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aaaiiiai
ネタバレ
コミコミ限定SS小冊子のお話は、毎回柳川視点のお話です。わずか7Pの中で事件解決までとその中で人間模様が描かれていてよく出来てるなぁと思わずにいられません。 今回は、遺産狙いの殺人容疑のある人物がいて決定打が無い為逮捕できずに焦ったい思いをしていたところ別件での依頼と点と線が繋がって解決に進むお話でした。 その中で、『君らは名コンビだね。忽滑谷の信頼を得てる、心で結ばれている、阿吽の呼吸。…
コミコミスタジオで購入すると貰えたSS小冊子。 忽滑谷刑事のバディ柳川視点のお話です。 不発だった合コン帰りのコンビニ前でばったり忽滑谷に遭遇。 服装、時間帯、雰囲気からして合コン帰り、収穫無しを言い当てられる。この辺りの観察眼が鋭い、さすが刑事。 そんなコンビニ前で自転車盗まれた男がいて勤務外にも関わらず忽滑谷は声掛けしどんな自転車だったのか聴き込み&交番への被害届出すように指示。 実…
木原音瀬 下村富美
フランク
アルがかわいいですねー。 コウモリの時は、ギャッギャッと言いながら暁の首筋にスリスリしたりしてかわいい。(暁から邪険にされているけど) 人間の時も、暁に恩返しのつもりでせっせと得意の料理(チョコレート風味の味噌汁など)を振舞っていて、健気で可愛い。(暁から激ギレされてるけれど) だもんで、そんなかわいいアルが二回も殺人犯の餌食になってしまうシーンが読んでてちと辛かったです。 特に、蝙蝠…
アメリカ編、今度はハイジャック事件に巻き込まれーの、その後のアルと暁はどうなるのか!?な4巻です。 カルト宗教にのめり込む人の気持ちがわからない、教祖の存在が心の拠り所になったのはいいけど、その後都合の悪い人物を殺す様に指示され出したりしたらあれ?って思わないの?全然やってる事正しくないやん?って。 逮捕された教祖の解放の為に起こしたハイジャックの機体に偶然乗り合わせたリチャードとマーサと…
ぱるりろん
シリーズ4冊目。 なんと振り幅の大きい1冊なんでしょう。 もうタイトルの「愉快な」がまったく似つかわしくない、急転直下のシリアス展開。 特に最後の方なんて、いつもの木原先生キター!(古い)によりスパイス効き過ぎてひりつきが治まりません。 甘くやさしく残酷な嘘。 キエフは一番割に合わない役目を引き受けたんですね。 続きが非常に待ち遠しいです。続き出てくれて良かったです。 (情報ではあと…
おもしろかったです。 木原先生の作品を白と黒に分けるなら、完全白い作品。少なくとも1巻は。 不幸にも中途半端な吸血鬼になってしまったアメリカ人のアルが、コウモリの姿のときに冷凍牛肉にまざって日本に出荷されるという不幸な事態に見舞われ、解凍されて色々あって日本で生活するようになる1作目。 日没とともに人間になり、日の出とともにコウモリになる、自分でのコントロール不可、と言う難儀な体質が気の毒だ…
えすむら
とんでも設定に通常モードの世界観がするっとフィットしている(ように見える)ホワイト(?)木原なシリーズ新装版の4巻!!早くも5巻が待ち遠しすぎる、ひりっと切ないラストでした。 アルと暁のアメリカ珍道中、アルの受難は続きます。(つか、中途半端吸血鬼になってからずっと受難なんでしょうけど…。)ハイジャック機内のドタバタは、笑えない事態なのになんだか可笑しくて、クスクスしながら全然BLじゃなくね?…
みざき
本編のアルと暁はアメリカですが、こちらのショートストーリーの舞台は日本。 忽滑谷の相棒・柳川視点のお話も4作目。 毎巻毎に忽滑谷の刑事としての姿が見られるので、もうコミコミさんでしかこのシリーズが購入出来ない体になってしまいました。 今回はなんといっても、柳川の成長が見られるのが今までの事件簿シリーズとの大きな違いではないでしょうか? そして、忽滑谷ともなかなかに良いコンビになって来て…
新装版4作目。 登場人物紹介ページの追加に加え、リチャードのボディーガードのヘンリー視点の書き下ろし短編「パパとボディーガード」が新規収録されています。 今作でも新装版既刊同様にスマートフォンやタブレット等、時代に合わせて細かな変更ありです。 4巻はもう、シリーズ1と言っても良いほど怒涛の展開が続く巻なのではないでしょうか。 そして結びの部分がまたずるくてですね…ここで終わり…?!とな…
夜中にアイス
本編が3分の1程で終わってしまい、番外編の文字にガッカリしましたが、読了後泣きながらこれは番外編ではないと思いました。 私の中で番外編って読まなくても本編に支障のないサービス的な作品という認識でしたが、この番外編は絶対に必要な話で、番外編ではなく回想編だと思いました。 暁が何故頑なに1人でいようとするのか、他人を遠ざけようとするのかが理解できました。辛過ぎて何度も読むことを中断してしまいました…