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8/9(合計:84件)
basso
千草
ネタバレ
bassoさんの本は初めて読みました。 今まで手を出したことない絵柄の漫画だったけどすんなり読めて読後もよかったです。 ・コンテ インテリ紳士・眼鏡・政治家が大好物な若者ネーリと三流政治家アルの話。 ネーリが可愛い。 遊び人でリバもイケて、おバカなネーリが好み過ぎる。 ・クマとインテリ 前首相とパパラッチの話。 クマっぽい26歳×インテリ眼鏡の話は初めて読みました。…
茶鬼
bassoさんの2冊目の作品は、一冊目の「クマとインテリ」三冊目の「ガットスフォルトナート」の登場人物が出てきていて、それぞれの過去や現在や関係がわかります。 読む順番はどちらでもいけそうですが、自分的に1→3→2を選んでみました。 経済学者とボディガードの話は「アマートアマーロ」の3話目まで。 どちらにも属さない、どちらかというと左寄りの発言でテロリストに狙われているビットーリオに親友…
このお話は帯に「刺青師ガッドの性と生」と描いてはありますが、ガッドが主人公のようなふりをして、彼らの周りの人々が主人公だと思います。 その人々の通過点になるポイントのガッドがたまたまゲイだったというだけのことかも。 だってbassoさんの作品には、そういった悩みや苦しみが余り表だって深刻に取り上げられないし、それすらも自分の中の一部分であると当たり前に肯定して存在しているからかもしれません。 …
オノナツメさんのBLネームがbassoさんなのは皆さん周知の事とは思いますが、やはり、オノナツメよりbasso作品の方が好きなのは不思議な気もしながら何となく雰囲気・イメージなのかな?とも思ったり。 ぱっと一読しただけでは画集を眺めているようで、流してしまいがちなんですが、何度も読み返したくなるのは神だから? 「コンテ」・・・インテリ・眼鏡好きな青年が、恋人の政治家を通して、外見ではなくて…
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クマとインテリ、リターンズ! 経済学者で政治顧問、ヴィットーリオ・コンティ教授はボディガードでバイセッスアーレのアルマンド・パガーニを挑発する。「男とやってみたい。お前が付き合ってくれるなら、試してみたいんだが?」冗談のような口ぶりにアルマンドは怒り、拒絶するのだが…。 大人の重厚な恋愛模様は前作同様です。 でも、前作程濡れ場も激しくないのですが心理描写がより丁寧になっていて、オヤジが更…
オノ・ナツメさんが別名でBLを描いていると知り、正直絵柄とデザイン目当てで手に取りました。 絵だけじゃなくて話も独特な作風の作家さん。着眼点が斬新。絵も、見せ場の描き方やタッチが斬新。独特の線とデッサン、そして雰囲気。 デザイン齧った人間なら、何かしら惹かれるトコがあると思います。 話は初老の政治家さんの落ち着いた恋愛がメインです。 大人のメルヘン恋愛。いなせな恋模様。 結構な…
Alice
政治界のお話し。 おっさん率高かったですwあとスーツに眼鏡も。 オヤジ萌えな方には読んで欲しいです。 登場人物の名前は全て横文字で、雰囲気とかなんだかお洒落な感じがしました。 読みやすかったですしね。 一番好きな話は『ジェラートにまつわる三つの短編』です。 タイトルの通りジェラートが関係する短編が3つでてくるのですが、どれも良かったですw 他にもほんとに数ページの短編がいくつかあ…
ともふみ
萌萌萌。(MAX:萌萌萌:めちゃオススメ) 表紙買いしたものの最初は流し読みで終了。で、ある時ふと読み返すと面白ぇ!と目を剥いたミラクル本です。 たんに当時の自分の感性の問題か、キラキラBL本の合間に読んだのがよくなかったのか…とにかくふむふむと何度も読み返しできる内容で、神か萌えか10分くらい悩みました。 ストーリーに入り込んでキャラに移入するより、(吹き出し含めて)視覚的に鑑賞する映画館…
羊
帯の文句は、「刺青師ガッドの性と生」。 相変わらずの線の魔術師ですわ。bassoさんは。 切り絵のような線の陰影が、そのまま人生の光と影を映すのです。 そしてその線が描き出すGadのまなざし、 ただの変則的ないびつな図形が、なんという表情を宿すのでしょうか。 「さらい屋五葉」の弥一にも胸を掻き毟られた羊ですが、 このGadもまた! なんとも放っておけない世捨てっぷり!!…
もと
この方の描かれる男ってのは、どうしてこう色気がにじみ出るんですかね~? 前々から絵かきとして不思議だったんですよ。単純な線だし、デッサンが?でも何か間違った感じがしなくて、そしてとにかく目線が、しぐさが、立ち居振る舞いがエロい。 それをあれだけの空間に線引いただけで表せるってのがすごく不思議なんです。 感性、経験値、その他諸々なんでしょうけどね、毎回マンガのストーリーもさることながら、画集を…