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音理雄 新藤まゆり
H3PO4
ネタバレ
高校時代は親友の間柄だった立花と一小路。 ある日、一小路と女子がキスしているのを目撃してしまい… そう、立花は一小路に恋愛感情を抱いていたが、キスシーンが決め手で諦めるこよに。ひょんなことから、仕事で一小路と絡むことになり。 この二人の気持ち、言葉にするところが上手くできなくて、変な誤解になったり、一小路の作戦に真っ直ぐな立花は気がつけず、自分の思いを抑え込んで別れようとしたり。もう…
音理雄 花本安嗣
先にドラマCDを入手したので、図書館にあった小説を読んでから聞こうかなと手に取りました。 ヤクザもの?と思ってましたが、中身的には任侠の世界でいわゆるヤクザ世界じゃありません。ま、攻めは元ヤクザなので、組長さんや周囲に元舎弟がいたりと賑やかです。 受けはリストラされて、なかなか転職先が見つからず、面接に行った先が黒川印刷。その社長?が元ヤクザの若頭だった黒川です。物語的には、気弱で頭を…
音理雄 むとべりょう
甘食
全寮制男子校ものですが、パブリック・スクールとかとはまた趣きが違う。連帯責任で腕立て100回!とか読んでるだけで大変そう。ワイルドな男達の園です。先日ドラマでやっていた「テッ◯チ」の世界です。あれよりは皆若い男子高生ですが。 汗と涙の青春物語、面白かったです!攻めと受けはケンカップルで本の半分くらいまで本当にカップルになれるの?と心配になる雰囲気でした。でも頑なでトラウマを抱えてる攻めと大家…
音理雄 いさか十五郎
窓月
美しきカリスマ書店員が主人公。 みのりBOOKSに勤務する瑛久は内向的で非社交的なタイプ。実家が古書店だったこともあり、幼い頃から本に親しみ、愛し、書店員の仕事にプライドを持っている。そんな彼が取引先の由利、常連客・日比野の二人から迫られて、恋を知っていくお仕事ストーリー。 信頼の厚いブック・アドバイザーとして活躍する瑛久は、仕事であればいくらでも営業スマイルを惜しまないため、客受けは…
イラストは花本安嗣さん。 全体的にライトなコメディ色が楽しめるものの、ヤクザ攻めの荒くれっぷり、男前ぶりにはなにげに凄味があります。受けは筋モン側からすると散々バカ呼ばわりされてしまうKYキャラとされているけれど、攻めからしたら「バカ」は口説き文句だったらしい笑 印刷屋の三代目、かつ元紫虎組若頭の黒川は、とにかく男惚れされる隠れハイスペ攻め。受けの藤咲は勤めていた製薬会社をリストラされ…
音理雄 榊空也
みざき
初読み作家さまでした。 役者を目指して地方から東京へ飛び出し、小劇団の役者として活躍する役者ばかな受けと、それを追って裏方スタッフとして支える攻めという幼馴染同士のお話です。 世話焼き執着年下攻め×鈍感演劇ばか年上受けの組み合わせ。 以下、辛口なレビューです。 地方に住んでいた長年の幼馴染が都会に出て来ても一緒に居たり、お互いの部屋の合鍵を持っていたり、部屋を行き来してほぼ一緒に住…
fandesu
先日読んだ『最強防衛男子!』が面白かったので、こちらも購読。 音理さんの書かれる男性って潔いですよね。 優しい人も、細やかな人も、小心な人も、最終的には全員潔い言動を取るのが読んでいてとても気持ちが良かったんですよ。 このお話では、立花は一本気でそもそも潔い書かれ方をしています。 一方、一小路は昔から立花に恋をしているのですが、それを知られ拒絶されることで傷つくことがとても怖いので…
「知らない世界を覗いているぞー」というのが読み始めの感想。 だって舞台が陸上自衛隊高等〇〇学校(この学校、日本に1校だけなのですね。伏せ字にする意味がないかもしれない)なんですよ。書かれるのは学校生活なのですが、極めて『お仕事もの』に近い感覚で読みました。 いや、BLですよ。ちゃんとboysがLoveしているんですけれども、そっちとは違う方の興味がどんどん湧いて来まして。だって知らないじゃ…
音理雄 高城リョウ
ぴれーね
て台詞がやけにツボにはまっちゃいまして。 いや~、良い意味でおバカな言動を見せてくれる男て萌えますね。 と、攻めがめちゃくちゃ好みの作品でした。 ここまで爽やかで包容力のある攻めて、なかなか居ないよ!!と。 ちょっと単純だけど。 大きな愛で受け止めてくれる農業男子に、たいそう癒される作品でした。 内容ですが、こちら初恋再会ものになります。 恋人に騙され、更に職場に不倫がバ…
コモさすけ
初読みです。 王道で、先も読めるし、意表を突くとか、意外性はありません。ですが、こういう、地に足を付けたというか、日常生活の延長線上にあるお話を読みたい時にピッタリです。 仕事、生活、趣味、そこに足される恋愛、恋愛で思いのほか日常に影響が出て動揺するさま、不安になるさま。もしかすると、皆さん多かれ少なかれ自分でも思い当たる節のある情景が見つかるのではないでしょうか。 実は一番感心したのは…