絵津鼓さんのレビュー一覧

ラストフライデイ コミック

絵津鼓 

可愛らしいお話でした

可愛い絵に天然気味の受け、全体的にはラブコメっぽいお話でした。たぶん初めて読む作家さんなのですが神評価が多くて気になってました。
捉え方によっては暗く重くなってしまうような背景もさらっと触れて、引きずらないのが良かった。
たぶんそれも受けのたくみくんの持つふんわりとした雰囲気のお陰ですかね。

欣也くんが二人の関係を進めようとお姉さんのBL漫画を参考にするシーン、こらこら!と突っ込みたくな…

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続 IN THE APARTMENT コミック

絵津鼓 

もどかしいけど一歩前進

タイトル通りIN THE APARTMENTの続きです。
絵津鼓先生の絵が綺麗でかわいくて好きです。
関西弁のやり取りがやわらかくて、テンポもよくて会話が心地良いです。

前作既読
前回よりもこちらの方が2人の関係がより進んでいて好きです。
前作の最後妹尾が朝人のアパートを出て行くという話をして終わったので気になっていたのですが、結局1週間酒蔵めぐりをして帰ってきます。

妹尾は過…

2

続 IN THE APARTMENT コミック

絵津鼓 

マッキー可愛いし、スギモンが良い男だった。

マッキーもスギモンも可愛いかった。マッキーが幸せになって良かった。前巻で元彼もミエコにも腹が立ったのでモアザンは読んでません。他のところのレビューで、読んだ人の感想がはっきり二つに分かれてたので、自分は嫌いな方になるだろうと思ったので。この巻の最後に元彼家族登場は必要だったと思うけど、自分的には出さないで欲しかったな。元彼のヘラヘラした顔とミエコにまたムカついた。スギモンの兄ちゃんの会社も違うとこ…

9

続 IN THE APARTMENT コミック

絵津鼓 

集大成!

前作とモアザンワーズ①②と読んでからこの作品を読みました。今までの巻でマッキーの過去は清算されたかのように見えましたが、妹尾槇雄という人間の根底には強く残っていて、自分が幸せになれるのか、なっていいのかという罪の意識のようなものが常にあるように感じました。そしていつも孤独な道へマッキーは進もうとしてしまう…
スギモンの、そんなマッキーに振り回されながらも真摯に一つ一つ向きあおうとする姿がとても魅…

6

SUPER NATURAL/JAM コミック

絵津鼓 

続編スタート、序盤です。

タイトル通り、なんともナチュラルで可愛い大阪の美容学生二人の物語
『SUPER NATURAL』の続編、ということで、ついポチッと……
単話話はすぐに終わっちゃうし、続きが気になってかえってストレスだから
手を出さないようにしていたんだけれど、電子ってこういう弾みが怖いわ(笑)

4年の時が経ち、大地と暢は24歳になっている。
東京で働く少し大人になった二人は、変わらず仲良く同居中。

1

ラストフライデイ コミック

絵津鼓 

今まで一番好きな絵津鼓先生の作品かも!

何回も読み返し、しかも読みながらふとほほえみする作品です!最初はただ面白かったでタクミくんをからかう欣也がどんどんこの天然童貞さんに引きられて余裕な様子がなくなるのはたまらんくハマりしまいました。たとえなら、タクミくんは恋愛初心者であり、恋愛に対する純粋さは、恋愛ベテランの欣也くんに惹かれちゃうところは一番好きなポイントかなと思っている。エロいシーンは根本的にありませんけどなんかキスだけでドキド…

3

IN THE APARTMENT コミック

絵津鼓 

勝てないのか~ってちょっと悔しい

 初めて読んだ『SUPER NATURAL』にとてもドキドキした絵津鼓先生。繋がりのある人物が主人公と言うことで、こちらを2冊目に選びました。

 私も住んでいたことがある様なごく普通のアパートも、絵津鼓先生のお洒落な配色で「アパルタメント」って感じに見える表紙はとても雰囲気がありますね。

 小学生の時の同級生が再会してからのお話です。杉本にも妹尾にも辛い過去があり、それが今の彼らに影響…

6

夜間逃避行 小説

久我有加  絵津鼓 

色々と考えさせられました。

社会派BLとUFOを探しに行く事とどんな結びつきが…??と
読む前は多少身構えてしまうところもあったのですが
読み始めたらもう、とにかく先が気になりました。

想像していたより重い題材で
こうしている今もきっとどこかで誰かが苦しんでいるのかと思うと
胸が締め付けられるようでした。
信じていた人に裏切られるツラさ、
愛する家族を失う出口の無い悲しみ、
普通の生活が一変してしまうよう…

6

夜間逃避行 小説

久我有加  絵津鼓 

許すこと、愛すること

個人的に久我有加さんの小説は、明るく楽しく基本的には誰も不幸にならないドラマ作品…という印象だったので、このテーマは意外で、後半はとても胸に刺さりました。許すこと、そして愛すること。難しいけれど、読みながら色々と考えることができて穏やかな気持ちになりました。

また、序盤では特にナトリの容姿の描写などが可愛らしい雰囲気のイラストとマッチしていないように感じていたのですが、読み進めるにつれてこれ…

5

SUPER NATURAL コミック

絵津鼓 

これからの現実、になったらいい。

サラサラ〜っと。シンプルな線の絵柄に、自然な心のままに恋をする涼やかな男の子達。
正にスーパーナチュラル。
好きな子にイジワルしちゃう攻めの気持ち。でもイジワルされ続けた方も根気強く平常であり続けて。
受けの大地が熱を出して、関係が動き出します。
攻めの暢は確かに大地のこと意識しまくってるけど、そこに男同士とかホモとか、そういう葛藤は余り感じず。告られた大地の方もあっさり?受け入れる感じ。…

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