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6/20(合計:191件)
雪舟えま 紀伊カンナ
kaya。
ネタバレ
BL小説ではないけど、ぜひ推したい! そんな二人を描いた『緑と楯』の続編です。 本書は雑誌『小説すばる』での掲載以来書籍化もされていなかったので、 電子専売といえど、こうして読めるだけでもう歓びしかありません… 集英社さんGJです。 読み終えた今、私の胸は「みどたて」の愛で ほっこほこで、いとおしい気持ちでいっぱいです。 いま、私めちゃくちゃ満たされてる… 前作で、兼古緑は…
物語の舞台は少し先の2055年の未来東京で 今よりも色んなものが少し発展していたり、 変わり映えのない景色が残っていたり… 本書はそんな未来の男子高校生・緑と楯の恋物語です。 秀才で友達のいない緑とクラスの人気者の楯、と正反対な二人。 ある日、緑はひょんなことから楯と言葉を交わしたのをきっかけに 楯が苦手だったにもかかわらず、あっという間に恋に落ちてしまう… と、あらすじを文…
紀伊カンナ
サカナ
1巻からずっと読み続けていますが、 段々とBLぽさが薄れて何処へ向かっているのかな?と読者を置いてけぼりにされたような印象です。 今回は5年後のお話しでふみがメインで駿と実央はサブな感じで4巻はキス止まりです。 独特な雰囲気がある漫画なので、セリフやコマなどを何回か読み込まないとやや分かりにくい表現が多いです。それも個性なのでしょうけど… 今後の展開に期待したいと思います …
りriら
春風を先に買ってしまいその後に海辺を買いました。海辺を読んだ感想がうーん…っていう感じで読むのを先送りにしていたのをやっと読んでみました。 この作者の絵の雰囲気はノスタルジックでとても細やかにかかれているので他では味わえないような暖かみを感じることができます! 海辺だとキャラの唐突な行動や性格についていけず作品にいい印象がわかなかったのですが、そのキャラを飲み込んで春風を読んだら意外と嫌悪…
akechi
シリーズ第1巻目から見てましたが 今までの丸いフォルムのキャラデザに主線がさらに濃く丸く、くねくねしており書き込みが著しく激しくなり全体的に画面が五月蠅いといいますか コマ割りも粗っぽく毎ページ絵が散らかってて小汚くも見えます。 他の方が言うように物語も脱線し始めBLではなくもう一般向けの人間ドラマですね。BL皆無です。うすしおでも薄味でもなく。 しかも絵の表現がそんなものだから物語に…
発売初版の前評判で当時購入しました。 まさか当時はこの作品がシリーズものになり数年後アニメ映画化されるなんて想像しませんでした。確かに際立った作品でもないので一般受けしやすい作品だと思います。 恋愛にトラウマ持ちで訳ありなゲイ作家の青年(受)と孤独な高校生(攻)の恋愛物語 全体的に可愛いけど癖のある絵柄で物語は焦燥的で拙速的。 丸いフォルムでさらさら描かれており、キャラクターデザインは…
碧雲
★過去の書評は好き嫌いの二極、「エトランゼシリーズ」より辛目評価が多いです。 「分かりにくい」と嫌う書き込みが多いのが、残念過ぎる。心理療法を意識して書いたとしか思えない作品。 ▶あとがきに「クオリア」とは、箱庭の意味、と作者が描いています。 著者が選んだtitle「雪の下の箱庭」の意味を掘り下げると、筋書きを追いやすくなると思います。 「雪の下のクオリア」:「雪の下の箱庭」 =「閉…
ゆりゆりり
なんともむずがゆい!もどかしい!これでお終いなの!?という物足りなさ、というと言葉が強すぎますが、この作品は初見ではほんとうの魅力を理解しきれないんだよ!!という気持ちになりました…。原作でサラーっと読んで理解不十分のまま物足りなさを抱えていたわたしですが、映画、恋に落ちる瞬間を丁寧に間を取って表現されていました!!なるほどね!!!ってやっと腑に落ちたとこあります!!! それと、紀伊カンナ先生以…
映画化作品。 予告と解説 https://bit.ly/3kH5yNw https://youtu.be/K7I88BWnKmk --- シリーズは、海辺のエトランゼ→春風のエトランゼ、の流れで、この巻は「なれそめ」の説明。「海の。。」が高評価なのは、海辺のシーンがとても美しいからかもしれません。南国の解放的で綺麗な風景が描写されています。住んで居る人達も優しい。 →★著者は、経験と技量…
那月なつ
沖縄の外れの島を舞台にしたお話で、とっても素敵でした!私も煩わしい都会の喧騒を離れて移住したいなぁと思いました... 反面、受けが臆病で攻めに対し何度も良い女の子と付き合え的なことを言うのがちょっと...と思いました。「しつこい!腹くくって!君ら幸せになれるから大丈夫だよ!!!」と大声で伝えたくなってしまいました笑 ノンケの攻めをセクシャルマイノリティーすること、いろいろ悩んでひとりで…