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火崎勇 みずかねりょう
てんてん
ネタバレ
今回は介護用品取扱会社の社長と複雑な家庭で育つ大学生のお話です。 受様が攻様の隠し子騒動により自分の気持ちに気付くまで。 受様は両親を事故で失い、母の弟である叔父に引き取られます。叔父は 慣れない子育てにアップアップで家事が得意だった同僚に助けを求めた 事がきっかけで、受様は叔父とその伴侶となった同僚に見守られた育ち ます。 とは言え働き盛りの男2人が子育てをするのは想像…
あーちゃん2016
「好きなら一緒」「好きなら一緒 にっ」のスピンオフ。なんとあのちみっこが20歳になったお話。40代になった元カプも勿論出てくるので、前2作も読んでいた方が楽しめると思います。なんとまあ大きくなって・・と、久しぶりに親戚の子に会う心地のお話、本編230P超。攻め受けとも今一つ萌えなかったし王道お話でして、最後の攻めのセリフと挿絵の力で申し訳ありません、ギリ萌です。 前作カプ孝介、薫に育てられ、…
火崎勇 金ひかる
ちゅんちゅん
神さまのいたずら?が何とも不可思議な話でした。 比較的珍しい攻め視点の話。 表題作と「エリート上司の部下もお子さま」の2編になります。 <あらすじ> 大手デベロッパーで企画開発課課長を勤める榎津(攻め)はアシスタントになった福永(受け)を伴って次のプレゼンで提案する開発予定地の下見に来た際、小さなお稲荷さんがあることに気が付きます。 お稲荷さんに敬意を示す福永に対して、榎…
渋茶
2020年刊。 火崎さんの小説を読むのは久々になるなと感じて購入。 一冊内に主人公・榎津が突然子供の姿にされた表題作と、その後彼の下に就いている新人社員・福永と恋人同士になった?後日談が収録されている。 どちらも榎津視点で書かれていてテンポ良く読める。 設定では榎津は30歳のやり手管理職なのだが、見た目(金さんの挿絵)の印象からしてアラフォーでも良かった気がする。 マンション建設予定…
火崎勇 松尾マアタ
窓月
久しぶりに火崎先生読みました。この作品は松尾マアタ先生の挿絵に惹かれて3年前に購入。その当時ですでにノベルス版の文庫化でした。どんだけ積んでいたのか…。 読みやすさ、キャラ立ち、すれ違いからの両片思い、それと作家様による本編後の妄想ストーリーが楽しめるあとがき。安定のクオリティでした。火崎作品は一文ごとに改行されているので、それが気になったこともあったのですが、常に眼精疲労気味の今では優しさ…
火崎勇 北沢きょう
フランク
こちらの作品は、 「自分がしでかしてきた事がブーメランのように返ってきて、己の酷さを改めて思い知って愕然とする。」 というところが、きっちり描かれている良い攻めザマァでした。 ちなみに攻めの峰岸は、最初から大杉(受け)にゾッコンで惚れまくりなんですね。 なのに、ちょいちょい女と浮気する。 約束を頻繁に反故にする。 といった不誠実の塊みたいな態度をとり続けるんです。 それは…
火崎勇 亜樹良のりかず
165
いいお話でした。初めての作家さんです。 過酷な過去のトラウマものは苦手なんですよね。しかも繰り返し繰り返し。 そんなトラウマを抱える如月をそばに置く元ヤクザの尾崎。 如月がいても平気で女を連れ込んでしっぽりやっちゃって。 このお互いに気を使わない関係が如月には居心地が良くて…。 しかし、尾崎が刺されてから急展開します。 もぉー、如月よ、卑屈すぎ!こんなに大事にされてるの…
火崎勇 yoco
甘食
受けの終始謎めいた雰囲気が素敵です。初めて出会った攻めと意気投合し、ベッドインするもののファーストネームも連絡先も教えてくれない。「次の火曜日の同じ時間に会いましょう」と約束するだけ。 珍しい攻めの一人称で攻めに共感しながら読み進めましたが、この攻めは辛抱強い!私だったら理由もわからず急に帰っちゃうような思わせぶりな事をされたら「めんどくせー」と思っちゃいますが、余程受けが魅力的だったのでし…
火崎勇 御園ざぼん
なしまろ
文庫版も出ているんですよね、どちらも持っています。ざぼん先生とイサク先生の2種類のイラストで楽しめます。 どちらの攻めが好みかと聞かれたら、う〜ん•••影のありそうな、ざぼん先生の志宮でしょうか。 私はこの作品で、受け以外にも抱く相手がいる攻めが好みになってしまいまして。 受けは攻めに一途で健気 攻めは他にセックスする相手がいる この設定が今も私の腐生活に影響しており、新…
火崎勇 朝南かつみ
春先
「その一瞬も含めてお前が好きなんだ」 表題の他誌掲載時が2001年、書き下ろしが2005年とあり、やはり読みながら時代を感じさせましたが、火崎先生には珍しいヘタレ攻めというのと朝南先生のイラスト(表紙の目を伏せた攻めと受けの腕を掴む手)に惹かれ購入。 絶版になってますので中古で探しました。 ヘタレ攻めのぐるぐる描写に好みが分かれる作品だと思いますが、タイトルの意味するものが分かった…