ビリー・バリバリーさんのレビュー一覧

WOLF PACK コミック

ビリー・バリバリー 

静かに、烈しく

「狼の群れ」というタイトルに、雪や冬を思わせる淡い色のカバーデザイン。
期待に胸膨らませながらページをめくると、圧倒的な画力に思わず見惚れてしまう。
扉絵から何もかもが美しくて、こんなにも美しく狼と自然を描いたBL作品は初めて読んだかもしれません。
「FANGS」や「ばら色の元気と花喰らふきみ」でも思いましたが、ビリー・バリバリー先生にしか描けない世界観だと思う。
作中にアルファやベータ・…

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傭兵の男が女神と呼ばれる世界 小説

野原耳子  ビリー・バリバリー 

続きが気になる

野原先生、何作か読んでるけど戦闘もの初めてで、先生の切れ味のよい文章とキャラが戦闘ものによく合っていた。戦闘シーンの描写がアクション映画を見ているようで映像的で素晴らしい!傭兵が言葉遣いも行動も本質的に傭兵で粗雑で捨て身で、女神と呼ばれるギャップが面白かった。運命に導かれた説得力のある三角関係も大好きなやつで今後の展開が気になる!

3

傭兵の男が女神と呼ばれる世界 小説

野原耳子  ビリー・バリバリー 

イラストは美麗だけど甘くない


壊れた大人が無垢な子供を壊していく。



フリーの傭兵・尾上雄一郎(受け)は手榴弾の爆発に巻き込まれ異世界へ転移してしまいます。が、転移先も王位継承争いの真っ最中。
尾上は男でありながら女神と呼ばれ、神が認める正当な王・ノア(攻め1)を勝利に導き、ノアの子供を産むことを強制されるのです。産んだら元の世界に帰れるという条件で。

異世界転移のファンタジーの話です。
が、全体的に…

9

WOLF PACK コミック

ビリー・バリバリー 

美しい

北欧神話を由来とした人外BL。
全編を通して絵が素晴らしいです。
風景も人物も狼たちもめちゃくちゃキレイ。

ストーリーは独特で、あまりBLという感じではなかったかも。
ガルムのハテイを想う気持ちや最終的にガルムを受け入れた部分はBLっぽいですが。
でも物足りなさはないです。
それはそれとして物語が成り立っていました。
群れの長として生きてきたふたりがお互いを赦し服従しあうってたぶ…

1

FANGS 1 コミック

ビリー・バリバリー 

一話に一回

◾️イチイ×エン(新参吸血鬼,19才)

話の雰囲気がビリー・バリバリー先生の絵とピッタリ!ラグジュアリー感や海外ドラマみたいな雰囲気、セクシーさ、先生の既刊で一番好きです!

まずは登場人物軒並みセクシー…セクシーダイナマイト…この男どもがただひたすらにイチャこいてる日常が見られるだけで十分ご馳走様です!もっとくれ!

そして新人FANGSのエン君が素直で可愛いのなんの。こういうスト…

1

WOLF PACK コミック

ビリー・バリバリー 

ちめをたてて…ちよくひくっ

あとがきで先生も幸せの中描いていたと書かれている赤ちゃん狼が大変可愛い。ぴえん顔になってしまうかわいさ。ガルムやハテイもふわふわ赤ちゃんだったの…ぴえん……

ファンタジーと自然の美しさ、ビリー・バリバリー先生だから描ける…という感じでした。もうちょっとロマンス成分強めでも良かったかな〜という気はする。あとがき後の描き下ろしペーパー(何についてるのかな?自分はシーモアで買いました)の現パロの2…

1

WOLF PACK コミック

ビリー・バリバリー 

またすごい作品に出会ってしまった

フェンリルという人の姿にもなれるオオカミの群れのアルファ(黒狼)×アルファ(白狼)のお話。北欧神話をモチーフにしていて芯の通ったストーリーとキャラが立っている魅力的な攻めと受け。オメガバースと違って妊娠するのはメスだけってのも本当の狼っぽくて良い。

攻めのガルムが男気と包容力があってかっこよかったです。惚れた相手の前では狼の姿の時お腹を上に向けて服従のポーズをとっちゃうのも可愛かった。アルフ…

3

傭兵の男が女神と呼ばれる世界 小説

野原耳子  ビリー・バリバリー 

37歳傭兵、総受け(笑)

あらすじ・レビュー、とっても惹かれる内容だったので手に取りました。ラノベっぽいタイトルですが中身はかなりシリアス。でもおっさんが女神で総受けですよ?そういうのが好きな人にとってはワクワク感しかないよね。

冷酷な性格の傭兵、雄一郎は戦闘の最中異世界に飛ばされ「あなたは選ばれた女神です。王の子を生んでください。男でも生めるからオッケー。」みたいなことを言われる。普通パニックだと思うけど「それが元…

8

傭兵の男が女神と呼ばれる世界 小説

野原耳子  ビリー・バリバリー 

もっと売れるべき

表紙のビリーバリバリーさんに惹かれて買っただけのやつですが、
読んでびっくりするクオリティで語彙力死にました。

最初は殺伐とした性格をして自分が死ぬのもなんでもない事のように語ってた受けがだんだん絆されて落ち着いていくところが一番の素敵ポイントでした。

出てくる登場人物のほぼ全員闇が深くて、だからこそ考え方とかに人間味があって面白いです。ここで完璧な人がいると急にファンタジー感でそう…

8

傭兵の男が女神と呼ばれる世界 小説

野原耳子  ビリー・バリバリー 

女(神)の役割とは

異世界転生系ってあんまりそそられないんだよなぁ(ホジホジ)とか思いながら、お給料が入ったのでやっと購入して拝読することができました。

7割読み進めてようやくBLみを感じ始め、キタぁー!ってなって、あれ?ってなって終わってしまった…。本作の売り上げ次第で続編出しますだなんて、作者にも読者にも酷すぎます。そういう企画なのでしょうか?物語の続きが作家様の脳内にしか存在しなくなるなんて絶対やめてぇ〜…

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