水田ゆきさんのレビュー一覧

性の劇薬 コミック

水田ゆき 

人間の本能

少しでも興味のある方には是非読んで頂きたい作品です。
過激なのが苦手、SMは嫌、そんな方にも出来れば読んで頂きたいです。
この作品はBLで性描写もあるけれど、それだけでは言い表せない人間の「性」と「生」が表現されています。

人間ってやはり動物で生々しいもの。
生きるための手段に「性」があって、作者様が伝えたいことがしっかりと伝わってきます。
なにより絵が美しいです。
全く誤魔化しが…

16

性の劇薬 コミック

水田ゆき 

甘く危険な香り。毒か薬か?

作者様インタビューの記事読んで飛びついたわけですが。
これは「超ハードSMBL」、なのか?どんどん甘くなっていくではないか。
私はSMはそれほど好みではなく、甘いストーリーが好き。ならば好み通りじゃないの?と自分でも思うのだけど。

冒頭、自殺しようとした男・誠が謎の男に拾われて、死ぬ気だったのなら何されてもいいだろ?的に、拘束して器具を使ったりして調教されていく…
その男・余田(よでん…

13

性の劇薬 コミック

水田ゆき 

「性」が「生」を与える

「セックス」が「生きる」にダイレクトに直結されて
人間の生身の部分、生存本能の描写にただただ圧倒されました。

ちょっとチープな表現になってしまうけど
エロエロが快楽を追うだけのただのエロエロじゃないというか。
セックスが生きる実感を与えるという過程がまさに劇薬になってます。

無理矢理快楽を引き出し生存本能を呼び起こす。
愛のあるセックスで生きる活力が湧き出る。
そして死神(ト…

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性の劇薬 コミック

水田ゆき 

凄まじい依存愛とセックス描写。まさに『劇薬』

インタビュー記事に惹かれて。
電子で連載していた作品のようですね。
これは読む人を選ぶ『劇薬』そのものの作品だと思います。

事故で両親を失い、部下のミスにより職も失い、さらに婚約者までもを失った桂木は死を選び、ビルから飛び降りようとします。
それを救った余田(よでん)は、
「捨てようとするならその命俺に寄越せ」と桂木を拘束監禁し、「生きてることを実感させてやるよ」と性の快楽を与え続け…

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性の劇薬~淫らに開発される身体~ コミック

水田ゆき 

過激だけじゃないです

題名は過激なんですが、実際3話までは過激な調教物なんですが、4話目からぐっと深くなります。勿論1話からその伏せんはあってだから読み進めようって思いました。
受けが攻めに命を救われて、調教の過程で心も解放される訳だけど、救われたのはむしろ攻めなんですよね。長年抱えてきた心の傷を受けによって解放されて安らぎを覚えた攻めの表情にはほんと胸が熱くなります。ああこの2人はもうお互いが互い無くしては生きられ…

10

キス魔の憂鬱とアイツの視線 コミック

水田ゆき 

攻め様男前だなぁ~

初読み作家さんです。
某電子書籍サイトで1話が無料になっていたので読んでみたのですが、続きも気になって3話まで読みました。
3話で一応落ち着いた感じになっているのですが、電子書籍サイトでは「現在3巻」となっているので、まだ続くのかな?

主人公2人は大学3回生で同級生。
イケメンでいつも注目の的の久我と、小さい頃「手のかからない良い子」だったのがそのうち「普通だな」と言われるようになった…

7

トレード コミック

水田ゆき 

穏やかに 幸せに

今のところ電子書籍限定です。私はRenta! さんで読みました。
「完結」とは書かれていませんので もしかしたら続くのかもしれない...と思っていましたが、作家さんが第6話を「最終話」と表現しておられたので このままハッピーエンドです。
良かったです。幸せそうな主人公の二人の間に 波風を立てないであげて欲しいな と思っていましたから。


権力者の愛人の立場であった美しい青年が 運命のひ…

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