夏目イサクさんのレビュー一覧

シュガーコード コミック

夏目イサク 

一粒で二度美味しい


作家さんは元々知っていて、やっと読めていない作品を見つけたので購入しました。

大土井さんの893していない時のオフモードの眼鏡髭、半纏姿が非常に緩くて好きです。
だけどたちまち仕事の時や助けに来てくれる時の893のスーツ、オールバック姿も大好きです。
これぞ一粒で二度美味しい、だなと思いました。

又、高木くんの優しさが魅力的なのと、高木荘の住人も個性的でどのキャラも好きです。

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ダッシュ! コミック

夏目イサク 

お前は黙って俺に着いて来い!(受けのセリフ

久しぶりの夏目イサク作品再読。
ほんとこの先生の作品はハズレが無い!
重くもなく軽くもなく本当に丁度良い塩梅のストーリー。
3度目辺りのBL熱再燃の時期に出会った作家さんでずっとお世話になってますw
この漫画はもう12年も前の作品なのですね…
今読んでも時代をまったく感じさせない絵柄・ストーリーです・

柔道部の先輩×後輩のお話です。
攻めの秋本君は親に無理やりやらされていた柔道で…

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花恋つらね 1 コミック

夏目イサク 

歌舞伎×青春

歌舞伎ものは初めてです。しかも17歳!青春ですね。

惣五はエゴサーチしてはプレッシャーを感じたり、同い年のこれまた名門の御曹司の源介をライバル視して強いコンプレックスを持ったりな御曹司です。

酷評された次の舞台で源介と共演することになり、二人で練習したり刺激を受けたり、舞台が上手くいっていつの間にか仲良くなったり純粋(単純?)な子ですね。

源介は子役の頃からの惣五の記事を集めてい…

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いかさまメモリ 2 コミック

夏目イサク 

気になる続編とスピンオフ

だんだん自覚する津田の回。
二人の関係を進めてくれる当て馬役は、津田の同僚の佐伯。佐伯さんはわざと津田をからかってるだけなので真の当て馬ではないのですが、決めたときの佐伯のギャップが一番萌えた。

佐伯さんでスピンオフないかなー、と思っていたら本当に2巻の後半佐伯のターンだったので、待ってました!という感じでした。
尺の短さのせいか、展開がやや急でしたが、まあ、女性にだらしなさそうな佐伯を…

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いかさまメモリ 1 コミック

夏目イサク 

再会もの

ずいぶん前に1巻を読んだのですが、最近ようやく2巻を手に取ったので思い出しレビュー。

おもちゃの企画会社に勤める津田と、大手おもちゃメーカーに勤める中野。実は高校時代同級生で、一度だけ体の関係もある仲。中野の方は当時から好きだったが、津田は無自覚で。。
という出だし。

夏目さんの受けは相変わらずかわいいですね。特に萌えるかどうかは、攻めが好みかどうかによる気がする。
この作品は、ち…

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花恋つらね 3 コミック

夏目イサク 

源介!やっと恋に気づいたか‼︎

次の表紙はグリーンだ!と勝手に想像してましたが、今回は美しい紫。(トレンドじゃないですか♡)はぁあ〜美しい♡憂い顔の惣さま。
電子版出てからは1日3回は読んでます!はい。
いきなりの告白で終わった2巻の終わり。惣さまはやはりカッコ良くて。浮かれる源介に「流されんなよ。」と、言い放つ。(だってー、源介ですからね。)
「流されてんのか?おれは。」自問自答する源介。
2巻の(惣さまを泣かせた)源…

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花恋つらね 3 コミック

夏目イサク 

ニヤニヤが止まらない

前巻では斜め上を行った展開にガクーっと来てしまったのですが、今巻では攻めも受けへの恋心を自覚したので、ジレジレ展開もニヤニヤしながら楽しめました。
受けが自分から好きと言っておきながら、攻めの気持ちを信じないで逆に突き放すような態度取るなんて潔くない!と、前半は少々フラストレーションが溜まりましたが、中盤辺りから2人の関係性も徐々に進展を見せてきて、もっといったれー!!と攻めを応援してました(笑…

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どうしようもないけれど(2) コミック

夏目イサク 

続編と別のお話を収録

黒川×島野の続編。相変わらずラブラブケンカっぷる健在。飴色の原型はここかな?
1巻は、カップルになるまで、でしたが、2巻はつきあってからのすれ違いもありつつ、基本は甘くて、やきもちの焼き合い、かわいいケンカでした。お互いぞっこんですね。

続編は半分ほどで、残りは他の中編1つ。ツンな美人お花屋さんと、明るいバイトくんのカップル。典型的なツンデレだ。
描き下ろしは今の絵に近いですが、1巻は等…

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どうしようもないけれど(1) コミック

夏目イサク 

BL~

夏目イサクさんは、これぞBLっていう恋愛ものがお得意で、読んでていやな気持ちにならないのがいいです。Hはあんまりなんですが、ハッピーな恋愛ものとして手放しで楽しめますね。

仕事できる男っぽい黒川と、御曹司(ウブ)な島野の安定路線カップル。お仕事でやいやいやりあっているうちに、っていう展開なんですが、黒川はバツイチでノンケ。いくらかわいいとはいえ、いつの間に島野を好きなったのかはちょっと説得力…

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花恋つらね 3 コミック

夏目イサク 

3巻

怱様の告白劇に概念が覆った源介の素直な動揺。
気持ちの問題は疑うことないはずなのに。
勘違いでまた傷つきたくない、怱様の頑なさが健気で瑞々しく。
何てことない思い違い、すれ違いの足掻きと観念の繰り返しにふたりの輝きを眩しく感じられました。
「次は間違えない」と意を決する源介の、ただ好き好きオーラを垂れ流していた今までとは違う。
男としての成長していく瞬間瞬間を垣間見て、晴れて恋人になった…

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