逆月酒乱さんのレビュー一覧

竜を娶らば 小説

鳥舟あや  逆月酒乱 

買わなきゃよかった

竜というだけで購入したのまずかった。
理解できない私が悪いのでしょうが・・・・厚いだけの作品としかいえない。

5

黄金のつがい 小説

雨宮四季  逆月酒乱 

読み応えもあり、その後の妄想も楽しめます

 はるぽん様の間の楔が好きなら楽しめる、というレビューに惹かれて手に取りました。

ありがとうございます。私にはとても好きな作品でした。
ほぼオメガバース設定だけど、つがいを解除できたり、ちょっと変えてるんですね。
この解除できるっていうのが、今回の大事なところだし。

 無理やりつがいにさせられて、受け様のワスレナは初めはやげやりだったのに、根が真面目でいい子だから、真面目というか四…

4

東郷課長のどすけべな指先 小説

中原一也  逆月酒乱 

どすけべでヘンタイ

表紙カップルの中編2作品が収録されています。
沢木(受け)の視点でストーリーは進みます。

ウブな新人社員の沢木が、どすけべでどヘンタイな東郷課長(攻め)に抱かれてどんどんエロくなっていく話です。

東郷課長は「どすけべ」で「ヘンタイ」という言葉がぴったりだと思いました。言葉攻めや縛ったりとSMもあるにはありますが、「エッチ」とか「変態」でなく、「どすけべ」で「ヘンタイ」という感じです。…

1

君と飛ぶ、あの夏空~ドクターヘリ、テイクオフ! ~ 小説

春原いずみ  逆月酒乱 

医療ドラマを見ているようでした

救急救命センターに所属するフライトドクターの加賀美(受け)は医学生の時に同じクラスだった岸谷(攻め)が自分の勤める病院に赴任してきて再会します。

身内の争いにに巻き込まれ医局を出なければならなくなり、大学とは関係のない基幹病院に就職して5年、ずっと忙しくしてきた(というか忙しくしていないと落ち着かない)加賀美は岸谷に再会し、医者を目指していた頃に戻れるような気持ちになるのが嬉しく岸谷と親交を…

2

レモンのキス「君と飛ぶ、あの夏空~ドクターヘリ、テイクオフ!~」番外編 グッズ

レモンジャムの使い道

本品は
『君と飛ぶ、あの夏空~ドクターヘリ、テイクオフ! ~』
のフェア書店限定配布の特典ペーパーになります。

本編後、岸谷が同僚ナースに貰った
レモンジャムをめぐるお話です。

慶人が岸谷のマンションに帰ると
テーブルの上に綺麗な瓶を見つけます。

光に透かすと
爽やかなレモンイエローがきらめき、
同じ色の細いリボンがかけられていました。

岸谷が
フライトナー…

2

君と飛ぶ、あの夏空~ドクターヘリ、テイクオフ! ~ 小説

春原いずみ  逆月酒乱 

救命救急のドラマみたい

救命救急のドラマを見ているようでした。春原さんが現在も医療技術に携わっているようで、重みというか迫力があるなと感じました。
普段病気をする事なく、お医者さんのお世話になる事がないので、知らない医療用語や、病名など出てくると『へー そうなんだ』とか、『凄い!』と感心する事ばかりで勉強になりました。
医療の話ばかりでなく、二人の関係性も穏やかに恋愛へと発展していきます。
これを機にもう一度、春原…

3

君と飛ぶ、あの夏空~ドクターヘリ、テイクオフ! ~ 小説

春原いずみ  逆月酒乱 

読み応えある救命救急医療モノ

あらすじ:
医大1年生の慶人(受け)は、同級生たちとのバーベキュー中、川で溺れた人々に遭遇。
もう一人の同級生・岸谷(攻め)と共に心肺蘇生にあたり、彼らの命を救う。
それから数年後。
総合病院のフライトドクターとして働く慶人は、脳外科医として赴任してきた岸谷と再会。
大学の医局をやめた岸谷の秘密とは…

春原さんいずみさん鉄板の医療モノ。
医療関係のお仕事をされているだけあり、現場…

8

背徳の契り 小説

久我有加  逆月酒乱 

方言萌

明治初頭の京都を舞台にしたお話。
村の窮状を何とか直訴できないかといろいろ考えた末に京都に出てきた主人公が、偶然の出会いから新政府に不満を持つ者達の集まりに加わる。
この登場キャラ達、それぞれが使う言葉がちゃんと各々の背景を表していているのがとてもいい。
特に主人公の関西系の田舎っぽい訛りがええねん。
普段の丁寧な言葉遣いもきれいやし、色事になると、これが、またさらに、いろっぽい。
睦月…

3

背徳の契り 小説

久我有加  逆月酒乱 

幕末ラブロマンス

年貢の厳しさから困窮した村を救いたくて、命をかけて政府に直訴すべく京都に旅立った睦月(受け)。たどり着いた京都で早々に諍いに巻き込まれた睦月は、腕っぷしを見込まれて反政府組織にスカウトされ、幾名かの志士と行動を共にすることになる。事を起こすまで、その組織の一員である美貌の青年・顕世(攻め)の家で同居することになったが、一緒に暮らす日々で睦月はどんどん顕世に惹かれていき…。


時代は幕末の、…

4

背徳の契り 小説

久我有加  逆月酒乱 

萌えを感じられなかった

好きな作家さんだけどあらすじを読んでも何となく惹かれない・・・。そう感じながらも読んでみれば違うかもと購入。
読んでみると途中で何度か読むのを止めたくなるくらい作品世界に嵌れなかった。明治維新直後の混沌とした世に、暗殺の為に京都にやって来た主人公があまりにも素直過ぎてしっくりこなかった。何となく作者の書きたい時代と、BLを無理矢理合体させたような気に感じてしまった。
この時代を書きたいをいう作…

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