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火崎勇 木下けい子
あーちゃん2016
ネタバレ
けい子先生の挿絵大好き♡今回のお話も先生の挿絵が先なのでは、と疑ってしまうほど、ぴったり。ちょっと寡黙めでいつもムスっとした顔を描いていただいたら、けい子先生ピカ一な気がする(笑) あらすじにある土田部長は、そんな方です。ちょっとクスっと笑えるところあり、きゅんとする所ありな、お話2編。小説chara2016年1月に掲載したもの130Pほど+書下ろし110Pほどです。 地雷は、敢えてあげるなら、攻…
M+M
アフターストーリーコレクションというだけあって、文庫の「その後」である番外編13作品でした。いずれも幸せそうで良いな!って思いました。 浅見茉莉『星模様恋模様』より「引っ越し騒動」 彰史の部屋に、引っ越しに来た垰。コンドームを発見して浮気を疑い…。 伊郷ルウ『愛してはいけない』より「今日も愛してる」 休日くらいは料理をしようと思い立ったけれど…甘い休日の一日。 石原ひな子『狼…
カラーイラスト見て、それにつけられた小説を読んで、先生方のコメントを読んでまた読み直す…と繰り返ししました。 イラストを描かれた先生の当時の心境、小説を書かれた先生の思いが楽しい小冊子でした。 「美しき獣たち」佐倉朱里 イラスト:円陣闇丸(テーマ「帝王」) 首長国の若き首長×山岳民の族長。神として捧げられた若者をさてどうするか…という話。 「恋も色づく春の夜に」杏野朝水 イラスト…
いくつか抜粋しての感想です。 夜光花「甘い薬」 イラスト:松本テマリ 保健室でもらう薬に中毒になっていく様子を見せる高校生と、保険教諭の話。危険な薬と思わせておきながら…というオチが良いなと思いました。 かわい有美子「恋愛嗜好論」 イラスト:円陣闇丸 攻×攻というテーマどおりのイケメン二人のイラスト。ストーリーが進むごとに二人の関係性が明らかになっていくのが楽しくてニヤけた作品です…
雑誌の表紙イラストをイメージに、小説をつけられたという素晴らしい小冊子です。イラストを描かれた先生と、小説の先生とのコメントも楽しかったです。 かわい有美子「柘榴」 イラスト:斑目ヒロ(テーマ「傷」) 謎めいた男に惹かれる主人公の話です。ラストが表紙イラストの場面に…! 水戸泉「紅梅」 イラスト:高島上総(テーマ「乱交」) 帝国軍人と遊女の話ですが、部下に襲わせて自分は高見見物です…
火崎勇 緒田涼歌
夏海(受)の視点でストーリーは進みます。 亡き母の親友である養母が倒れたことから、旅館を立て直すことになった夏海。資金調達に頭を悩ませる夏海の前に、陣内(攻)が「俺と付き合うのなら借金を肩代わりしてもいい」と登場します。 とはいえ、借金のカタに身体を自由にさせるという話ではありません。 警戒を怠らない夏海にも、無理強いしない陣内にも、読んでいて好感を持ちました。 陣内の狙いは序…
火崎勇 佐々木久美子
土岐(攻)の視点でストーリーが進みます。 二年間、バーテンダーの蒼(受)に好意を持ちつつも、オーナーとして店に通っていた土岐。蒼と両想いになったものの、そこに蒼の双子の弟・朱が邪魔をしてきて…という話です。 朱がとにかく二人の仲を引っかき回そうとしてイラッとしました。土岐が蒼と間違えてラブホテルで触ったのは事実ですし、蒼は朱を見捨てられないだろうし、妊娠したホステスとの相談で誤解されるし、…
火崎勇 Ciel
表紙イラストで「怖い話?」と思ったのですが、そんなことなかったです。 叔父×甥なんですが、近親相姦の禁忌はテーマになっていません。 男同士というのもさほど気にしておらず、タイトルどおり「手」にこだわっている作品です。 表題作は、最初から手の内をさらしている状態。 晴(受)が、過去に襲われた記憶の中で覚えている「襲う手」が、真樹夫(攻)なのかどうか。 ラストまでひたすらそれに尽きます。…
火崎勇 陵クミコ
ちょこみん
火崎勇先生のノベルスの文庫化ですがノベルスは未読で、陵クミコ先生のイラストに惹かれて購入。 小説ですからあらすじもチェックしました。 しかし、私には合いませんでした。 八王子は勤めていた会社が倒産して無職になったところで、友人の代理で通訳の仕事を紹介されます。 でも契約書はフランス語で、英語しかできない八王子は仕事ができません。 契約書を見たことで情報漏洩防止の為、社長の玖珂がこの仕…
火崎勇 よしながふみ
表題作と続編の中編2作品が収録されています。 園田(受)は大学時代の友人、梶沢(攻)が好きで、周囲に嘘をつくけれど、自分には本当のことを言ってくれるのを嬉しく思っています。アメリカに行くと言う彼に告白をして携帯電話を渡します。しかしその電話は鳴らないまま、同窓会の連絡が来て…という話です。 表題作では梶沢の言葉について「嘘か、真実か」とぐるぐる思案し、続編では、自分を傷つけないためにつ…