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いちか凛 木下けい子
yayo
ネタバレ
書店で木下けい子さんのふんわりした表紙に惹かれて購入しました。 あまりBL要素はなく、山を舞台にした友情以上の男達の物語というような印象です。最後にちろっと恋愛要素があるくらい。 山小屋で泊まりとまではいきませんが私自身たまに日帰り登山をするので、山のお話としてはすごく丁寧に書かれていて面白かったです。寧ろ勉強になりました。でも山に興味ない人にとっては結構厳しいのかな~・・・と思います。登…
麗音
平仮名のタイトルとカバーイラストの透明感のあるふんわりした絵が気に入って購入しました。 読み始めて山小屋や登山の話ばかりで興味もないしときめかないしで早々に後悔しました。 登場人物が男ばかりなのでBはあってもLはほぼありませんでした。 辛うじて終わりの10ページにも満たないあたりでいちゃっとしてチューまでです。 BL小説として出される意味はあまりないような気がしました。 中学生の…
茶鬼
作者さんのデビュー作品ですね。 大変に真摯に誠実な、とても素直な作品だったという感想です。 槍ヶ岳の山小屋を舞台に 登山家の両親を山で亡くし、山小屋経営をしている祖父に引き取られて育った主人公が、祖父が倒れたことにより、その山小屋経営を引き継ぐことになる。 その祖父の元に来た時に出会った大学生との邂逅が、現在の時間軸の中に挟み込まれながら 生死を支配する”山”という存在の中から主…
snowblack
絵師さんから初読みの作家さんの小説を選ぶことが時々あるが、 木下けい子さんの挿絵からは、今まで度々「あたり」を引き当ててきた。 夕映月子さん、安西リカさん、杉原理生さん…… そして何より一穂ミチさん。 今回もそれを楽しみに手にとった、デビュー作だという作品。 結果。 個人的にはとても面白かったのだが、 BLということを忘れて読んでしまった作品。 最後に、あらあらまとまるの?君達…
紬羽葉
サイトで試し読みしたときに、堅い印象だったので、正直購入は迷っていたのですが、書店で木下けい子さんの表紙に惹かれて、思わず購入しました。(表紙の質感もいいんです) 山が舞台のお話なので、そういった描写が多いです。やはり最初は説明の文章に堅さが感じられて、あまり頭に入ってこなかったのですが、後半になると山の稜線が浮かぶようになりましたね、不思議なことに。 主人公の渓(受け)は、幼い頃に両親を山の…