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8/13(合計:129件)
井戸ぎほう
simiiko
この作家さんの魅力を伝えたい…と思う人ほど、伝えるのが難しいのは何故? 稚拙な私の言葉では、表現出来ない部分にすごく響くんです。もちろん絵も好きだし、キャラも好きだし、言葉のやりとりとか、ほんのりかもし出すエロさもすっごく好みなんですが、それ以上の何かを感じる… あ、これが萌えってもんなんでしょうか。だとしたら萌えってなんて便利な言葉でしょう。でも萌えプラスもう一つ何かを追加したいくらいです。…
木原音瀬 井戸ぎほう
bonny
ネタバレ
あとがきによりますと、十年以上前に雑誌に掲載された作品をかなり改稿された作品のようですが、どれくらい加筆・修正されたのでしょう。西崎のセリフやモノローグの言葉遣いが、アレっ?ていうくらい今風に感じました。木原先生のセリフ回しに抱いていたイメージは、饒舌というよりは必要最低限。個人的にはそこが魅力の一つだったのですが、こんなに軽やかでセリフ+モノローグが前に出てた感じだったっけ、と少々困惑。古めかし…
にんにくん
がこの作品のテーマだとあとがきに書かれていました。 読み終わってみるとまさにその通りで。 クズの主人公・西崎の視点で話は進んでいくので問題から目を背け色々な人のせいにしている見苦しい言い訳を読んでいると「こいつクズだな〜」と思いつつも確かにこの言い分は一理あるかも、こいつも可哀想っちゃ可哀想かなとも思いましたが... 最後の長野の「お前には、データを持っていかれたって気づいた時の俺の気持ちな…
galoo
いつになったら受けが改心するんだろう?と思ってページをめくり、めくり、めくり、あれ?もう残り少ないけど・・・となり、結局いいところ無しで終わってしまいました・・・( ̄□ ̄;) あとがきを読んで、特に次の刊が出るわけでもなさそうな雰囲気なので、「ちょっと待って」って感じです。 受けもやればできる子だと思います。 木原先生、お願いですから受けに挽回のチャンスをあげてください。 そして長野を幸せ…
Hinana
久しぶりに読んだ木原先生作品。 お約束ながら?受けがボコボコになってて惨めで痛々しいです。。 クズ人間が改心するって流れは嫌いではないのですが、この受けは本当にクズだなーって感じです。 自分のやったことを棚に上げて攻めを責めるとか、何様だ!と本気で腹が立ちました。 攻めも攻めで、ドMか!と。 性悪過ぎる受けを全く好きになれなかったのと、愚鈍な感じの攻めも何を考えているのかよく分かりません…
はちに!
下記全部ネタバレです。 初見の方にオススメできるのかという点で見るとやや微妙。 97年本誌掲載作の改稿とのことで、もとは約20年前、大層に言わせてもらうと四半世紀前の作品ということらしいです。違和感はほぼないですが、発売延期が続いたところを見ると、リメイク作業が結構大変だったのかなあと思いました。ラストがあまりラストっぽくないというか、ここで止めておかないとまたずるずる続いてしまう;という畏れ…
さくこ
評価のとても難しい1冊。主人公の受はクズとしか言いようがなく本当に性格が悪い。何か困難があるとその原因を他者のせいにして、心から反省するということがない。つまり共感しにくい人物であるということ。 対して攻は寡黙で少し言葉足らずな部分があって、これまた理解をしにくい。 それでも物語には魅力があり最後まで一気に読み終えた。結末もはっきりと白黒ついたモノではないが私はその曖昧さが良いと思った。主人公…
みみみ。
カップリングがネクラ×ネアカってことで、読み終わってパッと思い浮かんだのがおげれつたなかさんの「エスケープジャーニー」なんだけど、あっちがメインストリームなら、こっちはオルタナティブってところ。 メインストリームもオルタナティブもマンガに使う言葉じゃないと思うけど、タイトルの「BLOOD SUGAR SEX MAGIC」ってレッチリの「BLOOD SUGAR SEX MAGIK」から取ってあるん…
もこ
痛めつけられることでしか快楽を得ることができない受。 その受の求めに応じるように、辱めるような言葉を浴びせ、ときに暴力的な 行動を起こす攻。 受が求めるから~が大部分なのでしょうが、 ちらほら見えた、あれ?ちゃんとドS要素もってない?なコマに ちょっぴりドキッとさせられました。 作中の大部分で、お互いに「好き!」と大きな表現はない。 ないものの、少しずつ距離が近くなり 相手の為に~…
ultima
バカ可愛いのではなく、白痴悲しい話ですね。 圭馬が頭の弱い子みたいで。 これで貧しい家の子だったら相当悲しかったけど、そうではなく、学校に友達もいるし、よかった。 凪央は圭馬のことをかわいそかわいいと思っているのかと思ったけど、 どうやらもっと聖域的な感情を持っていそう。 身体を張った救世主くらいの存在なのでは。 とても観念的な、断片的なロードムービーのような話だった。 明確…