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29/110(合計:1094件)
おげれつたなか
宇佐
おげれつ先生の本は全部読んでいるのですが、詳しく同行を追ったりはしておらず、電子書籍のサイトバナーで新刊を知りあらすじも読まず作者買いしました。 読んでびっくり、いきなり痛い。受けも攻めも過去が重い。現在もなかなかにつらい。ふらっとこの世からいなくなってしまいそうな雰囲気。痛い辛いメリバ作品が苦手なので先生の過去作を信じつつ読み進めましたが、結果、買って良かったです。闇があるからこそ、光が眩…
えすむら
”神”or"しゅみじゃない”の二択系作品だよな~と思いながら、 この中途半端な評価になってしまったのは、完結してないからです…。 グサグサきましたけど、個人的に受け入れられる範囲の痛みでした。絶望スタートなんですよね。マイナススタートゆえにゼロで着地しても、すごく希望が見えて嬉しいだろうし(たぶん感動する)、さらにプラスになったら、嗚咽を引きずり出されてしまうのではないかとビビっ…
夜更けの腐
とも思いますが、私はおげれつたなか先生の「ダウナー系作品」が大好き。登場人物の隠しておきたい感情や背景をノンフィクションの様に描き出し、読んでいる方も心が重くなったり、痛くなったりさせられるおげれつたなか先生の独特な描写は天才的だと思います。そんなダウナー系作品の中でも本作は1、2を争う位の感じ。続き物だそうでこの先二人がどうなっていくのか見守らずにはいられない。
はりゅまおラブ
順風満帆に恋愛をしていく人もいるけれど、生真面目だから恋愛に傷つく人もいる。後者の人たちの再生の物語。エスケープジャーニーが好みじゃなかったので、躊躇していたけれどやっと手を出し、すごく満足。神作品と思います。(エスケープジャーニーも神作品だけど。) この作品のあと、はだける怪物(上・下)も続けて読み進めました。全て読んで完結、って思います。上巻は特装版を選んで良かった。 弓が好きですね。美し…
まふにょ
ネタバレ
容赦なく心を抉ってくる作品。ちょっと昔の文学作品を思い出す感じがありましたが、絵で見る衝撃はすごい!リアルな絵柄なので余計に目に焼き付いて離れないシーンがいくつもありました。 芯からクズになりきれないクズもどきな二人のお話。愛を知らない二人、必死に愛を求める二人、とも言えるのかな。 千紘はまだ素直に世界に期待を持ってるんですが、その相手が姿形のある人間なので、裏切られて付く傷が本当に生々しい。…
chikakumaco
ちるちるのインタビューを読んだら、気持ちが塞いでしまいました。 ほんのちょっと紹介されたページを見ても。ザワザワと苛む痛み。 本編はずっと、もっと、痛い。 タイトルが示す様に。彼等の救済を描いてくれる事を信じて待ちたいと思う。 はらだ先生の「ハッピークソライフ」と同様に、いやそれ以上に。千紘とケイトは底辺に生活する若者達だ。レビューで、他の作家様の作品を引き合いに出すのは一種の禁忌では…
くみぽん
レビューが沢山あったので、読みながら…… 「しゅみじゃない」 ↑ 分かる! 闇が深すぎ! でも! これは次へ続く序章なので。 ハッピーに向かえば向かうほど、この闇が生きてくるんではないかと。 私は「ヤリチンビッチ部」の作品は苦手で、 一度だけ読んで、おしまい!にはならないこの作品は「神」評価です! 賛否両論あるとは思いますがスルメのような何度も読み返したくなるような…
まるごと
作者買いです。 絵は勿論綺麗。 ですが、内容が重すぎて一度読めば良いかなと言う感じがします。 ソフトSMもモブレも大好物ですが、モブから攻めへのカッティングまで出てきてしまうと、萌えるより先に引いてしまいました。しかもボッコボコ。 話の作り方も、以前より行き当たりばったりな感じがしてしまいます。 悲しい、痛い、辛い、が続き、最後はハッピーエンドと信じて読み進めましたが、それも曖昧。 …
aaaiiiai
おげれつ先生の新刊だ!と脊髄反射で購入。 へー、ドラマCDも決まってるのね、立花慎之介さんと江口拓也さんか、この組み合わせはじめてじゃ? CV意識しながら読みました。 前作Daisy Jealousyは、共感しやすい万人受けでしたが、今作はいろんなタイプの地雷埋まってる作品。 迂闊に手を出すとケガするレベル。 黒髪のケイトの過去が壮絶過ぎるのです。 中国からの移民で10歳で母親…
なんくる
個人的にはドンピシャでした… 攻め受け両方とも抱えてるものの背景がとてもデカいのと、かなり辛いので読む人は選ぶ内容かなと思います。 どうか2人には今後幸せになって欲しいです。