火崎勇さんのレビュー一覧

それでも幸福な日々「不可思議よりも愛でしょう!」番外編 グッズ

生真面目すぎるのも良し悪しですね

本品は『不可思議よりも愛でしょう!』の
アマゾン限定配布の特典ペーパーです。

本編後、アルトが竹垣の部下と
水族館に行く日の出来事です。

吉永が
ヴァンパイアのアルトと出会って
数か月が過ぎました。

吉岡は
借金を残して亡くなった父の代り
借金を返済していましたが
仕事を失ってしまい困っていた時に
アルトに転がりここまれますが

今ではアルトとともに
竹…

1

恋愛ビースト 小説

火崎勇  宝井さき 

ワイズと春哉と祐天寺

火崎勇さんの作品を久しぶりに読みました。かつて連続して読んでいた頃はちょっと食傷気味だった主人公一人称の文章がまったく苦にならず、むしろ、犬であるがゆえに人間の常識からするとすっとぼけたことを大真面目に考えるワイズ(賢人)のモノローグが非常に面白かったです。内心は「俺は賢い犬だ(キリッ」って感じの、人間で言えば俺様キャラで間違いないのに(実際とても賢いのですが)、どう転んでも犬なので色々と単純で、…

3

白い夜に… 小説

火崎勇  乃一ミクロ 

ホラー風味なお話。

ホラーチックな表紙につられ購入してみました。

大きな会社の跡取り息子である美樹也は、突然両親を事故で亡くします。遺産を巡り争う親戚や、順調だと思っていた会社が実は火の車であったことを突き付けられ逃げてしまいます。
雪の降りしきる中、助けを求めたのは自らを『鬼』と名乗る男で…。

というお話。

火崎さんらしいというか、ちょいホラー+ファンタジーな設定でした。

表紙に鬼が描かれ…

2

甘い牙 小説

火崎勇  乃一ミクロ 

受けがもふもふを堪能するお話

派遣社員の弓川(受け)は上司の宮尾のセクハラやストーカー行為に悩んでいました。派遣社員であるため、解雇が怖くて相談できる相手もおらず困っていたところ、とうとう襲われてしまいます。そこを狼のような犬が助けてくれました。が、狼犬がさらに宮尾を襲うとする上、首輪もしていないのでので、処分されるのを恐れた弓川は狼犬を保護します。すると、狼犬の飼い主という人が現れ、犬を助けたお礼にと自分がオーナーを務める高…

2

白い夜に… 小説

火崎勇  乃一ミクロ 

お仕事モノ&人外ファンタジー

あらすじ:
交通事故で両親を喪った美樹也(受け・「俺」)は、父の会社や遺産のことで言い争う親戚たちに嫌気が差し、高原へ逃亡。
雪の中、迷って意識を失ったところを大富豪の老人とその孫・空木(攻め)に助けられ、父の会社を継ぐ手助けをしてもらえることに…

ファンタジーであり、お仕事モノでもあるという作品。
表紙の白い鬼がストーリー上、重要なキャラとなります(正体は最初から読者にバレバレかと思…

3

カウントダウン! 小説

火崎勇  高緒拾 

お金に執着しない大富豪の落とし胤

大学の助教の小田倉(攻め)は先のない状況に嫌気がさし、大学に辞表を叩き付け帰宅途中、運転する車の前に青年が飛び出してきた。
青年ユウキ(受け)はいきなり助手席に飛び込んできたと思ったら「逃げて」と叫ぶ。後ろを見るとヤバそうな車が追いかけてくるので慌てて青年を連れて逃げることにする。
ユウキは先に亡くなった大富豪等々力老人の隠し子で遺産相続させないように命を狙われているという。遺産が欲しいわけで…

1

お稲荷様のおねだり 小説

火崎勇  高崎ぼすこ 

お金持ってるのって素敵(笑)!

ぼすこ先生の挿絵目当てでget。
表紙の膝抱っこされてる受けさんの表情が可愛くて、すでに きゅーん~
この表情と おねだり という言葉で既に半陥落状態な私。

それと、ぼすこ先生のもふって私は初見!
中の挿絵では、しっぽはほとんどなく、耳だしが少々程度。
文章はもふ堪能するシーンありますので、もふ好きな方はよろしいのでは。
ぼすこ先生~こんど、もっと しっぽ描いてー。

といいつ…

5

惑愛に溺れて 小説

火崎勇  嵩梨ナオト 

いきなり濃厚なのはいやだ

火崎先生ブームだった時におっかけで購入。
他のお姉さま方、ありがとう!まさかカバー下に後日談的なものがあるなんて!
レビューなかったら絶対気付かなかったわ。
私同様、気付いていないお姉さま方もいるに違いない。
今後、要注意。購入したら、一回全部はがす!

で肝心のお話。ヤさんものだと分かってなかった。
ヤさんもの、苦手なんです。それで萌。

前半はヤさんドロドロ感はなく、(それで…

1

恋の片鱗 記憶の欠片 小説

火崎勇  須賀邦彦 

前世ものだけど、運命ものではない!

電子書籍で購入。
表題作と、攻めの黒城視点の「恋の序章」が収録されています。
挿し絵なし、あとがきあり。

今、自分の中で「前世、輪廻」強化月間?で、
有名どころや検索でヒットしたものを読みあさっています。
本作も、その流れで手に取りました。

同じ「前世、輪廻」というテーマでも、アプローチが作家様によって違って、なかなか楽しい。
中でも、本作は他の作品と趣がかなり違って良かった…

2

夏は蜩、冬はその日暮らし 小説

火崎勇 

番外編ショート3作品

商業作品3つの番外編がそれぞれ1作品ずつ収録されています。
スピンオフのようなサブキャラが活躍するものでなく、主役二人が軸になっていました。

「最後にくれる言葉」
14ページ。「最後に好きと言ってやる」番外編。小林(受け)の視点です。
小林はアメリカの友人達に招かれたパーティに鳴海(攻め)を誘うのですが帰ってしまい…という話で、傲慢で自分勝手そうな鳴海が実は小林にベタ惚れというのが非常…

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