柑奈まちさんのレビュー一覧

こどもたちは禁色の雨に戯れる コミック

柑奈まち 

なんかちょっと惜しい感じ

絵に惹かれて読みました。
実際すごく綺麗で読みやすい作画でした。
ストーリーも凝っていて面白かったのですが、所々残念なところが…(私的にはですが…)

とにかく渉の存在が残念!
渉単体で見れば良い子だし、この子のおかげで話が盛り上がるんだろうけど…ライバルの景も受けの由貴も可哀想でした。
由貴の初体験はやっぱり本命の景として欲しかったし、由貴の気持ちガン無視でおせおせな所がちょっと無理…

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「特装版 こどもたちは禁色の雨に戯れる」電子限定おまけ グッズ

色々版があってややこしいですが

電子版『特装版 こどもたちは禁色の雨に戯れる』限定おまけです。分冊版にはついてないのでご注意を。
元々電子版で発行された作品は紙版になったり、分冊版があったり、分冊版が纏まった版があったり、紙版、電子版それぞれに限定おまけが付いたりと少しややこしいですが、この作品も電子版に関しては分冊版と特装版があるようです。

特装版には紙版の第1~5話とエピローグの『7年後の愛のかたち』、そして電子限定…

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「こどもたちは禁色の雨に戯れる」初回特典ペーパー グッズ

本編よりもラブラブ?(笑)

お話は由貴と景が立花家を出て、二人で暮らし始めてからのエピソードです。
学生時代からの友人、芝が奥さん手作りの煮物を土産に由貴を訪ねに来ています。
奥さんとの生活のノロケなのか愚痴なのかどっちか分からないような話をしている芝に呆れている由貴ですが、柏木との生活も新婚っぽく甘いようです。
本編では余り2人の甘いシーンを見ることが出来なかったので、4ページだけでもちょこっと2人の幸せそうな生活が…

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こどもたちは禁色の雨に戯れる コミック

柑奈まち 

ストーリーはしっかりしてます

初読み作家さんです。
この作家さんの初コミックスということを読後に思い出したのですが、初コミックスにしてはしっかりしたお話を描かれてるなぁという印象でした。
丸ごと1冊かけて同シリーズでしっかり読めのは良かったです。
腹違いの兄弟モノと主従モノが同じお話で読めるという感じですが、受け様が優しすぎる故に3人の関係がややこしくなってしまうというお話です。
キャラ設定もしっかりしているし、お話も…

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そろそろ、食べてもいいですか? コミック

柑奈まち 

主人公がどうにも自分には合わなかった

苦学生の主人公とパン屋さんのお話です。
主人公の瑛太は21歳で、両親を亡くしバイトをしながら大学へ通う苦学生。
そしてパン屋の店長、朝水。
こちらは無愛想で、瑛太とは正反対のタイプです。

瑛太はバイト先をクビになり、空腹でヘロヘロだったところに思わぬアクシデントが。
そこを朝水に拾われ、食べさせて貰ったパンに感動し、ここで雇って欲しいと言い出すのですが…

個人的に嫌いなタイプと…

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こどもたちは禁色の雨に戯れる コミック

柑奈まち 

主従関係!!

私は主従関係と明治・大正時代がとても好きで、この作品を発見した時に「買わねば!」と使命感を感じ購入しました。

幼い頃は乳兄弟として育てられ仲が良かったのに、ある事件をきっかけに主従関係になってしまいます。
主従関係の従の立場である景は割り切ってお世話係としての態度をとっているのですが、主従関係の主の立場である由貴はいまだ腑に落ちておらず、景に対して冷たい態度をとってしまうところもきゅんとき…

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こどもたちは禁色の雨に戯れる コミック

柑奈まち 

帯の重み

さりげなく、しっかりした枠組みで構成された
物語であると評者は読み取りました。
少なくとも散漫とした饒舌さで隙間を埋めようと
しない潔さは好感が持てます。
あとの判断は読む際の重点を何処に置くかと
いう事でしょう。そこに関しては読者それぞれの
裁量によるものですから平均値の出し様がありません。

評者の私見を差し挟んでおきますと…。
この作品はボーイズラブとして描かれたもので

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「こどもたちは禁色の雨に戯れる」初回特典ペーパー グッズ

痴話喧嘩してもラブラブw

こちらのペーパー、4ページの小冊子形式で
ちょっと長めの番外編が読めます♪


夫婦喧嘩のたび由貴の家に入り浸る、友人の芝。

お前も学院にいた頃は柏木としょっちゅう喧嘩して
大体は柏木のほうが折れてただろ~
と言われ、
「馬鹿言え!あいつのほうが頑固だぞ
昨日だって…」
と、由貴は昨夜しつこく抱かれたことを思い出す。

~回想(3コマ)~
由「お前 しつこいっ… あ」…

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こどもたちは禁色の雨に戯れる コミック

柑奈まち 

裏テーマは当て馬の成長?

電子配信のコミックの書籍化。

伯爵家嫡男の主人公(受け)が
幼馴染みで護衛役の攻めと
受けに執着する異母弟との間で
苦しむという三角関係モノです。


本作品で一番驚いたのが、
本命より義弟とのエロシーンの方が多い点。
攻めとの絡みはラストにあるのみです。

妾腹の義弟は、唯一自分に優しくしてくれた受けを
子どもの頃から好きで
ある日思い余って、浴室で受けを犯してしま…

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