ビリー・バリバリーさんのレビュー一覧

傭兵の男が女神と呼ばれる世界 小説

野原耳子  ビリー・バリバリー 

37歳傭兵、総受け(笑)

あらすじ・レビュー、とっても惹かれる内容だったので手に取りました。ラノベっぽいタイトルですが中身はかなりシリアス。でもおっさんが女神で総受けですよ?そういうのが好きな人にとってはワクワク感しかないよね。

冷酷な性格の傭兵、雄一郎は戦闘の最中異世界に飛ばされ「あなたは選ばれた女神です。王の子を生んでください。男でも生めるからオッケー。」みたいなことを言われる。普通パニックだと思うけど「それが元…

8

傭兵の男が女神と呼ばれる世界 小説

野原耳子  ビリー・バリバリー 

もっと売れるべき

表紙のビリーバリバリーさんに惹かれて買っただけのやつですが、
読んでびっくりするクオリティで語彙力死にました。

最初は殺伐とした性格をして自分が死ぬのもなんでもない事のように語ってた受けがだんだん絆されて落ち着いていくところが一番の素敵ポイントでした。

出てくる登場人物のほぼ全員闇が深くて、だからこそ考え方とかに人間味があって面白いです。ここで完璧な人がいると急にファンタジー感でそう…

8

傭兵の男が女神と呼ばれる世界 小説

野原耳子  ビリー・バリバリー 

女(神)の役割とは

異世界転生系ってあんまりそそられないんだよなぁ(ホジホジ)とか思いながら、お給料が入ったのでやっと購入して拝読することができました。

7割読み進めてようやくBLみを感じ始め、キタぁー!ってなって、あれ?ってなって終わってしまった…。本作の売り上げ次第で続編出しますだなんて、作者にも読者にも酷すぎます。そういう企画なのでしょうか?物語の続きが作家様の脳内にしか存在しなくなるなんて絶対やめてぇ〜…

9

傭兵の男が女神と呼ばれる世界 小説

野原耳子  ビリー・バリバリー 

男前受けの理想

続きが読みたい&男前受け好きな方達に、是非読んで欲しくてレビューしました。
内容は簡単に説明すると、戦闘能力が半端なく高い30代のおじさん(お兄さん)が異世界へ行って王様のお嫁さんになり国民からは女神と呼ばれるお話です。
主要なキャラが3人いますが、それ以外のキャラもみんな個性があり本当に深いお話になっています。
なによりも、、、
この本挿し絵が無いのに、ものすごくイメージさせるの…

9

FANGS 1 コミック

ビリー・バリバリー 

先が気になって仕方ない

2巻が出るのはいつですか!?

BLデビューが遅かったため、リアルタイムで読む機会がなかったという欠点を補って余りある「次巻を待たなくていい」という利点がそろそろなくなってきています。
ああ、次巻待つのつらい。

吸血鬼になりたてのエンと、エンを保護する健康福祉部のイチイ。
人と共存するため、血液を供給し合うペアリングシステムという契約を中心に、新米吸血鬼の目線で、吸血鬼の世界を垣間見…

7

WOLF PACK コミック

ビリー・バリバリー 

とめどないナショジオ感

BLを読んだとは思えない読後感。
BL、なのでしょうか?
ナショナルジオグラフィックで狼族のドキュメンタリーを1本観たかのような、「なるほど、勉強になったな」という気持ちでいっぱいです。

谷に住む一族の長・ガルムと湖に住む一族の長・ハテイ。
ガルムはハテイの妹であるスコルとの婚姻が決まっていたものの、数日前に不幸な事故から命を落としたスコルの代わりに、ハテイが婚姻の席に着くことになって…

5

FANGS 1 コミック

ビリー・バリバリー 

最高!

ビリー先生の作品はこちらが初めましてでしたがビリー先生の世界観が神すぎてどっぷり沼です。
海外ドラマを見てるかのようなシーンが多々あり、キスシーン多めなのも胸にぐっとくるものがあります!
攻めのイチイがなんといってもカッコイイ!!!イチイの過保護感がたまりません!えちシーンも最高すぎますし、なんといっても絵が綺麗すぎて眼福です!!!!
吸血鬼になったばかりのエンと吸血鬼の保護観察職員なイチイ…

4

FANGS 1 コミック

ビリー・バリバリー 

過去を知るのが楽しみ

 現代に生きる吸血鬼達の物語。せっかくの耽美な題材を、あまりにもラフでコメディ調に料理されると残念だなと感じてしまうタイプなのですが、こちらは笑えるシーンはありつつ、根底にはシリアスな雰囲気、切ない雰囲気が漂っていたので、独特の世界観にも存分に浸ることができました。ペアリングなんていう利害関係で成り立っている制度に頼る反面、1人ひとり掘り下げていけば、皆誰かへの熱い感情を持っているのが見えてきて。…

0

傭兵の男が女神と呼ばれる世界 小説

野原耳子  ビリー・バリバリー 

最高。作者は天才か!

こんなBL作品を待っていました!!!
心の底から作者様と出版社様にお礼を言いたい。
受けがおっさんか〜そうか〜と両手を合わせ、読む前から期待を隠せずページを捲る手が止まりませんでした。
ファンタジーものの難しい文体が苦手な私でもとても読みやすかった。
序盤、受けの雄一郎を知る度に、表紙を見返しては
「ほんとにこのおじさんが、この両脇の子達にえっちなことをされちゃうの?」とハラハラドキドキ…

10

傭兵の男が女神と呼ばれる世界 小説

野原耳子  ビリー・バリバリー 

タイトルはコメディっぽいけれど

異世界へと飛ばされた傭兵(37歳)が女神と崇められ、しかも元の世界へ戻るためには王の子供を産まなくてはならない―――タイトルとあらすじだけ見るとコメディかと思うでしょ。いやいや、これがなんと、めちゃめちゃシリアスなんです。

登場人物がほとんど壊れてる。心に空虚な穴や闇を抱えて生きている。生きたいと渇望して生きている人間がほとんどいない。
それを伝える描写に引き込まれました。正直に言って私の…

14
PAGE TOP