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12/12(合計:114件)
りゆま加奈
和倉えみ
ネタバレ
同じ世界観の中での短編3本(うち1本は前後編+後日談)からなる1冊です。 発売前にちるちるであらすじを読んだ時点で好みの設定の予感がしていましたが、その点では期待どおりでした。 ファンタジーで民族BL、というと、小説ではいくつか思い浮かぶのですが、そういえば漫画では結構少ない気がします。そもそも、民族モノの定義がよく分からないですが、特徴的な風俗・風習が前面に押し出されていて、なおかつ舞台…
スズキ27
ファンタジーは気になるけど表紙のキャラは女の子っぽいし、内容もゆるそうだなぁと思い読むのが後回しになっていたこの本。想いの強さにガツンと殴られました。受けはやっぱり女の子っぽいのですが、性別は関係なく展開される世界に惹き込まれ、切なく優しく力強い純愛ストーリーに泣かされました。 ◆『狼は恋に溺れる』 惹かれ合う宿命にある「狼」のツァスと、「白鹿」のウル。 「白鹿」だからではなく、自分…
しままん
ぱっと見、男子っぽくない子+狼+花というイラストのため、あまりBLらしくない、どちらかというと、はなとゆめ系の少女コミックス風のイラストですが、表紙で見落とすなかれ、素晴らしく萌えました!! 「マウリと竜」などが好きな方なら絶対好きだと思います。ファンタジー系ほのぼのBLです。 民族もののどこが良いかというと、絵が繊細で非常に綺麗です。著者のあとがきでも、民族衣装の描き込みの大変さは語られ…
茶鬼
ファンタジー設定で民俗BLとか。 その昔、狼と白鹿が愛し合い番ったことから始まった国と民の物語。 一見して表紙も女子っぽいし、どうしよう?と悩んだのですがその装丁の綺麗さの魅力に抗えなかったデス。 多分、小説だったら地雷ドツボでうわ~!ってものだったろうと思うのですが、何だろう? 絵が見せる効果が働いてそんなに悪くない、この設定ありきのファンタジーの世界にそうだよね、と納得を感じるのでした…