のあ子さんのレビュー一覧

運命の歌 ~ 純愛なるΩ ~ 小説

秀香穂里  のあ子 

アルファの男前度が足りない…

今回は高級外車を乗り回す高校生と
一匹狼のコンビニバイトのお話になります。

誰も寄せ付けなかった受様が
境遇が違い過ぎる攻様の運命の番になるまで。

この世界には3つのヒエラルキーが存在します。

生まれつき才能と容姿に恵まれ
ピラミッドの頂点にたつアルファ、

その次に位置するのが
穏やかな気質で人数も多い
普通の人間であるベータ、

そして世界の最下位とされるの…

4

運命の歌 ~ 純愛なるΩ ~ 小説

秀香穂里  のあ子 

ネタバレ注意!

うーん…なんかあっさりした終わりかた。
受けと攻めの設定は好きだし話の前半部分は受けのお母さんへの想い、攻めとの出会い、攻めからのアプローチ などが描かれていてテンポよく物語が進み感情移入して読めましたが話がラストに向かうにつれてなんか話が単調になってきた感じで ラストもこれで終わり?みたいな感じでした。
ソリッドのNo.2と攻めがヤクザに捕まってボコられる設定は必要なのか…。
受けにバイク…

3

蜜惑オメガは恋を知らない 小説

ナツ之えだまめ  のあ子 

新しいオメガバースの形

オメガバースを商業作品で見る事が多くなってきました。
漫画しかり、小説しかり、ゲームまで…

いつまでこのブームが続くのかは分かりませんが、作家さんによって新しい見せ方ができるのが面白いところ。

ナツ之先生のオメガバース最高でした。
ちょっと時系列が飛び飛びなので、それが読みにくかったですが施設の設定が面白かったです。

受けがウジウジタイプ、攻めもよく分からないのですが(笑)え…

1

猫じゃダメですか? 小説

真崎ひかる  のあ子 

冷蔵庫にごめんなさいとか…萌!!

久々に純粋に楽しめて癒されたケモミミファンタジーでした。

家族もおらず猫仲間に入もれてもらえず、心身共にボロボロの子猫を偶然庭先で見つけ、
乗り気じゃないながらもミズキと名付け世話をする悠一との
仲睦まじく1人と1匹で仲睦まじく暮らしていく心温まるお話。
というのは最初の最初だけ。
些細な事で離れ離れになり、偶然がきっかけでミズキは神様に遭遇し、
期間限定で人間にしてもらい、ハウス…

4

狗神様と恋知らずの花嫁 小説

榛名悠  のあ子 

ひとつの家族ができあがるまで

健気攻め×素直受け。狗神様が予想以上に健気で一途でした。

押しかけ女房ならぬ、押しかけ婿な攻め。
途中、少し切ない展開はあるものの、それ以外は基本的には攻め(押しかけ婿)が受け(嫁)の世話を焼いている。
受けの家が代々神職を務める神社のお狐様(赤ん坊の頃から受けのことを知っている)は、攻め(婿)にとっては姑役。
……ということで、婿vs姑争いがしょっちゅう繰り広げられている。そんなお話…

0

狗神様と恋知らずの花嫁 小説

榛名悠  のあ子 

外来語がうまく発音できない一葉がかわいい

狗神様と恋知ら神職にある雪弥(受け)は祖父が亡くなり、葬式のために長らく訪れていなかった山中にある祖父の家を訪ねます。諸々の片付けが終わり実家の神社に帰ってくると、何故か鞄の中に荷物の代わりに黒犬が入っており、知らずに連れ帰ってきてしまいます。
驚いたことに、その黒犬は人に変化し、自分は一葉(攻め)という狗神で祖父の家の近くにある社に祀られていたのですが、人々に忘れられ社も朽ちてしまって力もなく…

1

蜜惑オメガは恋を知らない 小説

ナツ之えだまめ  のあ子 

結局

受がどーにもウジウジウジウジウジウジウジウジしてますが、
最終落ち着くとこに落ち着いて良かった。
9歳という幼い時期にωに転生した理由も納得。
これまで読んできたオメガバースとは少々毛色のちがう設定では有りましたが、
これはこれで良かったです。
正直に面白かった(*'ω'*)うん

α(女)×ω(男)で出産してるのはω。
ややこし(笑)
これもまた毛色違って良…

3

蜜惑オメガは恋を知らない 小説

ナツ之えだまめ  のあ子 

同人誌の感想も含みます。

このオメガバースかなり好きです。
私は、オメガバースといえば好みの作品とそうでない作品の差が激しく、ただただ欲に溺れて関係を結ぶ様な作風は苦手です。
こちらのカップルは両方ともストイックで、魂で繋がっているのが感じられとても良かった!
9歳でヒートを迎えて以来抑制剤を飲み、周りから酷い扱いを受けた智宏の10代はどれほど辛かった事だろうと思います。

同人誌『蜜惑オメガの歩き方』の最後で、…

5

S社長と愛されすぎな花彼氏 小説

小中大豆  のあ子 

すっごいナルシストだなぁ……(笑)

電子書籍で読了。挿絵なし。

「恋の相手が好きすぎて暴走し変態じみた行動をする攻め」は大好きなのですが、どうもこの社長さんは、あまりにも変化球すぎて、好きというより「?」となってしまいました。
何と言っても勇司くんが中学3年生の時から22(23かも)歳の時まで離れていたのにも関わらず、ずっと自分を好きなままでいると思い込めるその根拠はなんなのよ、と。
ドSぶりよりも、そのとんでもないナルシ…

1

S社長と愛されすぎな花彼氏 小説

小中大豆  のあ子 

攻のドSぶりの方向が面白かった。

腹黒社長攻め×一途な花屋受けの幼馴染もの。受の家が代々攻の家の庭師をしており、家が隣同士。攻に弟のように可愛がって貰ってた受。懐いてた気持ちが段々と恋愛感情に変わっていた。再会してから何度も食事に誘われている受けが攻めへの恋と憧れの気持ちが良く伝わった。お互いゲイだと告白してからの攻めの言動に振り回される受けが不憫に思ってしまった。自分が好かれていることを確信し、好意の上に胡坐をかいて受けを操ろう…

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