total review:279088today:40
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
21/38(合計:379件)
上田アキ
誰
ネタバレ
スーパーのお惣菜コーナーの見切り時間に滑り込むようにして総菜を買いに来るサラリーマン 気になるのは彼が好んで買っていく総菜が自分の作っているものばかり コレね 何回読んでも泣かされるのよ 新幹線で食べるお弁当に鼻の奥がツーーーーンって 【エンドスタートライン】でさらっと受け目線で描かれてたお話が攻め目線でより深く描かれていて 「もっと話したい」の理由やお互いにハッキ…
cpurin
この人気作を今更ながら読みました。 勝手にオジ受けだと思ってたけど、逆でしたね。表紙見たらわかりますね。オジ攻め作品初めて読んだかも。 当初読み切り作品だったということからか、出会いが唐突な感じがしたし、菱本さんが伊瀬くんを好きなったきっかけとか、元妻と別れた理由などがふんわりした感じの表現でちょっとモヤモヤする部分はありますが、とにかく菱本さんが紳士で素敵でこれは良いイケオジ作品だと思いまし…
kaya。
なんてことでしょう… おじさんがこんなにもよきものなんて…知らなかった! おじさんの魅力という魅力がめいっぱい詰め込まれた1冊でした。 攻めの菱本さんはアラフィフのサラリーマン。 年齢的にここまでのおじさんのお話ってあまり読むことがなくて、 ハマれるのかなぁと思っていたらもう全く無問題! 失恋で傷心中の受け・伊瀬くんを包み込むような甘やかな優しさに、 大人の男の色気を感じさせ…
hepo
あまりにも衝撃が大きい作品に出会ったとき、迷いませんか? この衝撃は「神」なのか「しゅみじゃない」なのか、どっちだ?と。 この作品はわたしがBLにハマりたての3年前に、初めて読んだ上田さんの作品でした。 そのときの衝撃たるや。 表面しかさらえない初心者モードでは、ゆるい攻めに対する嫌悪感に流される受けへの嫌悪感と、とにかくメイン2人に対する嫌悪感が募りまくりでした。 でも読んだあと、…
ハーフアップイケメンはお好きですか? わたしは大の大の大好きでございます。 黒髪もいいけど、やっぱり外国の方が無造作にまとめてる感じがたまりません。 その昔、留学中のNYでお箸でハーフアップにしているイケメンを見かけました。 そして現地の友人に「イケメンはみんなゲイ」と教えてもらいました。 淡いおもひでです。 さて、廃品回収を生業にする晴仁(はれひと)と助手の桜次郎の話です。 何…
レビュータイトルでこんなに悩んだのは初めてです。 「欲しいのは舌か、お前か」とか、「夜は必ず明けるもの」とか、「長い夜を越えた先に、2人が見たものは…」とか、「ラーメン食べたい」とか。 もはや自分の欲求に辿り着いた結果、この作品を一言で言うなら、これしかないなと。 ラーメン店を舞台にした、文字通り湯気が上がりそうなほど熱い男たちの話です。 初読のときは「ラーメン食べたい…」としか思わな…
おぶもいもい
5年付き合った恋人と別れ、 気持ちを切り替えられず 散る桜のなか、ひとり思い出の公園にいた夏朗が 別れた恋人に雰囲気の似ている梅雨彦に声をかけられたところから ふたりの関係ははじまっていきます。 ワンダー・ボーダーでは最後まで 相手を気遣ってばかりのいい人だったので きっと幸せになってくれるんだろうと思っていましたが一筋縄ではいかなかったんですね… 梅雨彦は自分の身体をどう…
思わぬ形で再会した洋春と和秋。 高校時代に付き合っていたふたりは 卒業と共に別れ、今はお互いに恋人がいる。 再会記念に飲みに行ったあと 成り行きで体の関係をもってしまう。 そこからのふたりのお話ですね。 冒頭、夏朗とやり取りする洋春は とても幸せそうで 自分でもきっと和秋のことを 吹っ切れたつもりでいたんだろうと思います。 予期せぬ再会とまさかの隣人になったことで これっ…
えすむら
最近、自分が”復縁″系の話が好きだということに気づきました。 上田先生の作品、全部読んでるわけではないのですが、この作品が一番好きかもしれません。スピンオフの”オーバースコール”を読み返して、前よりなんだかジーンとして、その勢いでこちら再読したら、やっぱりこっちのほうが好きでした!たぶん、何度読んでもこっちのが好きだと思いますww ダメな人たちなんですよ。もう、このダメさ加減が本当にたまら…
まぎまぎなやた
何度も読み返しては世界が愛おしい。 2人を繋ぐものが、目には見えなくても温かいものだとわかる。 続編もあるらしいので楽しみで仕方ない。