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14/15(合計:149件)
本郷地下
銀次郎
ネタバレ
エロ成分を大々的に広告していたときは、本郷地下先生の描く物語の雰囲気が壊れてしまわないか怖かったのですが、読んでみるとそんな心配はご無用。 エロだけではない、”本郷地下が紡ぐ物語”が変わらずそこにあり、とても楽しく読めました。 ーーーーーーー感想とネタバレーーーーーーー 電子単話で発売された直後に読んでいたのですが、どうしても紙本が欲しくて購入。描きおろしのためにもコミックス版を読むべき…
しろたん9610
1話めを無料で読めたため、続きが気になってそのまま購入。 その1話がほぼ乳首責めだったので乳首に期待していたのだけど、いい方向に裏切られた。まさかこんないいお話だったとは。 イロモノだと思っててスミマセンm(__)m 痴漢だの乳首責めだのは、正直だんだんと薄まってくるので、そこには期待し過ぎないほうがいいかと。 水葵は忍に会うようになって、自由を手に入れることで憑き物が落ちたような明る…
かすみのすけ
チラシで見かけて気になっていたのですが、ちるちるさんで1話まるごとの試し読みができて、これはもう買うしかないとコミックスを購入させていただきました。 「痴漢もの」って言われると、読むか読まないか一瞬迷いがあったのですが、これはほんとに読んでよかった! 素直に面白かったです。 現実的には痴漢から始まる恋愛とか意味わかんないって思っちゃうんですけど、 水葵が耐えていた圧迫感や閉塞感、忍が抱…
クリボウ
水葵と忍、それぞれ痛みを背負っているふたりを繋いだのは背中への合図。 高校3年の水葵は母親の監視や居心地の悪さを感じる学校から自分を解き放つため、地下鉄で自分に「痴漢行為」をはたらいた忍との体の関係に溺れていきます。 水葵の母親の「子どもを自分の思う枠に押し込める」暴力。 どの場面でも母親の目つきが痛々しい。 水葵は母親の言動に縛られ、繰り返される自問自答の出口のない日々を過ご…
みみみ。
性的なことを母親から病的なレベルで排除されている高校生が毎朝の通学電車で痴漢男に身体を開発されている、という始まり。 .Bloom「開花」号に載ったのは8ページ目の主人公が電車からホームへ踏み降りようとするコマまでで、主人公がレールから外れて闇に落ちていく未来を想像させるありがちといえばありがちなオチの掌編でした。 それがこんな意外な展開を見せる読み応え抜群のお話になろうとは!! 後ろ暗いエ…
ぬくみ
母親から、性的なことに対するものを一切排除されている受の高校生。 高校生って、性的なことに興味があるお年頃だと思うのにこんなに抑圧されていて大丈夫かな?とちょっと心配に… そんななか、攻から電車で痴漢をされてしまうんですよ。そして、そこから話は進んでいきます。 抑圧されていた反動なのか、受のエロいことエロいこと!! 結構最初から最後らへんまで、薄暗い雰囲気というか… …
なつひ2
表紙の攻めさんの目を見た時から、 これは買うしかないなと思っていました。 目次の入る場所がちょっと予想外な場所にあったりと、内容以外にも色々と雰囲気のある演出がなされていて純粋に面白いな〜!と感じました。 何を言っているか解らない事を書きますが、なんだか本当に、地下鉄の構内で立ち止まっているような感覚になりました。 それは暗い穴から現れて ひととき停車して騒がしくなって ま…
honobono
痴漢に乳首開発された大人しい高校生が、痴漢を脅してカラダの関係を持つ… 初見はAVのようなエロ話に思えますが、それに至る経緯、背景が実は重くて深い。 闇に引っ張られる二人…何とか抗おうとする高校生の水葵と、自ら闇に向かっていく痴漢 忍。 関係を深めて沈んで浮上する二人を、大胆で執拗なエロ描写を絡め、独特な世界観でみせてくれる。 表情の硬いサッパリとした画が、作品のダークな雰囲気と内容に…
ぴれーね
乳首責めが好きと言う、わりとしょうもない理由で手に取りましたが、想像以上に深みのあるストーリーで面白かったです。 私事ですが、つい最近毒親の話を読んだばかりなんですよね。 主人公の母親と言うのは典型的な毒親なワケですが、これがブレる事なく最後の最後まで「毒親」そのものでそのままです。 主人公のバックボーンで基礎となるここがしっかりしてる為、展開や心情の描写に強い説得力がありました。 い…
まななまん
好きになるのは女性、欲情するのは男性…そんな自分に悩む貴史(攻)と、友人"貴史"に片思いをする深町(受)の、切なくて温かいお話でした(^^)偶然ですが、メインの攻めの子と、受けの子が片思いをしている相手は、同じ"貴史"です。 心と体は、繋がっている…と思いますが、でも実際の所はそうとは限らないんじゃないかって思っている私にとって、興味深い内容でした。 …