市ヶ谷茅さんのレビュー一覧

けむにまかれて コミック

市ヶ谷茅 

思わせぶりでSな60代、愛せますか?

わたしは愛せませんでした…。

地雷多めのくせに雑種読みなので、おじさんBLは何冊か読んでいます。
その度に思うのが、「おじさん受けはいじめにしか見えない」ということでした。
本作はちるちるのニュースか何かで見かけて気になっていたので購入してみたのですが、「おじさん攻め」ならいけるかもしれぬ、と期待して開いてみました。

結果、無理でした…。
いやもう、おじさんが攻めようが受けようが…

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花葬りて、夜 コミック

市ヶ谷茅 

盛大にネタバレしてます

「けむにまかれて」が好きなので、市ヶ谷先生の他の作品も読んでみたくて読みました。

受けの葬式から始まる、なかなかミステリアスでインパクトのある作品。そこから攻め視点で過去に遡るという構成で、「なぜ彼は死んでしまったのか」という謎解き風に話は展開する。

以下ためし読み以降の内容に触れるネタバレなので一応改行します。






肝心の真相がなんとも…。
なんのどんでん返し…

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オフィスラブは交渉中! コミック

市ヶ谷茅 

頑張るワンコ部下がとてもかわいい

honto おまけ漫画2P
修正…光
カバー下、背表紙、裏表紙、カバー折り返し部分あり
あとがき…あり

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花葬りて、夜 コミック

市ヶ谷茅 

気怠さと野心と

表題作+短編1編収録です。

「花葬りて、夜」
若くして事故死した華道家元・夜野田朔の通夜から始まる物語。
朔は本当に事故死なのか。恋人・弓越が感じる弟子・明川への疑惑。
明川と朔の間に、本当は何があったのか…
そんな愛憎劇のような、推理劇のような雰囲気で展開していくのですが、一応明川視点なので、朔の深い心理洞察みたいな部分はあまりありません。
だから、朔がいつも本当は何を考えていた…

1

花葬りて、夜 コミック

市ヶ谷茅 

地雷な方にこそ読んでほしい

市ヶ谷さんの作品の表紙っていつも素敵だなあと思っているのですが、この作品もとっても素敵で思わずジャケ買いしてしまった。ほぼ一冊表題作ですが、短編も1話収録されています。

大きなネタバレを含んでいます。ご注意を。






表題作『花葬りて、夜』
主人公はサトル。
リーマンとして働いていたもののブラック企業で精神を病み、祖母の勧めで生け花を始めたのが縁で、とある華道の家元・…

4

センセイ・コレクション コミック

市ヶ谷茅 

おじさんが、いっぱい!

いろんなおじさんづくしの1冊でした。 リアルなおじさんたちもあれば、近未来的なおじさんもいて、飽きずに楽しめる内容でした。 だけどやっぱり1番はシェフのおじさんカプかな。 話には描かれてないけど、たぶん若いころはいろいろあったかもしれないし、酸いも甘いも経験して迎えた30周年って感じでおめでとう! あとはやっぱり表題作。40過ぎて誰とも付き合ったことなく、ゲイということをひた隠しにしてきた先生が幸…

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けむにまかれて コミック

市ヶ谷茅 

煙たそう……

こんなに煙モクモクの部屋には入りたくないね。
煙たそう。噎せそう。目も開けられなさそう。

イラストは独特で好きだけど……この刃渡が好きじゃない。
けっこう傲慢で我が儘な感じが好きじゃない。

わかってやってるだろうなの嫌がらせも好きじゃない。
ほんと、読んでても馬鹿にされてる気分でした。

性格悪いよ。このおじいちゃん。
作家さんだからこんなに偉そうなのか。
帯のキャッチコ…

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センセイ・コレクション コミック

市ヶ谷茅 

素敵!

新刊時に見落としていたのを、表紙に一目惚れして即購入。
枯れ専の孤高の星・市ヶ谷先生の描くセンセイ達は、みんな魅力たっぷり。
下は高校生から見たらオジサンの高校の先生から、上はアラフォーからつき合い始めて30周年記念日を迎えたオジイサンカップルの引退した元シェフで料理学校の先生まで。
どのキャラも、ちゃんとその年齢にそぐわしい容姿で、特に、私が一目惚れした元シェフの田辺と、その連れ合いのきー…

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「センセイ・コレクション」アニメイト特典リーフレット グッズ

性癖と功績は別の物

元ネタ「Love Lab」はサイボーグ用の人工皮膚を作っている博士(先生)のお話です。
クリスマスシーズンにたくさん届くカードの中には、「青い翼の会」からのクリスマスパーティの招待状も。
「青い翼の会」とは子どもを対象にサイボーグ義足を提供するボランティア団体です。
博士はパーティには出席するつもりはないと言い…。

本体の方では作品ごとにちょっとした別視点のおまけが付いていましたが、「…

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センセイ・コレクション コミック

市ヶ谷茅 

オジサマも花開く

オヤジと銘打ちつつもぜ〜んぜんオヤジでもなんでもない、見目麗し系のBLもあまたありますが、この作品は看板に偽りナシ。オジサンとオジイサン満載の一冊であります。

「つける薬がなくても」
鶏料理店店長(サーファー)x開業医。年齢ははっきりしませんが、40代後半で同い年位だったらいいなぁ。開業医さんは初体験で、店長さんが思いやりがあって良い。長続きしそうな二人。

「スイもアマイも」
オジ…

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