井戸ぎほうさんのレビュー一覧

夜はともだち コミック

井戸ぎほう 

何回読んでも難しい、神作品

ストーリーの内容は、何回も読んでるから理解してるつもりなんだけど・・・
読んだ後に、解釈がいつも違ってしまう・・・なんとも、不思議な作品です。

最初に読んだ時、マンガで1巻で完結なのに、難しいなぁ〜!って、言うのが1回目に思った事。

1回では、理解出来ずに2回3回読むんだけど、その都度ストーリーは頭に入ってくるのに、読後の感想が違ってくるなと!

噛めば噛むほど、美味しい作品です…

3

夜はともだち コミック

井戸ぎほう 

1年間ずっとこの漫画のこと考えてる

表紙の絵で最初ぐっと引き込まれて購入しました
冬の雰囲気が凄く好きなのと、痛々しい表現が相まってグッときます

2

B.S.S.M. コミック

井戸ぎほう 

ブラッドシュガーセックスマジック

圭馬の可愛さと狂気のバランスが絶妙。凪央の冷静さと情熱のバランスも絶妙。井戸先生の丸っこくて黒目がちな絵柄がヒヤッとするシーンにエモさをもたらしてます。

圭馬が祖父の受け売りで、同級生に向かって恋をロマンチックに定義するところに、彼の真に純粋なところが見える。序盤は純粋さと狂気、やや狂気が勝ち気味で、そら凪央も気が気じゃないわよと。ただ圭馬がヤーさんの家と理解しているのかいないのか凪央が帰る…

0

夜はともだち コミック

井戸ぎほう 

”痛い”が優しい愛情


全体的にダークちっくなお話でした。
タイトルに「夜」が入っているのもあってか、夜の時間帯が多かったです。

痛いことでしか快楽を得られない受けと、痛いことは痛くない攻め。
二人は同じ学校に通う大学生。
受けが社会人の男性と揉めているところに攻めが声を掛けて助けたことがキッカケです。

受けが縛ったりいじめたりしてほしいと明かし、攻めがそれを担う。
夜だけの、体関係です。

3

夜はともだち コミック

井戸ぎほう 

金星の象徴するもの

金星は「愛」の象徴であり、キリスト教では「光」、仏教では「悟り」を意味するそうですね。そう考えると、飛田による真澄の眼の例え、益々深さが増しますね。最後のセリフはやはり彼なりの愛の告白、いや、それ以上の何かなのでしょう。

もう作品自体については大勢の方が素晴らしいレビュー書いているので手短に。BL読んで心臓バクバクしたの初めてです。とにかく真澄の似非S行為が段々ガチな苛立ちからくる暴力に変わ…

4

夜はともだち コミック

井戸ぎほう 

映画のような

人物の動きや台詞がまるで映画のようだ。

行動をいちいち説明することなく、ひとつひとつの仕草や視線を追うことで二人の気持ちが伝わってくるのが不思議。
飛田は感情が分かりにくいと最初は思っていたが、何回も読み返すうちに、彼の不器用なアピール(メッセージ)に気づき、改めて奥深い作品だと思った。
読む度に新しい発見がある。

そんな彼が感情を顕にするシーンは、胸に来るものがある。
本来なら…

3

夜はともだち コミック

井戸ぎほう 

淡々と美しく痛くもあり…ラストが最高

ツイッターのフォロワさんかツイートされていてよさそうだったので情報入れずに。こんな話だったとはw
人に興味のない飛田と、特に変わったとこがない真澄。
真澄目線で話が進むし考えていることが理解できる。
性癖の違いと言ってしまえばそれまでだけど、距離が縮まりそうで心は近づいていないようなもどかしさ。

どMの、痛いのが気持ちいいとかプレイ中の「ごめんなさい」がちょと辛くて
でも飛田が珍しく…

2

MUNDANE HURT 小説

木原音瀬  井戸ぎほう 

鉄板のクズ&真面目

最っ高に面白かったー!
今作はクラス内でのイケメンリア充が真面目秀才をオトす賭けをするお話、正反対の人間同士の掛け合いが好きな人には堪らないです。その上、木原さんの描く清々しいクズキャラ!
そして「夜はともだち」井戸ぎほうさんの挿絵もドラマチックで美しかったです。

足が速く、とにかく勉強、貧乏な長野
親の金、良いツラで楽勝モードな西崎

余裕ぶったエリートが純朴労働階級に次第に惹か…

5

夜はともだち コミック

井戸ぎほう 

神作品

これはBLの枠に収まらない傑作。
BLハマる初期に出会った作品だけど
私ももうこれって純文学に近いんじゃないかなと思う。
久々に読んでも最後飛田くんが真澄に会いに来て
告白するくだりはぐっと来過ぎた。涙。
真性ドMとノーマルだけどプレイメイトをかって出た
友達ですらなかった2人の関わっていくうちに変化する関係のお話がもうヒリヒリ度苦しいのが
淡々と静かでハンパないです。大好きな作品。…

5

夜はともだち コミック

井戸ぎほう 

予想外に良い!

ずいぶん前の作品なんですね。
表紙に惹かれて読んだのですが、ちょっと想像していた内容と良い意味で違ってて、すごく良かったです。
攻めの真澄、受けの飛田くん共お互いにお互いを理解できない不思議な存在と認識しつつも、いつの間にかなくてはならない存在になっていて、すれ違いからの最後真澄に会いに行く飛田くんのシーンがすごく良かったです。
泣きました。飛田くんと一緒に泣きました。
夜読んだので、雰囲…

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