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波真田かもめ
久保すず
ネタバレ
作家買いです。 もう本当に波真田先生の作品はなんでこんなに染みるのでしょう。 読了後のいい作品を読んだ感が強い。大好きです。 リアルでは一人暮らしの"お隣さん"なんて顔さえ分かるかどうかというレベル。 そんな中倒れているサボテンを毎朝起こす"お隣さん"の姿に励まされて、そんなお隣さんは自分を見ていてくれた"お隣さん"に…
うーゆむ
やっぱり波真田先生の作品は、沁みる。 毎作品を読みますが、その都度感動するのです。 普通の日常。普通の人たち。 自分を含めて、大多数がそうですよね。 だけど、実際には皆が躓きと、失望と、でもちょっとした希望をもって生きていると思うんです。 恋ヶ窪に住むリーマンの拓人とアパートの隣人の漫画家志望(後に漫画家デビュー)の春海の、日常生活の中から出会った二人。 ほんとに日常。ドラマチ…
honobono
波真田先生の作品は、 構図、カット割り、セリフ、テンポが短編映画を観ているようです。 季節感のある日常風景が生活にしっかりと溶け込んで、気温、風、匂いを感じさせる。 この作品は、実際にある恋ヶ窪を舞台にした、ハートウォーミングな恋模様で、 ちょっぴり苦い大人の現実世界で生きる、ゆるフワなタイプ違いの二人が優しく描かれています。 アパートに暮らす平凡な会社員の拓人。 自分なんかい…
ぷれぱーる
これはとても良かった。 平凡な毎日が恋によって幸せな日々に変わる…… そんな、ラブストーリーとして当たり前のことが、 日常の中の特別なこととして描かれていて感動さえします。 余談ですが、波真田かもめ先生は、絵が上手いとは言えないと思います(本当に申し訳ありません) ですが、誰の描いた絵かというのはハッキリ分かるほど特徴的です。 この作品も、先生の特徴ある絵が生かされており、 キャ…
165
波真田さんの目尻の上がった男の子が大好きです。いつも絵が見やすくてキレイですね。 さてお話はなんかはしょってる?飛ばしてない?と不思議な感じでした。 幼なじみの隣の家の男の子(未来)を気の毒で拓はお兄さんぶってお世話してたのが、ある日祭りで未来の肌の白さや黒髪に興奮してしまい、こりゃまずいと距離を取る。 久しぶりに会った未来の高校入学の時にも拓は手を振りほどいてしまって。 なのに未…
ちびたぁ
4巻で完結かと思いきや、p.s、dear、そしてtripと続きうれしいです!! 今巻は開人の父親の暮らすオランダへ2人で旅行+交際報告に行くおはなし。 お父さんはサラッと受け入れるのかと勝手に思ってましたが、やはり戸惑われていました。 しかし、次の日には伊介は開人パパに誘われて2人で出かけ、開人への思いを告げます。 一貫して2人は2人で幸せに暮らすという強い思いがあるので、誰に反対…
kurinn
大好きなシリーズです。 初登場の時は伊介の可愛さに悶えて、開人が惹かれて行く気持ちに凄く同調したりしました。 遠距離恋愛したり伊助が社会人になったりと、シリーズが長いので感慨ひとしおでした。 2人が開人の家族に会いにオランダに行くのを、風景などを楽しみながら読みました。 既に気持ちが固まった2人なので、甘々で読んでいてほっこりしました。 2人の関係を話す時の緊張や2人…
まぎぃ
まるまる表題作です。 社会人の拓。編集者で忙しい毎日。そんな拓の自宅で、日々帰りを待っている、高校生の未来。家が隣同士で、小さい頃から仲の良かった幼なじみだが、最近ふとした表情や仕草に官能を感じてドキッとしてしまう。。 未来の首筋のキスマークに嫉妬したり、女性をとっかえひっかえして発散していた拓に嫉妬し合ったりと、お互いに恋愛感情はあるのに、なかなか切り出せない、ふわふわした感じが甘酸…
hepo
この作品を読んで、「やっぱりBLはファンタジーだから萌えるんだな」と再確認しました。 実話は「萌え」という対象で見てはいけないという無意識が働いてしまう。 最近昔のBL作品を読んでみて、「これが噂のや○い穴!」とか「受けがみんなショタ!」とか、「今のBL」との違いに衝撃を受けていました。 今は自分が求めればいくらでも情報が得られて、家にいながら知りたいことの大部分を知ることができる時代で…
弥生が一生懸命なのに踊場が距離を取ってて弥生をセフレ扱いで最初は嫌だなあと思ってました。 でも一緒に過ごすうちに二人がどんどん意識しまくり会うのが待ち遠しくなり、恋人じゃないと言い訳して。 もう弥生は真っ直ぐに踊場に向かってるし、でも面倒だとは思われないように気を使ってて、弥生を応援したくなります。 踊場に素直に弥生とちゃんと向き合って!弥生に優しくして!と何度も思いました。 まあ…