total review:293384today:31
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
29/102(合計:1015件)
火崎勇
M+M
ネタバレ
商業作品3つの番外編がそれぞれ1作品ずつ収録されています。 スピンオフのようなサブキャラが活躍するものでなく、主役二人が軸になっていました。 「最後にくれる言葉」 14ページ。「最後に好きと言ってやる」番外編。小林(受け)の視点です。 小林はアメリカの友人達に招かれたパーティに鳴海(攻め)を誘うのですが帰ってしまい…という話で、傲慢で自分勝手そうな鳴海が実は小林にベタ惚れというのが非常…
火崎勇 亜樹良のりかず
雀影
本編シリーズ&スピンアウトシリーズ終了後のご褒美ストーリー集。 如月の従兄登場編と、尾崎の学生時代の友人登場編の2編収録。 どちらも、多少のハラハラはあるものの、ちゃんと落ち着くところに落ち着く「末永く幸せに暮らしましたとさ」を補強するストーリーです。 このシリーズを通して、幼児の強烈な体験のせいで、感情の一部を欠落させたままだった如月が、尾崎と出会い、いろいろな感情を獲得してきたわけですが…
火崎勇 梨とりこ
あーちゃん2016
火曜日はもう待たない がよかったので、改めて火崎先生の本を本棚から発掘。読み返し。 この先生の文章が苦手 と思ってたのですが、 苦手と思いつつ、好きな作品があるわーと今更ながら思いました。 当本は、そもそも梨とりこ先生の挿絵目当てでget。 扉絵と裏表紙に使われている攻めさんの背中にうっとり。。。 うーん ぴと ってくっつきたい(笑) 受けさんは他のお姉さま方のレビューにあるよ…
火崎勇 yoco
他のお姉さまのご忠告に従い、あとがきは読まず、 いろんな情報をできるだけ排除して、読み始め。 表紙が黒っぽいから、どんな話なん とちょっとドキドキしてました。 火崎先生は、ごめんなさい、あんまり好きな先生じゃないんです。 でも、これは別! 面白かった!!!!! えーどうなるのどうなるの と思ってるうちに、あっという間に終わってしまった。 幸せ感満点で終わったしー。 割合、特…
火崎勇 周防佑未
1冊すべて表題作の長編です。 梁瀬(攻め)が主人公。彼の視点でストーリーは進みます。 柳瀬の正体(職業)はラストで明かされるのですが、重富重工の御曹司とも引けを取らない物慣れた様子に、容姿だけでない格好良さが序盤から伝わってきます。 作品のキーポイントとなる柳瀬の性格は、かなり強気ですが、ワガママではなく、主義主張がしっかりとしたものです。上手に考えを書かれているので、私は「コイツ何…
火崎勇 岬ひろし
1冊すべて表題作の長編です。 火崎先生は一人称(受けか攻めどちらかの固定の視点)の作品が多いのですが、こちらは主役二人以外の視点も入っています。 章博(受け)は兄の克巳に見合いを勧められます。兄が男に抱かれている現場を見たことがある章博は、自分のことを棚に上げてと怒り、家出をすることにします。友人の速水に相談して、別荘に隠れることにしましたが、そこに先に久世(攻め)がいて…という話です。 …
火崎勇 青樹緫
3カップル4作品の短編集です。それぞれのカップルに関連はありません。 2002年発売ということで、現在では大丈夫かなとちょっと心配になる部分もありました。 「共犯者」 前園(攻め)が主人公です。 結婚相談所に勤める前園の前に、高校時代に恋人だった藤島(受け)が客として来ます。卒業の日に突然フラれたことに納得できないままだった前園は藤島を強引に抱きますが…という話です。 誰かを幸福…
火崎勇 夏目イサク
1998年発売エクリプスロマンスの文庫版です。 1冊すべて表題作の長編で、書き下ろしショートはありません。 見沢(受け)の視点で進みます。 大学生の見沢は、中学からの幼馴染である志宮(攻め)が好きで、最後までしていないものの抱き合う関係です。しかし、ベタベタした付き合いを嫌うことから、志宮に冷めた態度をあえてとっています。しかし、自分をそのように偽ることと、志宮が女性を抱いていることに苦…
火崎勇 宝井さき
面白かった! てっきりお涙頂戴ものかと たかをくくって読み始めたのに すいません、先生のことナメテました。ごめんなさい。 電車の中で、肩を震わせて笑うところ 2か所。 涙ぐんじゃって恥ずかしかったところ 1か所 という感じでした。 この先生の文章、そんなに好きってわけではありませんでしたが、 この本だけは別! 犬好きでファンタジーOKな方は ぜひ読んでみてくださいーと言いたい! …
火崎勇 里中守
表題作「心のカンヅメ」と続編「恋人は特別?」の2作品が収録されています。 どちらも歩未(受け)の視点でストーリーは進みます。 歩未は従兄弟の秋良(攻め)が好きなのですが同じ高校になってからよそよそしくされて戸惑う話が「心のカンヅメ」、恋人同士になったのですが秋良にふさわしくないのではないかと迷う話が「恋人は特別?」です。 続編「恋人は特別?」の方が表題作より長く、内容も読み応えもあっ…