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ビリー・バリバリー
みくにちゃん
BLでヴァンパイアものって結構ありますが、ここまでふかーい、つよーい世界観の作品は初めてです。(1)ということで、長く続くんだろうなあ感。 吸血鬼に噛まれて吸血鬼になってしまったエン(渾名:バブちゃん)と、エンを保護したイチイ。冒頭のシーンは、ペアリングイベントで、そこだけ読むと「とっかえひっかえエッチしてた保護官が運命の相手みつけてビーエルしちゃう話か?」と思いますが、そんな薄っぺらい世界…
ましゅ
ネタバレ
お上品受けを探して辿り着きました。 お話がどうであれ、もう素敵表紙だけでお金払う甲斐があると思いました。 光る薔薇を生み出そうとする攻めとお花を主食とする受けのお話。 薔薇がコマを彩り華やかで、受けの容姿とも非常にマッチしていて眼福でした。 薔薇を食す姿もそうなのですが、やはり普通の感覚からすると異常なことであり、スパイス成分にも感じました。 一緒にお風呂入ったり添い寝求めたり大…
野原耳子 ビリー・バリバリー
ねこのしん
待望の2巻、更に世界の謎が広がります。 同時に雄一郎の優しい部分がどんどん前に出て来たように思います。妻子の死で心が壊れてしまっていた雄一郎ですが、徐々に愛情を取り戻しつつあるような描写にグッときます。1巻よりBLっぽくなってきたなと思いました。 ノアもどんどん王としての自覚が湧いてきたようで男前になっていきますし、テメレアはブレずに雄一郎ラブなのもいい。 新キャラも増えてどんどん魅力が増し…
mi★
いや〜おおざっぱな感想になってしまいますがおもしろかった!オシャレだった!えっちかった! 人間界で生きる組織『FANGS』に属している吸血鬼たちのお話。メインは事件に巻き込まれ、吸血鬼にされてしまった19歳のエンと、組織の中で生活保護的な立場の仕事をしているイチイの2人。 設定がなんだか難しそうだなと思ってましたが、吸血鬼となると血での繋がりなのでセクシャリティ関係なく惹かれるのがとても自然で…
165
フワフワ赤ちゃんズがとっても可愛かったです。 狼の群れの長同士の結婚。 本当は姉のスコールがガルムの番になるはずだったけど、亡くなってしまい弟のハティが繰り上がりで。雄だけど。 生真面目なハティはずっと姉の身代わりだと気にしていて…。 でも実はスコールは生きていて…。 狼と人の子孫?のお話だと思うのですが、童話を読んでいるような気持ちで。 ハティはスコールが見つかっ…
藻とカレー
ビリー先生作品は「ばら色の研究と花喰らふきみ」「朝とミーチャ」に続き、本作を読みました。こちらがいちばん好きです! 絵はもちろんいいし、2人ともが好みのタイプ♡ 2人ともうだうだせず惹かれ合い、態度に出る、出す、ちゃんと言葉で伝える、照れる、デレる、手も出す、受け入れる…で萌え〜!! 吸血鬼のお話なのに、ファンタジーファンタジーしていないのもめっちゃ好みです。 あとがきに書かれてい…
ミカは何をしたかったん?!て感じで、そう言われていましたがw 結局彼も自分の心の傷や孤独?から朝ちゃんに八つ当たりしていただけという。 ミーチャとやり合って、朝ちゃんはミーチャに愛されている自覚から少し強く成長できて、意外にもあっさりミカの件は片付いたと。 夕作叔父さんのことも、わだかまりが解けて、家族だとお互い思えてよかったよかった。 そして、ミーチャの弟登場。 彼も寂しくて兄…
絵、コマ割り、構図がクールにシュッとしていてカッコいいですね。 2人は一目惚れ、運命の出会いからの、らぶらぶだけど、共依存するほどに実はそれぞれの内面に何かを抱えている。 (余談ですが、先日読んだ別の作家さんの作品の帯に共依存BLとあったけど、それは全く共依存とは思わなかった。普通の恋愛やんて) ミーチャは誰とも話せないけど、朝ちゃんだけは別で。彼の独白はシンプルでわかりやすいし共感…
「朝とミーチャ」を先に買い、数ページ読んだらすっかり出来上がっていた2人で(そういうお話ももちろんありだし好きだけど)本作に「朝とミーチャ」の話があると知り、購入しました。 「朝とミーチャ」は巻末に収録されていて、なれそめは触り程度。でも短い中にも濃い2人の関係性を感じられて本編2作を読むのが楽しみです(朝ちゃんがもしかしたらじゃっかん苦手なタイプかもで少し不安だけどw) さて、本作は…
犀香
絵柄、世界観、ストーリー、登場人物たちのビジュアル。 どれをとってもドストライクでした。 吸血鬼という散々使われてきたであろう題材ですが、ファンタジーという枠に収めず、現代的で現実的な部分がとても入り込みやすかったです。 もちろん、吸血鬼という耽美で魅惑的な部分は多分に残しつつ、うまく融合しています。 さまざまな生き方をする吸血鬼たちが描かれています。「永い時を生きる吸血鬼」たちの…