人のこれからに期待

たった今読み終えました。

もう、とりあえずエロい!行為中のシーンが4,5回あったかなって感じ。
受けが女たらしということで読む前は少し抵抗がありましたが、受けキャラが女性と絡むシーンに苦手意識がある私でもこの作品は楽しんで読むことができました。それだけノアというキャラクターにブレがなかったんだろうなあ〜と。

最近の作品は、序盤あれだけイヤイヤしていた受けがいつのまにか攻めに惹かれてい…

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傲慢皇子と叛逆の花嫁 小説

鹿嶋アクタ  石田惠美 

イケメン花嫁と傲慢旦那の、かっこいい夫婦

女好きで女たらしがウッカリで花嫁になってしまうファンタジーです。

「花嫁」モノのファンタジーはいくつか読んできましたが、この作品は一風変わった感じがしたのは、受けのノアが、「女好き」「女たらし」の属性が遺伝子レベルで組み込まれているからでしょうか?
作品の雰囲気次第では、ノアは攻めキャラになってもおかしくない程の「たらし」です。
ですが、ウッカリと攻めのレオスの婚約者の姫に手を出してしま…

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魔王様、 弱くてニューゲーム 小説

鹿嶋アクタ  亜樹良のりかず 

最高

勇者に見初められたのが運の尽き、魔王様が転生した勇者に嫌々調教されていく過程がたまりません。

勇者にアナルを舌で解されたり、勇者の聖液を中に出されると魔王様はお腹が焼ける様にビリビリするので嫌がっていたのに次第に感じちゃって最終的にはビリビリ中出しを自分から求めちゃう所が最高にエロい!

のりかず先生のイラストもまた良しです!

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とある騎士の運命「傲慢皇子と叛逆の花嫁」番外編 グッズ

皇太子妃が男だった為に貢物となった男のお話です

本品は『傲慢皇子と叛逆の花嫁』の
フェア書店限定特典ペーパーです。

本編後、
帝国に贈られた騎士のお話です。

男は金貨や銀貨、軍馬とともに
帝国との友好の証として
カルナ=クルス帝国に献上され、

謁見の間で全裸で立たされ
背筋を震わせていました。

玉座の皇太子レオスの隣には
濃紺の衣服をまといヴェールを被った
ノア妃が控えています。

顔がほとんど見えま…

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傲慢皇子と叛逆の花嫁 小説

鹿嶋アクタ  石田惠美 

色々規格外

剣に魔法に精霊と言った、ハイファンタジーの世界です。
・・・なのですが、色々規格外な受けが大変楽しい一冊。作者さん曰く『嫁を探す旅に出たら「お前が嫁だよ!!」と言われちゃう話』との事。「嫁」と言う単語から連想するにはほど遠い受けに、笑ったりホレボレしたりととても楽しく読めました。


内容です。
大国の皇子・レオスの成人を祝う舞踏会で、女たらしの小国の王子・ノアは、うっかり彼の許嫁を…

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