火崎勇さんのレビュー一覧

その脚の白き誘惑 コミコミスタジオオリジナル特典 グッズ

不思議を探求する男

本品は『その脚の白き誘』の
コミコミスタジオオリジナル特製イラストカードです。

特製カードは
表面が文庫カバーを使ったカラーイラスト、
裏面にショートショートが掲載されています。

本編後、槐人視点で
梁瀬の脚フェチ疑惑のお話です。

梁瀬は槐人の前に現れた当初
自分をマッサージ師と称します。

マッサージ師なのだから
脚に触れるのは当たり前と
思っていた槐人で…

1

その脚の白き誘惑 小説

火崎勇  周防佑未 

攻めの恋愛観が独特

攻め・梁瀬の一人称「俺」で進行する物語。
タイトルから脚フェチの話かと思いきや、そこはあまりフィーチャーされない比較的真面目なお話でした。

ゲイの梁瀬(攻め)は、悪友の依頼でリハビリ医と身分を偽り、元華族の旧家を訪問。
交通事故で脚が動かなくなった美青年・槐人(受け)のリハビリを手伝ううち、彼に惹かれていき…というような話です。

脚フェチではない梁瀬ですが、マッサージの際あらわにな…

7

俺様人魚姫 小説

火崎勇 

タイトルはいいのだけど

タイトルとあらすじに惹かれて購入。どれだけ俺様な人魚姫なのかとドキドキしながら読み始めるも、途中で「ちょっと待った」と言いたくなった。
主人公と彼にちょっかいを出してくるヤツとのパートが多すぎて、本命の攻とのパートが少なすぎる。主人公は初めから攻に憧れめいた気持ちを持っているけれど、すぐに当て馬と2人のシーンばかりになってしまう。なので2人の気持ちが通じていくのが読み取れない。
最後は主人公と…

9

いつかの唇 小説

火崎勇  心斎橋パルコ 

予知夢がテーマ

1冊すべて表題作です。水沢(受け)の視点でストーリーは進みます。

水沢は予知夢を見ます。
ただ、自分が体験する一場面をリアリティに夢で見るだけで、「いつ」起こるのかが分からないので、何かの役に立つことはありません。自分ではその予知した場面になると同じ体験をするというだけのことですが、気味悪がられるので周囲には隠しています。
そんな中、水沢は自分が抱かれる予知夢を見て、バイト先でその男・長…

1

ラブ・プランツ コミコミスタジオ特典書き下ろし小冊子 グッズ

寂しいと思うのは…

本品は『ラブ・プランツ』の
コミコミスタジオ限定特典小冊子になります。

本編後、早乙女視点で
五十川が久しぶりに外出した日のお話になります。

家政夫として仕事をして
色々な家庭に足を運んだ早乙女は
仕事と恋愛は別というポリシーを持っていました。

そのポリシーを覆して
仕事先の依頼者の五十川と恋人になります。

五十川は
色々な意味で普通の人ではありませんでした…

1

ラブ・プランツ 発売記念ペーパー グッズ

計算外な出来事

本品は『ラブ・プランツ』の
フェア書店限定特典ペーパーです。

本編後、五十川視点で
早乙女と余市のその後についてのお話です。

五十川はある秘密を抱えていた為
ソレを知る親友である余市と2人だけで
大きな屋敷に暮らしていました。

しかし
食生活や衛生面で立ちいかなくなり
家政夫を雇う事になります。

余市は秘密がばれる事を恐れていて
家政夫としてやってきた早乙…

1

ラブ・プランツ アニメイト限定ペーパー グッズ

花が咲くほど甘~い

本品は『ラブ・プランツ』の
アニメイト特典ペーパーです。

本編後、攻様の友人視点で
五十川と早乙女のその後についてのお話です。

余市は学生時代から
親友である五十川と自分の性格が
全く違う事を周囲に指摘され続けてきました。

五十川の祖父が
余市の研究に有益な温室を持っていた事もあり
五十川の金が目当てだろうと言われる事も。

しかし余市は
他人の持っている金が…

1

ラブ・プランツ 小説

火崎勇  依田沙江美 

ふんわりやさしい雰囲気

全体的に優しい雰囲気が漂うお話でした。
依田沙江美さんのイラストがとてもぴったりあっていると思います。
火崎勇さんのネタバレに気を付けて!のお話です。
察しのいい方はすぐ気が付かれるでしょうが。
前半は早乙女くんが五十川と余市の秘密にもやもやしてるところに、特に余市に対しての疑念を持っているところは、あまりいい印象がなかったんですが、それは早乙女くんが五十川に対して雇い主以上の気持ちを持ち…

3

もう一度キスから 小説

火崎勇  北沢きょう 

かなり好みです

攻さんが、ついつい好きな子につい意地悪してしまうんですね。度がすぎて、大事なときにもやらかして受さん去るという、もうホント最低な人なんです。
ただ、こういう設定好きだなあ~。
ついつい読み返してしまいます。

4

ラブ・プランツ 小説

火崎勇  依田沙江美 

屋敷で暮らすイケメン二人の秘密とは…

家政夫が謎めいた洋館で働き始めるという、ちょっとゴシック小説を彷彿とさせる設定の作品。
依田沙江美さんの挿絵が浮世離れした世界観によく合っています。

主人公は派遣のハウスキーパー・早乙女(受け)。
住み込みの家政夫が欲しいとの依頼を受け、大きな温室のある屋敷で働き始めます。
屋敷の主は、モデルのような美形で優しい五十川(攻め)。
同居人には、五十川の友人で植物学者の余市がいて、余市は…

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