total review:278199today:16
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
12/13(合計:122件)
川原つばさ 禾田みちる
むつこ
五巻のレビューでもまったく同じことを書いたんですが、もう一度書きます!巻を重ねるたびに面白くなるシリーズです。 一巻より二巻、二巻より三巻、三巻より四巻、四巻より五巻、そして五巻より六巻。 この六巻でいったん区切りとなって、このシリーズは『ブラザー・チャージ』『キャンディ・フェイク』と続いていくんですが、そこでさらに面白くなります。 この巻で主人公の慎吾には、悲惨な事件がふりかかる。のちのちに伏…
この巻で、「あー、ハマったなァ」と思いました。 尻上がりに面白くなっていくこのシリーズ、すっかりファンです。 最初のほうの巻でビミョーにイライラさせられた主人公のガキっぽさ、どっちなんだろうなと思ってたんだけど、作者の計算の範疇にあったことを確信しました。や、BLにはたまに、『そのまんま』っていう作品もあるもんで、疑ってたんですよ。スイマセン。 刑務所に入った健と離ればなれになり、働いていたホテ…
木原音瀬 禾田みちる
HTRwnk
どこまでも献身的な悪魔についに泣かされる下巻。 いや、人によっては上巻できていたのかもしれない・・・。 そして天使にも転機が・・・ 最後まで天使を許すことが出来るものか! と思っていたのに、感情の変化は起きるものです・・・。 離れて二人の切ないやりとりがまた胸を締め付けてくる。 そのドラマはあなたの目で確認してください・・・。
悪魔が哀れで切なくて、 その気持ちをことごとく裏切る天使に憎しみを覚えた。 天使が好きになれなくて、それでも悪魔の真摯さに心打たれて、悪魔の幸せを願わずには居られない上巻です。 被害者は天使なのかもしれないのに、何時までも必死な悪魔の顔が、慈しむ悪魔の表情が胸を締め付けて離さない。 どうしてわかってくれないのか・・・!! 不安を覚えつつ下巻に・・・たぶんそれで正解! 木…
ハードな展開になってました、シリーズ第四巻です。 受けは真面目なホテルマン(コンシェルジェ)を目指してて、攻めは何を生業にしてるのかいまいち分からないアウトローで、お互いに住む世界がまったく違うのだ。 ついにこの巻で、攻めは殺人を犯して刑務所に入ることになってしまう。 懲役だよ懲役、長ーく会えないよ、いいのかこの展開はw ただこのシリーズは、純愛一直線じゃないところが好きです。 受けの、攻めに対…
巻が進むごとに面白くなってきてるので嬉しいです。シリーズものって、どんどんつまんなくなる場合もよくあるけど、このシリーズは大丈夫です。 ラブがぜんぜん進みませんがw、これでok。完全にくっついちゃうと、ビミョーに興味が削がれるし。 ラブ的要素が小出しなんです。待てをくらった犬のようにハァハァしてしまう。 主人公の三角関係カップルに限らず、兄貴のカップルも、いったいどんな関係なのか、お互いにどう思っ…
ホテルマンの星、コンシェルジェを目指す男の子の、成長ストーリー第二弾です。 ラブ要素薄めです。 サービス業には向かない直情型の主人公が、あっちにぶつかり、こっちにぶつかり、三歩進んで二歩下がり、ストレスためながら頑張ってました。 ホテル業界の裏話的なお話が面白いです。 外国人の客を持ち上げ、日本人の客を下げる部分がよくあるので、『日本人客のマナーの良さをちょっと過小評価しすぎじゃないかなァ』とは思…
ホテルマン(コンシェルジェ)を目指す男の子が主人公です。 高校を中退し、ホストとして働いてたんだけど、ホテルマンをしてる義理の兄に引き取られ、一緒に暮らすことになる。 いわゆる成長ストーリーというやつです。 一生懸命な主人公の考えかたが青臭くて、ところどころむず痒くなりながら読みました。こういうものを素直に読むには、私は老いてすぎてしまったのかもw ラブより主人公の成長に重点が置かれてます。 ラブ…
禾田みちる
葡萄瓜
煌びやかな絵柄なのに受はゾンビで攻は雪男… 読む前に挫折してしまいそうな道具立てです。 しかもそこに三角関係の相手として刑事まで 絡んできて…。 読む前なら、この情報だけで際物と思って避けてる でしょうね、確実に。 ところが読んでみるとこれらの道具立てが実に 良く活かされてラブコメが成立しているのです。 版元の梗概では『スパイシーLOVE』となっていますが どちらかと言えばか…
ネタバレ
シリーズ初出が95年ですから当世の流行と比べ 絵柄に違和感を覚える方がいて当然と言えば当然で あるかも知れません。 評者が感じるのは甘い懐かしさですね。 さて、この作品では粗筋で語られている他に更に 展開をややこし目にする糸がもう一本絡んでいます。 兵藤の想い人と永西の因縁です。 その因縁がなければ恐らく兵藤は永西の存在を 気に留める様な事はなかったでしょうし、永西が 兵頭を…