河合ゆりえさんのレビュー一覧

誘惑のスウィート・レッスン 小説

河合ゆりえ  笹生コーイチ 

王道ですが

タイトルや表紙もけっこうベタな印象でしたが、読んで見たらこのベタさがいい!という、じっくり楽しめた一冊でした。
攻めの間宮は有名パティシエ、受けの和明はケーキ好きの大学生です。

間宮はイケメンで女性には優しく物腰も柔らかいハイスペックタイプですが、和明にだけは何故か意地悪。恋愛もののセオリーを踏んでいる感じです。

和明はとあるきっかけで間宮と一晩の関係を持ってしまいますが、この後、間…

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可憐な薔薇の育て方 小説

河合ゆりえ  六芦かえで 

かなり王道

王道なシンデレラストーリー、かと思いきや、ちょっとだけ裏があるところが隠し味になっている作品。

ですが、これがなければ本当にただの「身寄りの無い日本人がセレブな社長に見初められて愛される」だけのなんてないお話で終わってしまうのではないかと。
両親を亡くし、学費をためるためバーでバイトしながら、育ったNYで暮らす真人は映画会社の社長ウィリアムに映画の主題歌を歌う歌手として抜擢されます。

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誘惑のスウィート・レッスン 小説

河合ゆりえ  笹生コーイチ 

期待以上に萌えました

いや~ケーキ食べたくなりますね!特にあのチーズケーキ。チーズケーキ好きの私としてはすごくそそられました。作中で和明があまりにも幸せそうに食べるので、余計に美味しそうに感じられます。
と、ケーキの感想は置いといて(笑)
何となく、重い系、切ない系、ギャグ系などは読む気分じゃなく、日常的なお話で気軽にBL萌えがしたいと思い選んだ1冊。初読み作家さんですが、あらすじを読んで好みのシチュエーションだっ…

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寵愛は皇帝の特権 小説

河合ゆりえ  高座朗 

ちょっとハーレクイン調?

ブロンド・緑の目の社長攻め
受けの優里は、守られる性別受けで、24歳の専門職には見えませんでした
男女で書いても違和感がない、というか男女で書いた方が自然な気がします

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俺の愛しい王子様 小説

河合ゆりえ  明神翼 

言葉のタイミングは大事です。

読む順番を間違えたみたい。
それでも、十分に萌えちゃいましたけど。
(ラストの九条の告白なんて・・・もうたまりませんからーーーー)

また九条と修司の過去を理解した上で下記作品を読むと、もっともーっと二人の関係が
わかりやすいかと思います。

<関連本>僕のあしなが王子様

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僕のあしなが王子様 小説

河合ゆりえ  明神翼 

BLドリ~ム★

先にスピンオフの「俺の愛しい王子様」を読んで、
この作品にも登場するであろう修司と薫目当てに買ったのですが、
この作品自体に思いのほか萌えましたww
イケメンあしながお兄さんと恋に落ちる薄幸の身寄りのない美少年。
どこにそんな萌えたのかと言えば、10才以上年上の攻が受に対して
敬語使ってることと、幼かった受が後半は成長して攻をそっと後押し
出来るぐらいに成長するとこですね。
ありえな…

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俺の愛しい王子様 小説

河合ゆりえ  明神翼 

タイトルがクサくて恥ずかしいけど...

でも、ストーリーには萌えました!
明神さんのイラスト効果が大きかったなぁ~
ショタ系じゃない明神さんのイラスト大好物ですww
タイトルと一緒で比喩表現にちょこちょこクサいとこあるけど、ひたすら
一途でオレ様な薫はエッチの時もまぁまぁな言葉攻、しかもエッチ長っ!
ラストの修司の「お前の大きくて長いナイフで...」ってセリフは
クサくて笑いました★
まぁ、小説ではめずらしくないセリフかも…

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可憐な薔薇の育て方 小説

河合ゆりえ  六芦かえで 

マイ・フェア・レディ的な恋物語♪

今回は
映画会社社長プロデューサー・ウィリアム・アーレント
            ×
前オーナーに請われて月一で歌うウェイター・椎名真人
のお話です~♪



小さなジャズバーでバイトをしていた
真人は歌の披露もしていた。
ある日、現オーナーに男娼まがいな
ことをさせようとするのだが、それを
助けた映画会社社長プロデューサーの
ウィリアム・アーレントでした。


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可憐な薔薇の育て方 小説

河合ゆりえ  六芦かえで 

賭け事の裏に潜む真摯な願い

今回は大富豪の御曹司にして映画会社の社長と
大学をあきらめて働くウェイターのお話です。

攻様にとって遊びの賭けの対象が本気の恋になるまで、
または才能を見出された受様がプロの歌手になるまで。

本格ジャズ歌手の従兄弟と入ったクラブで
歌っていた青年に興味を惹かれた攻様は
従兄弟に暇つぶしの賭けをしようと持ちかけられます。

ステージの青年がプロとして成功するか、否か。

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僕のあしなが王子様 小説

河合ゆりえ  明神翼 

年の差シチュだけではなく…

九条雅孝(翻訳家 征也の父の教え子)× 川原征也(高校生 父を亡くし雅孝の世話になる)

父を亡くし一人になってしまった征也は、父の教え子だという雅孝に引き取られることになります。征也に対して過保護と思えるほどのマメさで面倒を見ている雅孝ですが、征也は雅孝に世話になっている事を感謝しつつ、それ以上の気持ちも抱いています。雅孝に関わる女性の存在により、すれ違うかと思われた二人の距離は逆に縮まるの…

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