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ふばば
ネタバレ
「或いは、傷痕。」書き下ろしSSペーパーとなります。 恭也の屋敷に迷い込んできた人懐っこい黒猫。 恭也は早くも「飼おう」と決める。 だが、出先から戻ってきた浮田は悲鳴をあげ… 浮田さん、ネコは苦手?または「黒猫」だったから? ともかく「屋敷の外へ放しなさい」と。 外に出された黒猫に、どこからか白猫が寄り添って2匹で姿を消します。 完全に野良猫じゃなかったのかも。 私は家…
笹原にしき 奈良千春
社長がバックれた借金のカタにヤクザに拉致られた美人秘書・偲の運命やいかに…! …というお話。 ヤクザ若頭の恭也は有無を言わさず偲を自分の屋敷に連れ込んで、のっけからカタギさんの太股に竜の刺青を入れて「俺のモノだ」宣言、という大暴挙をやらかして。 ならば恭也はとんでもない極道なのかというと、もうはじめからデレデレの甘々。 「被害者」の偲の方も、もちろん抵抗するし恐怖に震えはするけれど、す…
麗音
失敗した!と思わず途中で読むスピードが落ちていく作品でした。 この作家さんとは合わないというか、萌のベクトルがちがっているようです。 前作『〜傷痕』と同じく設定とカバー絵に惹かれて懲りもせずに読んでみましたが、好みだったのはそこだけで趣味じゃない内容でした。 奈良さんの美麗なイラストには萌×2を捧げたいのですが。。。 浮田さんをなんでもっとシビアなクールビュティーにできないかったの…
Krovopizza
『或いは、傷痕』のスピンオフ。 前作にも出ていたヤクザ若頭補佐の浮田(受け)と、刑事の椿(攻め)の物語です。 あらすじ: 捜査一課刑事の椿は、若頭(前作攻め)とは幼馴染で、組に入り浸り。 度々口説いてくる椿を軽くあしらっていた椿ですが、ある夜、酔った椿に首筋を噛まれ襲われてしまいます。 その後も、酒に酔っては浮田を求めてくる椿を拒むことができず…。 まず刑事がヤクザと普通に良好…
萌よりの中立です。 奈良さんのカバー絵とタイトルで衝動買いです。 それからしたらもっとシリアス寄りだと思ったのですがちょと違ってたみたいです。 今回はイラストとタイトルに一番萌えました。 確かにエブリスタらしくオンライン小説の雰囲気です。 朝会社に出勤したら社長が夜逃げ、取立てに来たヤクザから秘書である峰園が保証人になっているから払えないなら愛人になれと言われ…という導入部を…
茶鬼
イラストが奈良千春さんで、表紙の装丁トーンからしてかなり期待してしまったのは確かです。 しかして蓋を開けてみると、最初から結論を述べますと可もなく不可もなくといったところか? 設定展開ともに、突飛さや奇抜さはなく、とても王道の流れをとっていたと思います。 シビアで汚い事もするが情があるヤクザもの。 日本家屋に着物生活。 所有物の証としての太ももへの刺青 下着を着けない薄い着物の着用…
恭也が庭で拾ったという黒猫。 「可愛いですね」 「飼おう」 なんて泰平な会話をする、偲と恭也。 しかし、恭也の部下・浮田は 「駄目です。屋敷の外に放してあげてください」 と取りつく島なく…。 アットホームヤクザ物にお母さんはつきもの。 それが受けの偲でなく、 恭平の部下の浮田というのが一興。 「誰が面倒見るんですか」 とか、 前も子犬を拾ってきて面倒見きれなかっ…
IT企業の社長秘書・偲(受け・23歳)。 ある日出社すると、社長室には ヤクザの恭也(攻め)という男が。 逃げた社長の借金の保証人として 恭也は偲を拉致し…。 恭也の愛人にされ、太股に刺青を入れられ 借金を身体で返せと組み敷かれる偲。 こんな冒頭から シリアスな話なのかと思いきや 思いの外アットホームな展開に。 オラオラ系に見えて、意外と優しい恭也。 刺青の痛みに…