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4/20(合計:191件)
可南さらさ 麻生海
夏蜜柑◯
ネタバレ
タイトル通りです。攻めが受けからしっぺ返しをされる話を読みたいな〜と検索してたどり着いたのがこちらと、同著者の「微熱の引力」。同時期に読んだのでどうしても比べてしまいますが私は微熱の方が好みですね。そちらのレビューはそっちでやるとして… 私の好きな要素は揃っていたと思います。攻め泣き、受けから振られる、受けから好きを信じて貰えない等々。しかし萌えきれなかったのはきっと受けが優しすぎるせいでし…
可南さらさ 高宮東
フランク
大企業の息子と使用人の孫という立場の違いはあるものの、上下の違いはなく幼馴染として育ってきた二人。 両片思いなんだけど、受けはある理由のせいで攻めをきっぱり拒絶するんですね。 それも即死レベルの言葉のナイフを突きつけて、攻めの心を徹底的に傷つける。 もう、攻めの心を考えると可哀想で、可哀想で……。 愛しているのにそこまで拒絶する理由は、身分差とか、将来の跡取りなのに子供を産めない俺…
ぷれぱーる
敬一郎と夏生が恋人同士だと気付いていなかった穂積^^; 涼太との、嘘でしょ?今更?みたいなやりとりが面白いです。 穂積はちょっと天然入ってますね。 そして、夏生はかわいい、いや涼太の方がかわいい……みたいな、バカップルらしいやりとりに発展していくのですが、読みながらニヤニヤが止まらなかった。 恋は盲目、あばたもえくぼ……恋をするとバカになる。 それは、きっと今が幸せだからなんだと…
可南さらさ カワイチハル
『カップ一杯の愛で』のスピンオフです。 前作攻めの友人で、シングルファーザーの涼太が主人公。 前作未読でも大丈夫です。 この作品、攻めの穂積がとにかく献身的でスペシャル可愛い♡ 胸がキューっと苦しくなるほど健気で、萌えツボを押されまくりました。 受けの涼太は、前作でのうっかり秘密を喋っちゃうキャラの印象が強かったのですが、本作を読み進めていくうちに良い意味で見方が変わりました。 涼…
ぴれーね
「カップ一杯の愛で」スピンオフです。 今作だけで問題無く読めます。 既読の方は、なっちゃんカップルが結構活躍するので、そちらもぜひお楽しみ下さい。 で、今回、「カップ一杯~」で攻めの友人だったシングルファーザー・竹内が主役の再会もので、年下攻めになります。 個人的に竹内がお気に入りな為、発売をめちゃくちゃ楽しみにしてたんですよね。 もともと可南先生の作品って、根底に優しさや寂しさみた…
いるいる
「カップ一杯の愛で」スピンオフです。 スピン元(敬一郎×夏生)が未読だとまったく理解出来ない!というほどではないと思うけれど(あくまで既読の者の想像の及ぶ範囲で…)、そこそこ登場してはがっつりノロケてくれるので気になってくるかも…?興味があればセットで読むと尚良しかなーと思います(﹡´◡`﹡ ) 今作は敬一郎の友人・竹内が主役。シングルファザーで周囲に助けられながらも仕事に子育てに走り回る…
いわゆる攻めザマァです。 小説・コミック含めて個人的には5本の指に入る大変良い攻めザマァだと思います。 あらすじに「生まれて初めて知る感情に雅臣がようやく気づいたとき、雪哉の姿はすでに傍になく――。」 とあるように、受けが姿を消してしまいます。 受けに去られて単に弱るだけではなく、きっちりと自分のしてきたことと向き合ってます。 己の言動の愚かさを噛み締め、自業自得という言葉を噛み締め…
可南さらさ 六芦かえで
評価は神寄りです。 お話は大きく2つに分けられました。 ~夏の章~は高校時代編で、 ~冬の章~は時を経て再会するとなっています。 可南さんの作品の健気受けがすごく好きなので この作品も涙ダパダパ流しながら読み終えました。 特に後半の切なさが堪らない…。 目の前にいるのに、いない。 同じ人物なのに、まったくの別人。 そんな淋しさや苦悩が切々と語られ、 身を刻むよう…
可南さらさ 陵クミコ
さっさと「好き」と一言言えば全てがまるく収まるのに、なぜか言わないせいで、せっかく両思いなのに無駄に別れてみたり無駄に心痛めたりする話でした。 「好き」と言ったら死んでしまう病気にでもかかってんのか?と思うくらい言わない。 もっとも攻めは「他のヤツになんか、触らせるな」とか、「お前が女だったら孕ませて籍入れて……」とか、執着心全開なことをあれこれ言ってはいるんですね。 そして受け宅に押し…
ましゅ
ドラマCDが凄く好きで今回ようやく原作も読めました。 やっぱり好き~~~ 受けの健気な気持ちにあぐらをかき調子乗っている遊び人な攻め。 クズに分類されるキャラではあるのですが、どうにも嫌悪感がわかないんですよね。 なんでだろう…と思いましたが、著者の書き方がとてもしっくりくるからな気がします。 物語は終始攻め視点なのですが、心の表現とかに違和感がなく、分かる!ってなっちゃうん…