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本郷地下
あさだ2枚
ネタバレ
これ何色刷りって言うんでしょ?ふくふくハイツ、多分3色刷りなのかな?BL未満の作品が揃っています。 ◾︎ふくふくハイツ マルの実家はどうなるんだろうとか、マルとスナオ(直 助教)では寿命が随分と違うんだろうなとか、ちょっとした悲しさを抱えながら暖かさを感じる作品で。物欲のある人外って可愛い。 絵が繊細でとても綺麗です。 ◾︎つぼみ開かぬ金釦 この作品が特に大好きでした。神評価は完…
まぎぃ
メトロっていうことですごく官能的な雰囲気。この作者さんでは珍しいので期待して読みました。 電車の中でいたずらされる高校生と、する成人男性(30台?)。そのシーンは最初だけでした。手に傷のある男性の特徴を覚えていて、次第に部屋で会うようになる二人。 高校生の方は厳しい家でルールを外れることを許されない。一方、男性の方もトラウマをかかえているようです。なんのお仕事をしているか分からないので…
綾部悠
本郷先生は元々一般向けの別作品で知った先生だったので、BL描くんだ!?と思って手に取った一冊でした。 結論から言って、買って良かったです。本当に良かったです。最高でした……。 灼けつくような情と繋がり、ふたりのギリギリを這うような危うい逢瀬が本当になんとも言えないです……。 自分も創作をしたりするのですが、こんな作品が書きたい……と思ってしまった……。 「僕だけのために 苦しみながら生…
たみたみ
闇を抱えた青年×厳しい母親に抑圧される少年のお話。 痴漢、SM、社会人×高校生、仄暗い雰囲気。決して万人受けする設定ではないかもしれませんが、色んな人に見てもらいたい物語です。 「痴漢」がテーマの本作ですが、される側が可哀想な被害者である一般的な「痴漢」とは異なります。「される側=無知な高校生」の水葵から持ちかけ、彼が主導となって物語は展開していきます。 味覚や感情を失い、終わりを望…
読むタイミングを完全に間違えました。ハマるときに読んでいたらもっとハマったと思う。勿体無いことをしました。いつか読み返したときには評価が変わっている可能性大です。 ずっと薄暗い作品です。緩急が強い作品の方が好きな傾向にあるので、もっと日常のシーンが混ざっていた方が入り込めたと思います。黒瀬(表紙奥)がレトルト飯を食べるシーンなんか生々しく描いてくれたらなぁ。黒瀬の表情の薄さについても、理由が…
まめだいふく
痴漢から始まる恋...だけではありません。 受け攻め2人それぞれが抱えた問題が重たくて苦しくて、セックスの描写でやっと息をつけるような緊迫感が漂っています。 黒瀬さんの感情がリアルでした。どれだけ後悔しても起こった事は変えられないし、時の流れは残酷に心の傷を癒していく。水葵が成長していく描写が、足踏みを続ける黒瀬さんと比較されて、より一層辛かったです。 一口でハッピーエンドとは言…
ぷれぱーる
とても素敵な作品でした。 ただ可愛いだけかと思っていましたが、 少し切なくて温かいお話です。 人間の直とテンのマルが織りなす、 日常のストーリーです。 ただ、マルはテン族?の跡取りなんですね。 連れ戻しに来たお付きの者や、母親がいました。 それでも全てを捨てて直の元に戻るマルに、 胸がキュッとなりました。 直もマルの事をとても大切にしていて、 二人の日常がずっと続け…
りねこ。
性的なものを過剰に拒否する母親に育てられた主人公が、 痴漢相手と関係を持ち抑圧された性欲を解放するお話。 モブおじさんが痴漢するならまだしも、なんでこんなイケメンで金持ちがリスクのある痴漢行為をするのだろうと最初は違和感が凄かったのですが、読み進めていくうちに納得できました。 エロ描写は多いですがそれメインではなく、 性行為により2人の心を解きほぐしていくのに必要な描写って感じです…
chikakumaco
なるほど。「メトロ」なのだ。 舞台は「東京メトロ」の何処かなんだろうけども。読後感は確実にフランス映画のそれだ。 この物語は「サブウェイ」でも「チューブ」でも無く、「メトロ」なのだと思う。 或いは、メトロポリタンを略した「メトロ」なのかもしれない。この都会の片隅で、苦しみもがき、抑圧されて。それでも必死に生き抜こうとする小さな心と心。終わりたいと願い、それでも生きていく。そんな小さなストーリ…
アキタ
表紙の攻めの目、受けの表情、インタビューでの 乳首責め推し… これらから連想していた自分の恥ずかしい想像とは 全く違った深い展開に惹き込まれました。 あ、乳首責めはとてもよかったです。 母親からの異常なまでの性的な物へ対する抑圧、 行動の監視に対する伴わない自分への関心、 日に日に溜まっていく息苦しさ… 水葵は無知で上辺こそ透き通るような透明感ですが、 根底には様々な感情が沈…