古矢渚さんのレビュー一覧

君と夏のなか 限定版 コミック

古矢渚 

ゆっくり高まるお互いの気持ち。

君は夏のなか、の続編。
一巻目は昔表紙買いしたのですが本作も綺麗な夏空の素敵な表紙です。

ガッツリなエロ描写はありません。
古矢先生だからね、想定内です。
ガッツリやっていたら逆にびっくりしたと思うわ笑。
大きな事件があるわけでもすごい当て馬登場するわけでもありません。いわば日常BLなんですがゆっくりとお互いの好きは高まってるかなー。

バイトの先輩に舞台挨拶付きの上映誘われて……

4

君と夏のなか 限定版 コミック

古矢渚 

入道雲まで突き抜けていく、夏と、君。

ぐはっ
もうね、良い!
タイトル、一文字の違いが良くわかりました。

渉と佐伯の夏。
前作は、佐伯の告白からの、渉が徐々に気持ちを自覚する流れが細やかに描かれていました。

今は、二人とも大学生。佐伯は、東京に戻って来ましたよ!

物理的な距離が縮まり、会う回数が増え。
ついでに、佐伯は一人暮らしなんです!

友達みたいに、ごはん食べて、映画みて。

しかーし、付き合い…

8

君と夏のなか 限定版 コミック

古矢渚 

【乙女思考な男前受け】2人で過ごす2度目の夏。

「君は夏のなか」の続編である「君と夏のなか」

前作では共通の趣味である"映画"によって仲を深めた高校生の渉と佐伯でしたが、佐伯は夏の終わりと共に渉達の前から姿を消します。(詳しくは「君は夏のなか」をチェック!!)

今作は佐伯が高校を卒業後、大学進学のために東京の渉のもとへと帰ってきた大学生の2人からスタート。今度は良い意味で"2人で過ごす2度目の夏&quo…

3

君と夏のなか 限定版 コミック

古矢渚 

目が覚めたらイケメンが隣で寝てる人生

『君は夏のなか』の続編です。
タイトルは、「は」が「と」に変わっただけです。
でも、一字違うと全く意味が変わりますよね。
今作は、佐伯と渉の2人が一緒に過ごす夏を共に追いかける…というスタンスで読まれるのがいいかと思います。

佐伯と渉は高校生の頃、映画好きという共通点を通じて仲良くなり、大学生になった現在では恋人同士として付き合いを続けている。
大学にバイトに忙しい日々の中で、映画を…

14

ふたりのライオン コミック

古矢渚 

無愛想な受けの表情が崩れる時

 周囲に勝手に怖がられて性格を誤解されていた男子が、本当の性格を理解して優しく受け入れてくれる相手を見つけ、だんだん心を開いていく姿って素敵だなぁと思いました。結構ページ数が多いですが、実際に読んでみると台詞やモノローグはさほど多くなく、宍戸と鬼塚のやり取りに絞って描かれているので、中弛みなどはまったく感じないほど読みやすかったです。

 宍戸と鬼塚の友人関係は中盤まで超健全で、私も初めて親友…

2

ふたりのライオン コミック

古矢渚 

古矢渚ワールド

今回も古矢渚先生の世界だな~という安心感で読み進めていきました。
ゆっくりと距離を縮めて恋に発展していく2人の関係がたまりません。そして最後まで健全であるのも先生の話の魅力だと思っています。

ーーーーーーー感想とネタバレーーーーーーー

攻めの宍戸は、福耳が特徴なおおらかだけれど年相応だなという印象。顔を見た事があるような?というだけで鬼塚に話かけられるコミュ力の持ち主です。
鬼塚の…

4

君は夏のなか 初回限定版 コミック

古矢渚 

特別な夏

二人にとって特別な夏になりましたね。
特に高校生の夏は何とも言えない甘酸っぱさと清々しさがあります。

学年1イケメン佐伯と趣味友の渉。佐伯は告白されてもいつも好きな子がいるからと断るらしい。

映画になぞらえて佐伯が渉に告白するも、何も望んでないようで。

夏の間に佐伯の願いで映画の聖地巡礼をします。

そして二学期になったら佐伯は転校していて行き先は絶対に教えてもらえず。

0

ふたりのライオン コミック

古矢渚 

恋の始まりを丁寧に描いた作品。

キスまでの関係――恋の始まりを描くプロ 古矢先生の最新作です。
今作も、2人の距離感が素晴らしい……

友達として接したい、でも 好きになってしまった……
いつも明るく、誰とでも直ぐに仲良くなってしまう性格の順平くんが、悩む姿――用事があると嘘をつき、部屋で礼央くんから貰ったガトーショコラの最後の1つを食べる場面が、印象的です。

このお話は、描き下ろしでキス アニメイトさんの特典で順…

6

ふたりのライオン コミック

古矢渚 

徹底されるクーデレぶり

作家買いです。
毎度H無しでありながらどれも心に残る作品ばかりで、今回も案の定心つかまれました。

ようやく出来た友達にそれ以上の感情を持たれている…
それを悟られないように鬼塚くんとの距離を作り始める宍戸くんが、愛しそうに勿体なく感じながらガトーショコラを食べる姿が可愛い。
そしてとにかく鬼塚くんのクーデレ具合がたまりません。
もうそれ宍戸くんのこと好きなんじゃん…
と思うセリフが…

11

ふたりのライオン コミック

古矢渚 

超絶胸キュン~

”友達”を求めてる鬼塚に対して自分の気持ちを後ろめたく感じちゃう宍戸に切なすぎて胸キュンが止まらなかった。。。
鬼塚に貰ったガトーショコラを勿体なさそうに寂しく食べる姿なんてほんと胸が締め付けられるほど尊かった!

学部が違い「最近なかなか会えないな」と思っていた鬼塚が「避けられてる」と確信した時の怒った顔がまたなんともかわいくて。。。。友達遣って呼び出した後のシーンはドキドキハラハラでした…

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