コンピューターおじいちゃん
初めてダヨオさんの作品を読みました。
読み始めてこれ受け攻め逆だったら良かったのに…ともやもやしていたのですが、受けの雪文さんがかわいい!!2人とも幸せになってくれ!!と思いながら読んでいたらあっという間に終わってしまった。
当然 下巻のが盛り上がるだろうと踏んでたのに⁈ 上巻の方が評価高いの珍しいなぁ、と思ってたら…。
あらま。私のドキハラを返してよぅ‼︎ です。
若くしてスパダリ味溢れる慧介くんの眩しさに、ほだされてしまった雪文さんは覚悟します。
こんな、ある意味ハリボテの自分を好きになってくれた慧介くんとの関係を初めからやり直したい。
雨津木さんにズルズルと飼われていた自分を清算したい。
それは慧介くん…
あらすじ通り。「ただめちゃくちゃに愛してやりてーんだよ‼︎」これに尽きる。尽きてしまう‼︎
身体も性癖も。ただひたすらに「彼=雨津木」のモノにされ。執着し、愛されたいと望んでそれが叶わず。自暴自棄になっていたところに現れた王子さま。慧介くんは、弱冠21歳のフツーの若輩者に関わらず、これは⁈ スパダリ味溢れる王子さま、なのだ。もしくは、困難に立ち向かう冒険者。姫を救う騎士。
清々しいまでの、圧倒…