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3/5(合計:41件)
粉子すわる
ぷれぱーる
なかなか良かったです! 二編からなる中編集です。 表題作「甘える首輪」は少しコミカルで、ラストは 思っていたものと全然違って、いい意味で裏切られました。 ドSなタレント・鈴とウリ専ボーイ・みよしのお話です。 セックスの時に相手の首を締めるのが好きな鈴は、週刊誌にDVを暴露されてしまう。 発散のためとして連れてこられたのが、みよしだった。 徐々に、みよしが離れていくことを恐れるよ…
だーだー
ネタバレ
『甘える首輪』に比べると、内容も長さも読み応えがありました。 みよしにハマる木村さん、ユウジくんの登場で、みよしがどんな人物なのかがだんだん分かってきます。 木村さんにみよしが縛られてるシーンは雰囲気があってエロい。絵が綺麗なので、エロシーンはもっと長くてもいいかな、と思いました。 「好き」がわからなかった鈴くんもみよしに恋して、みよしも「鈴くんの気持ちがわかりたいから、もうちょっと一緒にい…
表紙買いです。 最初、『頭良さそうな顔して中身すっからかん』なモデル鈴くんのキャラクターに戸惑いましたが、二回目に読んだらしっくりきました。首を絞めて快楽を得るという鈴くんの性癖自体は割と見聞きするのでそういう人もいるのかな~くらいに思ったのですが、藤木さんの言う『うちのバカ』がどんなバカなのかを理解するのに時間がかかりました。 鈴くん闇が深いのかな、と感じて読み進めると、実はみよしさんのほう…
紅丸
他人の感情に向き合えない ウリ専のみよし 行為や、自分の上で人が豹変する姿を見るのが楽しく、『好き』『独占』という感情が一切分からない。 事情があって嫌々ではなく、好んでウリ専をしているような人です。 対して 嬉しい、楽しい、気持ちいいの『好き』が全部同じ感情で、やっぱり他人の感情とはうまく向き合えない鈴。 この二人の心の機微がこの巻の見所です。 他人とHして 平気でその合間に自分…
ayaayac
粉子先生の初コミックス。画力の高さに驚きます! 「ビスク・ドール・レプリカ」 考は、以前見た美しいビスクドールにそっくりな人間・ユウに出会う。 本の山から掘り起こされたユウが瞳を開けた瞬間、人形にスイッチが入ったみたい。 考と人形師に捨てられた過去を持つユウは、同じカフェで働き、同じ家に住み、だんだんと距離を近づけていく。 設定は現代だけど、古民家、寝る場所もないほど本が積まれた部屋…
『甘える首輪』の続編。 好きという気持ちがなんなのかわからない、モデルの鈴とウリ専のみよし。 前作は攻めの鈴視点で、「みよしに離れてほしくない」という気持ちが鈴のなかに芽生えたことが描かれていました。 今作は受けのみよし視点。あいかわらず好きという気持ちがわからず、客の気持ちが愛情に変わると逃げてしまう。 でも鈴のことは「素直でかわいい」と感じ、客に囲われてる間も隙を見つけて鈴と会い、感情…
「甘える首輪」 恋愛がなんだかわからないモデルの鈴は、セックスの時、相手の首を締めるのが快感。でも一般人で受け入れてくれる人は少なくスキャンダルの恐れもあり、事務所がウリ専・みよしをあてがう。 みよしは肌も髪も真っ白で、グーはダメだけどパーなら殴ってもOK、首絞めも死なない程度ならOKというのがミステリアス。 鈴はみよしとカラダを重ねていくうちに、「みよしには離れていってほしくない」という気…
ポッチ
初読みの作家さまでしたが、本屋さんでお見掛けして表紙のあまりの美しさに購入。はだける着物、紅い紐で縛られる彼。何とも印象的。 読み始めてすぐに「んん?」と。話がよくわからないなあと思ったら、『甘える首輪』の続編だったんですね。『甘える~』は未読ですが、読み進めるうちに人間関係は理解できました。 『甘える~』が未読なので、話に入り込めなかった部分はあったと思います。が、それ以前に、鈴とみ…
堀場ほり子
読み放題にあったので、前々から気になっていたこともあり読んでみました。 最近下衆っぽい感じやDV系のBLをわりとみますが、これもそんな感じでした。 綺麗な顔の人気モデルの主人公が、セックスの最中に首を締めるのが好きという性癖があるので、事務所に大丈夫な子をあてがわれるどころから話が始まります。 で、まあ恋に落ちてゆく感じなのですが、色々あって受けの方が一枚上手という話。 絵は綺麗だし、…
詩雪
作者のお名前、「ここすわる」と読むのですね。 インパクトのある表紙に惹かれて購入しました。 正直、読み始めてすぐはう~ん…という感じだったのですが、あっという間に表題作が終わってしまいました(ページ数としては70頁あるのですが)。電子サイトをチェックしたところ、『絡める首輪』というタイトルで続きがあるようです。だとするとこのお話は序章のようなものなのかな。 後半の作品がよかったです。…