りゆま加奈さんのレビュー一覧

再録集 君が思っている以上に僕は好きだよ コミック

りゆま加奈 

ピリッと残る苦みがすごくイイ!

民族BLの同人をまとめた再録集。

漆黒の狼と白鹿が始祖である民族は、狼の言葉を解し、狼と共に生きる。
ほとんどは「狼」と呼ばれる漆黒の髪を持って生まれてくるが、ごく稀に白い髪の「白鹿」が生まれ、白鹿は身分性別を問わず、王族と番(つがい)になる。

●「見えない檻」
末王子のフフは白鹿で、狼語を話せず、狼と共にある一族なのに狼から嫌われているミソッカス。そして兄王子のハルから、意気込ん…

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狼は恋に啼く コミック

りゆま加奈 

見た目以外に民族感はない。

好き!泣ける!

動物の狼はいっぱい出てくるけど
貴重だから?動物の白鹿は出てこない。

狼と身代わりの恋 その後
気持ちが通じてより甘くなるアラクシがよき。

お付きの人たちの区別がつかないんだけど
仕事中に、自分の疑問を解決するのにやってくるサラに付き合わされたり
仕事中にイチャイチャする2人と同じ部屋で仕事だったり
振り回されてる周囲を応援したくなる。

どのペアも…

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狼は花の馨り(1) コミック

りゆま加奈 

少女漫画だと思って読めば「萌」

無事に3巻で完結したので振り返りレビュー。シリーズ前作(?)は未読です。

民族BLの雰囲気は嫌いではなかったです。衣装や世界観、風景の描写などはファンタジー感たっぷりでなんとなく優しい気持ちになれました。

ただですね、3巻まで読んでもこれがBLである意味が分かりませんでした。アルタは見た目も言動も女の子で、王に嫁ぐという設定で、なぜアルタが男の子じゃないといけないのかさっぱり。普通にア…

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狼は花の馨り(3) コミック

りゆま加奈 

期待してます!

あらすじは他の方が詳しく書いて下さってるので、私は感想のみ。

2巻で命をかけた二人の逃避行に涙しただけに、この最終巻はちょっとあっさりし過ぎていた感が否めません。落ち着くとこに落ち着いたと言えば、まぁそうなんでしょうけど。もう一波乱二波乱あってから結ばれても良かったんじゃないかと。イルの記憶が曖昧なままで二人が結ばれたのも、え?本当にそれでいいの?2回目だし、今度こそ本当に処刑ものだよ!?と…

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狼は恋に啼く コミック

りゆま加奈 

民族BL

同設定の既刊作が完結したので、こちらも含め一気に読了。
泣いた!!!
とにかくストーリーが切なくてほっこりにっこりでした。
伝統によって番にならざる得ない運命に翻弄される2CPと同時代、同地域の1CPのお話。
それぞれの気持ちを捨て置き、伝統によって結ばれる事による葛藤や拗れがせつなくて…胸にギュンギュン来ました。
自己犠牲とか弱いんだよ…涙隠して笑顔とかもう無理…大好きよ
随所に出て…

4

狼は花の馨り(3) コミック

りゆま加奈 

 

当初花の痣やアルタが幽閉されたことにも理由があると思っていたんですが
本当にただの痣とただの意地悪な村人でした
狼設定もあんまり生かされてないです
面白かったですけどね

気になるのは、トグト×スレンなの? スレン×トグトなの?
攻スレンのレ○プっぽいけど、個人的には襲い受けがいいなぁ

2

狼は花の馨り(3) コミック

りゆま加奈 

少し拍子抜け

このシリーズ大好きなのですが、最後が少し物足りなかったです。
記憶喪失になった2巻のラストでは、切ない展開を予想していました。ああ、これ3巻絶対泣くわ〜と。ところが、イルウェスとアルタの話は3巻の半分ほどであっさりめでたしめでたし・・・。アルタ(オルツィイ)がイルウェスの暮らす極北の地へ訪れてからは、二人を引き裂く邪魔者もいなくて、イルウェスの記憶喪失もさほど障害とはなり得ませんでしたね。とはい…

4

狼は花の馨り(3) コミック

りゆま加奈 

もう一声欲しい

『狼は花の馨り』の3巻目にして完結編。表紙のアルタがめっちゃ大人びてて、1巻からの時の流れを感じる絵柄です。

ネタバレ含んでいます。苦手な方はご注意を。





2巻は、二人で逃げ出すけれど追っ手につかまり離れ離れになっていたイルウェスとアルタが再会したところまで。
その二人が再会した、という所から3巻はスタート。

トグトの番になったアルタ。
事故にあい、記憶を亡くし…

6

狼は花の馨り(3) コミック

りゆま加奈 

民族ファンタジーに引きこまれ、純真さに泣かされ…

大陸の草原辺りが舞台の民族BL、3巻で完結です。
イルウェスとアルタの物語と、トグトとスレンの因縁回収スピンオフが収録されています。

「狼は花の馨り」
駆け落ちに失敗した二人。イルウェスは極北の地へ送られ落石事故で記憶喪失に。アルタは王宮に連れ戻され、王子トグトの形式上の番(つがい)となり、ただ真っ直ぐに「イルが大好き」と気持ちを隠さなかった頃とは別人のように大人びてしまったのが切なくて…

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狼は花の馨り(2) コミック

りゆま加奈 

無邪気だったアルタが大人びてるのが悲しい…

一介の兵士・イルウェスと、王族に嫁ぐことが定められた白鹿・アルタ、1巻から離れ離れフラグが立ちまくっていた二人でしたが、イルウェスは北への遠征に選ばれ、アルタは王子トグトとの番の儀式が決まる。
自分自身の幸せも諦めているトグトがアルタを幸せにできるわけがなく…
イルウェスと会えない間、良い子にしてたら願いは叶うと信じて泣くのを我慢して、胸が痛いのは恋しているからと言うアルタに、イルウェスも愛お…

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