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芽玖いろは
だねだね
ネタバレ
BLソムリエ実技試験モニターでご紹介いただいた1冊。 初恋ってこんなにひとの心に痕をつけるものなのか…こころを縛る呪いなのか。 過去の苦しさと主人公たちの生きる現実世界の華やかさが対比で描かれています。 細かいお話は他のかたがされてますので割愛しますが、結婚式という幸せのピークを迎える初恋の人の裏方(ヘアメイク)を粛々と行い、光の射す方へ自分ではないパートナーとともに歩み始めるさまを見ている…
ユキナ。
義父との関係が闇深くてちょっと気持ち悪いんですが、それ含めてクセになりそうな作品でした。 ワケあり攻め×ワケあり受け、好きです。 普通どっちかが相手の太陽になることが多いのですが、双方違った傷を抱えている。どっちも曇り空って感じ。 良いね……。 ただ中身が濃すぎて1巻で終わらすには尺が足りない印象。すごく駆け足でした。 以下、超ネタバレするのでご注意ください。 義父は連…
みみみ。
「喪服の花嫁」 英語だと「Mourning and new departure.」とあります。 葬って歩き出す、綺麗事だけじゃない新たな人生出発の物語。 これを「喪服の花嫁」と表現する。 なかなかに文学的な残酷さ、かつ美しさではないですか。 最後のシーンはめちゃくちゃグッときました。 どちらかというとこれまでは【萌え】の視点で読んできた芽玖いろは作品でしたが、今回は頭の切り替えを余…
おラウ
表紙もタイトルも気になりすぎるでしょう! 内容は、闇属性×文学×現状打破BLでした。 on BLUE連載なだけあって、結構インモラルヘビーな内容もあります。メッセアプリの嫌がらせ内容なんかはなかなか手が込んでますね。 が、あとがきで作者さんがおっしゃられている通り、全体で見ればまろやかと言えばまろやか。 理由は受も攻も本当は良い子だから。 受の雪刀くん、最初こそ性接待しているおっさん…
まぎぃ
芽玖いろはさんの作品は、個人的にはまるものはまらないものがあるのですが、これはよかったです。 ホスト同士の、ミヤとタマ。ミヤはオーナーのお気に入り。オーナーが現役から引退するに当たって太客を引継ぎ、No.2の座にいる。けれど、出世欲はなく、ただ後輩のタマのことが好き。 タマは明るいヘルプ。最初はよく魅力が分からないけど、中盤あたりから、ミヤがタマを好きになったエピソードが。ここで、タマ…
ポッチ
芽玖さんは作家買いする作家さまなのですが、なぜか買い逃していて、やっと購入。 表紙が美しすぎる! もともと芽玖さんは退廃的な美しさを秘めた絵柄を描かれる作家さまですが、その本領発揮ともいえる美しいイラスト。そこに、このタイトル。 病んでそうだ…。 と思いつつ手に取りました。 内容はすでに書いてくださっているので感想を。 母親に捨てられ、母の再婚相手である養父と暮らしてい…
ぬくみ
あらすじを読んで、「あぁ、シリアス系かぁ…なんか重そうだなぁ…」という印象でしたが、読み終わった感想は意外とサラッとしている重さって感じ。でした。 年上攻×年下受が好きなので、この二人はとても満足です。 でもこのお話は正直、あまり深く考えないで読んだほうがいいのかな?といった感じ。 気になることがたくさん残っています(¨;) (ただ私が理解力ないだけ?) 以下、思…
ぐみのすけ
連載当初から気になっていました。喪服を着た花嫁…?それは悲しいの?おめでたいの?どっちなの?なんとも興味を惹かれる作品名です。表紙の雪刀(受)の黒手袋と流し目が超セクシーです。たとえ本屋で初めて見たとしても絶対に表紙買いしていました。 養父の仕事中のすっと伸びた背中が好きで、月島春日喜を尊敬していたから小説家を志すようになった雪刀。今や肉体関係有りの歪な親子になってしまった2人ですが、雪刀が…
tomohi0501
作者さん買いです 芽玖先生の描かれる男性が好きです 美しくて、繊細で、どこか影があって儚げで、でも逞しくもある 絵から伝わる印象と表情仕草言葉使いから感じられる人柄との調和がすごく好きです 今回の作品もとても好きです どちらにも影がある感じ タクシードライバーって言われてみれば訳ありな感じもするなーと勝手に思いながら読み進めました 雪刀が健気で可愛いかった 時折見せる、表情…
ゆかりお
これはとらのあなさんでみてジャケ買いしましたっ!喪服の花嫁というタイトルと決闘でも仕掛けるのかというスーツ姿で手袋をお口で取りはずそうとしているカバー絵に萌えがノンストップで大興奮で購入しました。 主人公の受けちゃんが自分を取り戻す物語でした。タイトルと義父に支配された大学生という設定が、松本清張原作の土曜ワイドドラマのように思えて、背徳感にワクワクしました。わたしは本当は闇の腐女子なのかも…