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19/20(合計:194件)
可南さらさ 麻生海
沙水
いや、ほんと初っ端から失礼ですけど成瀬(攻め)のガキっぷりに苛々しました。 全体を通してみれば良い作品ですよ!でも本当に成瀬…まぁあらすじに女好きと書いてあったし、そこが気になったから買ったってのもあるんですけど…リアルにこういう男いるよなっていうタラシな男でした。 そんな男でも一途に思い続ける雪哉も雪哉というか…でも彼の性格だったからこそこの作品はシリアスでは終わらないで済んだんだろうなぁ、…
可南さらさ 蔵王大志
haruko4869
ネタバレ
攻・高見征一郎(17) 高校2年生 受・久島聖(25) 小説家 母親の再婚相手の息子が聖です。 義理の兄弟ですが、一緒に暮らし始めたのは両親が亡くなった後から。 養父の借金を生命保険や財産を処分することで返済し、行く先の無くなった征一郎を引き取ったのが聖でした。 聖は超ツンツンツンデレ。 天邪鬼で女王様で口の悪い聖ですが、実はコッソリとデレデレしてます。 抵当に取られる家…
可南さらさ 西河樹菜
tatsuki
初出は2003年とのこと。 たったの6年とはいえ、昨今のBL小説とは随分異なったアプローチが試みられている。 シャレードらしいといえばら・し・いのだが、ラブストーリーとは直接的には関係しない“肉親”のテーマがかなり重い。 小説の手法としては、ちょっと書き込み過多な印象を受け、個人的な好みからはやや外れた。 物語は、“魔女”の身内に対する攻撃を恐れて失踪したキーチ“姫”を救わんと“勇者”…
可南さらさ カズアキ
攻・高宮一成 高2 受・小島柚木 高2 クオーターで線が細い柚木は、自分の容姿と、音楽家である両親の才能を受け継がなかったことにコンプレックスを持っています。 帰国子女の柚木は小学生のとき、同級生の男の子・一成に酷く虐められます。 一成は…柚木と親しくなりたかったんですよ。 好きな女の子を虐めてしまうというヤツで、柚木に他のヤツよりも自分に目を向けて欲しかった一成。 が、ガキだ…
可南さらさ 六芦かえで
よう
作者さんご自身があとがきで「コテコテを楽しんでいただけたら」と書いているので、そういうものと思って読むのが良いと思います。ザ・ボーイズラブといった感じで楽しかったです。 ちょっとボンヤリしていて危なっかしい受けの子は、お約束のようにレイプされかけます。そしてまたお約束で、攻めの生徒会長が助けに来ます。いや、でもこのお約束がまぁ意外と萌えたりもするんです。 そして、お約束といえば、生徒会…
可南さらさ 黒江ノリコ
むつこ
長い長ーい勘違いの話です。 親友だったはずの男がいきなり冷たくなり、「好きだ」と告白したら、「なら、やらせろよ」と言われ、乱暴に抱かれてしまう。 以来、まるで主人と奴隷のような関係になってしまった二人。 好きな相手にキスひとつしてもらえず、ただの性欲処理の道具として扱われたことにショックを受けつつも、『でも一度でも抱いてもらえたことは嬉しい』と自分に言い聞かせる主人公のキモチが切なかったです。 …
主人公は高校生(攻め)。 天涯孤独の身の上になり、血の繋がらない義理の兄の小説家(受け)のもとに居候している。 この受け、口が悪くて、超女王様です。 攻めは家事一切を引きうけて受けの面倒を見てるんだけど、そんな攻めをまるで疎んでいるかのように日々毒舌を吐く受け。 しかも、どこか距離を置いてるようにしか接してくれない受けの態度に、攻めは不安な日々を送っていた。 この年上の女王様受けが最高に良かった…
可南さらさ 佐々成美
なんだこれ?というぐらい、ボロボロに泣きました。キュンキュンしました。心の奥がキュイーンと軋みまくりました。 可南さらささんに惚れてしまったかも。 迷いましたが、私のツボを直撃した作品だったので神評価で。 焦れったくて切ない恋のお話です。 主人公は大学生(攻め)。イケメンでモテモテで明るくて、遊び人だけど人気も人望もある男です。 ある日主人公は、同学年の地味男(受け)が、眠る教授の手を愛しそうに…
可南さらさ 高嶋上総
全体的にくどくて、読むのに疲れました。 受けの思考回路がさっぱり理解できなかった。 切なさと苦しさがせつせつと綴られてるんだけど、ちっとも伝わってこなかったです。 受けは、兄の友人(攻め)に恋している。攻めは兄に恋している。 攻めはある日、兄と間違えて、酔った勢いで、弟の受けを抱いてしまう。 『これからも身代わりで抱けばいい、おれもあなたを好きな人だと思うし、お互いさま』みたいな取り引きをして、…
可南さらさ 金ひかる
主人公は高校生。 両親を亡くし、父の友人の家族に引き取られ、その家の長男に恋してます。 気持ちを打ちあけたけどフラれてしまう。 その後長男は大学進学とともに上京し、交流が途絶える。 交流が途絶えて二年後、再会した二人。 長男の家に泊まることになり、一つ屋根の下で、ふりきったはずの恋心が再燃して――。 心が通じあってセックスするまでは、キュンキュン切なくて、ときめきました。 触れたいという欲望を持…