ビリー・バリバリーさんのレビュー一覧

朝とミーチャ(1) コミック

ビリー・バリバリー 

ポエミー共依存

ポエミーです。
モノローグも喋ってることもとってもポエミーでして、冷静な頭で読むと小っ恥ずかしくなってしまいます。ビリー先生の絵柄があってこそ、調和して美を感じられますね。

美人達がボロボロに怪我をしながらお顔がブサイクに腫れたりは一切せず、美しさと輝きと憂いを保ち、精神性強めで世離れした会話を繰り広げる様、一昔前の花とゆめだな。
高校生メンツが出張ってきた辺りから青春感が増し、アダルト…

1

傭兵の男が女神と呼ばれる世界 小説

野原耳子  ビリー・バリバリー 

とんでもなくハードボイルドだと思う

強く推したい。
何故なら続きが読みたいから。
ここでお終いなんて、読者が生殺しじゃないか!

掲載されていた投稿サイトのアルファポリスを覗いてみたら「ここまでで全編の1/3くらい」とのこと。今後の刊行は「売れ行き次第」らしいので、ハードボイルドBLがお好きな姐さま方、是非お読みください!

何と言っても、登場する男たちのすべてがクールなんですよ。
同時にどこか壊れている。
主人公な…

17

朝とミーチャ(1) コミック

ビリー・バリバリー 

男子高校生の共依存ラブ

男子高校生同士が共依存のありかたと向き合うBL。
まず、読むと、出会えてよかったね~;;;;と朝とミーチャの奇跡の出会いに感謝が止まらなくなる話。
ミーチャの、朝ちゃんの前ではころころワンコで、他の人の前では独占欲剥き出しな狂犬なの可愛い。
朝ちゃんもぼろぼろな生き方してきたけど、ミーチャの前ではすごく自然体でリラックスしてる感じが見ていて安心する。破滅に向かわない、適度な共依存で幸せにな…

0

FANGS 1 コミック

ビリー・バリバリー 

脇キャラも立ってる

吸血鬼ものということで、王道なジャンルですが、絵が今時っぽいのとキャラが魅力的なので飽きずに楽しめました。
受けが自分の状況を理解してない所から始まったので、読者のこちら側もどんな世界観でどんな登場人物がいるのか整理しながら読めてストーリーに入りやすかったです。

攻めの過去がまだ謎のままなのでこの先波乱があるかもですが、一巻の時点で割りとすんなり両想いになっていちゃラブしてます。
絡みも…

0

傭兵の男が女神と呼ばれる世界 小説

野原耳子  ビリー・バリバリー 

悪いおっさん(受)が少年(攻)を開発する様に萌えた。

”ノアが壊れていくのが、どうしようもなく楽しかった。”

雄一郎がノアに対して心で呟いたこのセリフにズキュンとやられてしまいました。あれ?私、ショタ攻めは射程外なのに…。とにかく途中からはノア×雄一郎のカップリングにときめきっぱなしでした。
主要な登場人物の中で一番正しい倫理観を持っていたのはノア王子ではないでしょうか。誰も傷ついて欲しくないと涙を流すノアの柔らかい心に雄一郎は容赦無く牙を立…

7

FANGS 1 コミック

ビリー・バリバリー 

いまさらですが

興味がある内容は根こそぎ買うが初読みの作家さんだとどうしても積み置きして後回しにしてまう悪い癖のおかげで今さらです

詳しい内容は諸先輩方にお任せして ほんとに個人的感想のみを


ページを開いた第一印象は

「読ませかたうまいな」と

主人公が自分の状況を見ているこちらに問いかけるようにして目線を主人公と同じにさせてから その場にいる理由やシステムを主人公自身が取扱説明書を読み…

3

傭兵の男が女神と呼ばれる世界 小説

野原耳子  ビリー・バリバリー 

やっぱり最高だった・・・

ビリー先生の表紙とレビューに惹かれ、絶対面白いと思って電子化を待ち望んでました。結果…最高でした。

BLの異世界転生ものは初めて読みましたが、ご都合主義に展開していく訳ではなく、むしろ険しい道を主人公(表紙真ん中)がこじあけていかなければならないストーリー(割と物理で)。私は強い受けが大好物なので、この作品の主人公にドはまりしました。しかも、強いと言っても物理的な戦闘が強いのであって、精神的…

13

傭兵の男が女神と呼ばれる世界 小説

野原耳子  ビリー・バリバリー 

続編を……!

表紙オビのインパクトとビリー・バリバリーさんの絵に惹かれて購入。
結果、大当たりでした。
お話は表紙の絵柄の通り受けの主人公は本当にオッサンで、攻め2人が美青年です(しかもどちらもけっこうな巨根…!)

異世界に迷い込んで戦いに巻き込まれていくというのはよくあるパターンですが、こちらの作品は妙なリアルさが必ず入っていて、ゾクッとすると同時にそこに面白みを感じました。(過去にこの世界に迷い込…

14

傭兵の男が女神と呼ばれる世界 小説

野原耳子  ビリー・バリバリー 

続きに期待!

実物見ると分かるんですけど、分厚いうえにこれ一冊だけで完結じゃないんです...
でも『美人+ショタ×オッサン(37歳)』ってこの部分だけでピンとくる人はとりあえず読んでみては如何でしょうか。
無自覚男たらしな男前が受です!!(大事なことなので)
この組み合わせって商業において貴重なので筋肉おっさんスキーとしては推していきたい。

ただ、ライトなタイトルではあるけれど内容はガッツリ戦闘あり…

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傭兵の男が女神と呼ばれる世界 小説

野原耳子  ビリー・バリバリー 

真ん中の目つき悪い子が受!

タイトルが全てを表してくれている親切な一冊。女神と呼ばれるのは真ん中の目つきの悪い37歳傭兵おじさん。

異世界に紛れ込んでなぜかいきなり理由もなくハーレム状態に陥るのかと思いきや、キャラクターが背負っている悩み、呪い、過去がきちんと書かれており、その理由によって各キャラの行動原理が見えてきます。
だからこそ主人公に惹かれる理由も様々でそのかき分けが素晴らしい。


綺麗な従者、子ども…

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