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火崎勇 yoco
波
ネタバレ
美人ですれていない謎めいた受けと、そのつかみ所のないミステリアスさとかわいさに翻弄される攻めのお話でした。 電子なので絵自体は表紙のみでしたが所作などの描写から受けの美しさが伝わってきてよかったです。 心を開いてくれない受けを追いかけて追いかけて手を尽くす攻めは一途でいいのですが、一歩間違えるとストーカーですね。 痛々しい展開や第三者の介入がないので安心して読める一方で、題材の割に起伏のない…
火崎勇 いさき李果
りんく
何年も前のお話で、今更感は否めないのですが、私の中で神でしかなかったのでどうしても言いたい感想だけ書かせて頂きます。 あらすじは他のレビュー様でご確認下さい。 このお話の魅力を伝えたいのに何を書いてもネタバレになってしまうのが本当に困ります。 表紙の殺伐シリアス系からは思いもしない、切なくも美しい愛の物語でした。 視点は終始攻め様です。 攻め様は硬派、忠実、誠実、男前、そして優し…
火崎勇 木下けい子
ちゅんちゅん
中編2本です。「俺の知らない俺の恋」「俺の知らない彼の覚悟」 どちらも受け視点 <表題作> サラリーマンの赤羽(受け)は事故で一時的に記憶を失い社会人4年目にして気分は大学生に戻ってしまいました。 2か月の入院を経て復職するのですが、慣れない仕事に苦労することになります。 仕事もさることながら、部屋に男の恋人がいた痕跡を見つけ動揺するのです。 職場の皆は赤羽の状況を把握…
leeとsoup
火崎先生の作品を読んだのは「刑事と花束」以来2冊目。今回は、あらすじ買い&イラスト目当てです。 カラー口絵の2枚目が好きすぎて、ため息が出ます。黒髪メガネだけでも ニヤニヤが止まらないのに、ワイシャツ袖まくりまでも… 全編、赤羽(受け)視点で進んでいきます。 彼の勤務先である石塚ファクトリーは、個人で働いている職人と契約を結び 彼等の製品を売り込むのが仕事。 赤羽は作中で記憶喪失になる…
あーちゃん2016
けい子先生の挿絵大好き♡今回のお話も先生の挿絵が先なのでは、と疑ってしまうほど、ぴったり。ちょっと寡黙めでいつもムスっとした顔を描いていただいたら、けい子先生ピカ一な気がする(笑) あらすじにある土田部長は、そんな方です。ちょっとクスっと笑えるところあり、きゅんとする所ありな、お話2編。小説chara2016年1月に掲載したもの130Pほど+書下ろし110Pほどです。 地雷は、敢えてあげるなら、攻…
M+M
アフターストーリーコレクションというだけあって、文庫の「その後」である番外編13作品でした。いずれも幸せそうで良いな!って思いました。 浅見茉莉『星模様恋模様』より「引っ越し騒動」 彰史の部屋に、引っ越しに来た垰。コンドームを発見して浮気を疑い…。 伊郷ルウ『愛してはいけない』より「今日も愛してる」 休日くらいは料理をしようと思い立ったけれど…甘い休日の一日。 石原ひな子『狼…
カラーイラスト見て、それにつけられた小説を読んで、先生方のコメントを読んでまた読み直す…と繰り返ししました。 イラストを描かれた先生の当時の心境、小説を書かれた先生の思いが楽しい小冊子でした。 「美しき獣たち」佐倉朱里 イラスト:円陣闇丸(テーマ「帝王」) 首長国の若き首長×山岳民の族長。神として捧げられた若者をさてどうするか…という話。 「恋も色づく春の夜に」杏野朝水 イラスト…
いくつか抜粋しての感想です。 夜光花「甘い薬」 イラスト:松本テマリ 保健室でもらう薬に中毒になっていく様子を見せる高校生と、保険教諭の話。危険な薬と思わせておきながら…というオチが良いなと思いました。 かわい有美子「恋愛嗜好論」 イラスト:円陣闇丸 攻×攻というテーマどおりのイケメン二人のイラスト。ストーリーが進むごとに二人の関係性が明らかになっていくのが楽しくてニヤけた作品です…
雑誌の表紙イラストをイメージに、小説をつけられたという素晴らしい小冊子です。イラストを描かれた先生と、小説の先生とのコメントも楽しかったです。 かわい有美子「柘榴」 イラスト:斑目ヒロ(テーマ「傷」) 謎めいた男に惹かれる主人公の話です。ラストが表紙イラストの場面に…! 水戸泉「紅梅」 イラスト:高島上総(テーマ「乱交」) 帝国軍人と遊女の話ですが、部下に襲わせて自分は高見見物です…
火崎勇 緒田涼歌
夏海(受)の視点でストーリーは進みます。 亡き母の親友である養母が倒れたことから、旅館を立て直すことになった夏海。資金調達に頭を悩ませる夏海の前に、陣内(攻)が「俺と付き合うのなら借金を肩代わりしてもいい」と登場します。 とはいえ、借金のカタに身体を自由にさせるという話ではありません。 警戒を怠らない夏海にも、無理強いしない陣内にも、読んでいて好感を持ちました。 陣内の狙いは序…