total review:270059today:69
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
2/5(合計:42件)
沙槻
融彬
江戸川乱歩先生のパスティーシュです。とても愛に溢れています。 沙槻先生の代表作の一つ、溺れる闇と艶めく光にも出てくる明智先生の若い頃のお話、ではなく。 また違う明智先生のお顔を見ることが出来ます♡ 小林少年をそばに置き、溌剌とした行動力の明智先生と、その明智先生の実力に一目おきながらも、何故か別の意味で気になってしまう怪人との攻防戦が、可愛いのです。今後がとても楽しみです(_ _)
みずいろあお
私が愛してやまない作品の続編。小林君に一目ぼれして試し読みしたらその絵の美しさに感動して、すっかり作品と作者先生に沼ってしまいました。凛々しい小林君が速水さんに浸食されて(いい意味で)乱れていく姿は最高です。美しく上品なエロスの場面は何度見ても飽きません。 続編(魔術師の夢)では二人を取り巻く不穏な空気が漂うなか、二人の切っても切れない縁、関係、思いが十二分に伝わってくるミステリーもラブも最高の…
ネタバレ
探偵明智小五郎と怪人二十面相のお話。クールな2人がクールで大人な関係かと思いきや、怪人さんのキャラが3枚目。いや、顔もいいスタイルもいい、頭脳も運動神経も一品で素敵なんです。だけど、明智先生にやられっぱなしだし小林少年への愛情も隠さない。明智先生と小林少年のやり取りを見る姿はまるで乙女。なんとも面白い。3話の段階ではまだ本格的はエロはないのですが、それがなくても十分楽しい作品です。展開が早いのも好…
小林くんの体や周りに起こる一連の謎が解明されます。同時に速水さん自身にも不可解な現象が…汗 二人に対して最大の危機が訪れます。二人の間の絆を試すかのような、重要な事象が……。 お互いがお互いのためにと心も体も傷ついて、なお相手を気遣い、離れられない存在だと再確認する姿に涙が溢れます。 科学考証もしっかりなされていて、この時代において不思議のない設定です。いつの世でも軍事に利用出来そうな発見は…
艶めく闇と溺れる光、続編です。電書も購入していましたが、紙本が切実に欲しかった作品♡ 美しくまた官能的なエチシーンと、何より科学的な要素が大好き!謎を解明していくミステリーとのコラボは極上です。 個人的には同窓会のお話が好きで、小林くんの愛され度の半端なさに狂喜乱舞してしまいました。 彼を溺愛する速水さんの大人の魅力も、なのにちょっと嫉妬もしてしまう余裕のないところも楽しく読んでしまいます。…
マックス
江戸川乱歩BL、続編上下巻電子も紙も両方購入。 絵が美しく独特な世界観が好き。ミステリーにラブにエロにと盛りだくさんで、設定も前作からの引き継ぎがあるのでじっくり読みたいシリーズ。 上巻の内容はバディものに近く、歳上の独占欲が強い恋人に素直で真面目な受けが振り回されつつも喜んでる様が萌えます。 不穏な事件や江戸川乱歩ネタがちゃちくないのが読んでいて満足度は高いけど、さらりとは読めないので人は…
うさかっぱ
毎回ドキドキしながら読んでいた大好きな作品。綺麗な絵で描かれた世界はとても素敵で怪盗と探偵という惹かれずにはいられない設定!BLだけど推理小説を読んでいる時のようなワクワク感。この最終巻はストーリーも壮大で読み終わった時はまるで1本の映画を見終わった後のような胸の高鳴りと余韻が続き、素敵なラストに胸が熱くなりました。いつかまたこの2人の物語を読むことができればいいなと心から思います。 最後に、速…
みくにちゃん
KINBAKU!! ジャパニーズカルチャー?えっろぉ・・・宅急便屋=ムサシさんと呉服屋店長の話。目隠しセックスからはじまる関係・・・! SMとかで縛って、、はありますが、きちんとした(きちんとってなんだ)緊縛ものって珍しいのではないでしょうか?着物と縄って、、すごくエッチです、、_(:3 」∠)_ 表題作、全150ページと決して長くないんですが、これでもかというほどフェチズムを刺…
kurinn
もしもまだこのシリーズを未読の方がこのレビューを読んでいたならば、「艶めく闇と溺れる光」上下巻からの一気読みをお勧めします。 そうする事で複雑な人間関係と速水と小林が関わっていた戦前の事件も理解し易いと思いました。 上巻での終盤からの不穏な面が、下巻に来て一気に噴き出していてより一層ダークでミステリアスな展開になっていました。 戦前の明智探偵や速水や小林を巻き込んだ事件が、否応無…
まさかまさかの「艶めく闇と溺れる光」の続きを読めるとは思っていませんでした。 上巻はお話のダークな面は勿論ありますが、事件を通して速水と小林の恋人同士としての甘さを感じられる作品になっていました。 速水の小林を守ろうとする独占欲と、小林の速水が変装をしてようと雰囲気で恋人だと見破る執着心に萌を感じました。 そして終盤に向かっての不穏さが何とも言えずに下巻への期待を増してくれてまし…