絵津鼓さんのレビュー一覧

メロンの味 上 コミック

絵津鼓 

下巻の内容含む

精神疾患で咳出るの?という薬や疾患に知識を持っているという方のコメを見て精神疾患持ちからコメントさせていただきますと「出ます」。
書物やwebでは関係ない(実際ヒットしない)など記載されていますし、単なる風邪と疑われる方も多いから疑問に思われる方も多いでしょう。薬の副作用かもしれませんしそこは個人差だと思います。
(余談:病は気からっていいますし、その気が滅入ってるので病院からは無視され処方箋…

20

メロンの味 下 コミック

絵津鼓 

じっくり読めてよかった

絵津鼓先生の作風がガラリと変わったと思いました。絵柄も内容も。
今までの可愛くて切なくてほのぼのした感じじゃなくなって、大人っぽくて苦しくてぴりぴりした感じに。
でも、ほんわりとしたどこか温かい光が灯るような終わり方は一緒でした。
ずっしりとゆっくり丁寧にストーリーが流れて、上下巻でじっくり読めてよかったです。

いろいろな生き方があって、様々な愛し方と、それぞれの家族のカタチがあるんだ…

9

メロンの味 上 コミック

絵津鼓 

うーん…微妙。

私のレビューは、こんな意見もあるんだなと参考程度に流し見して下さい。

絵津鼓さんの作品好きで購入しました。
結果から言うと微妙でした。
受けはゲイで攻めはノンケ。
お互い付き合ってた相手とうまくいかなくてくっついた感じです。
それはわかった。
お互いストレスもなく付き合える相手を探していて、攻めは過去のトラウマで精神疾患になったのはわかる…。
でも、あの咳はなんだろう。なんで咳し…

10

メロンの味 下 コミック

絵津鼓 

さりげない見せ方が上手すぎる

木内さんのある言葉に涙が出ました。
ページ捲ってすぐに目に入って来たので
見せ方が上手いなと思いました。

劇的な何かがあるわけじゃないのにすごく心の中に入ってくるお話しでした。
ゆっくりとふたりの距離が縮まって。
励ますのではなくなにも言わずともそばにいてくれることが一番嬉しいってなんか分かるなぁって思いました。

描き下ろしは急激に世界が変わっていてびっくりです!
微笑ましい…

11

メロンの味 上 コミック

絵津鼓 

絵柄が…!

絵津鼓先生の絵は可愛らしいイメージが強かったのですが、少し変わりましたよね。
目の下の線があるだけでだいぶ印象違います。
今回は受けもかっこよくて新鮮です。

時折見せる木内さんの影を感じさせる部分。これはどういう意味なんだろうと考えながら読みましたが上巻ではまだ分からず。
色々と謎がところどころで出てきました。
ナカジョーくんも元彼や家庭環境複雑で…。

ゆっくりとふたりのことを…

8

メロンの味 下 コミック

絵津鼓 

良い作品ですが、個人的にはあまり刺さりませんでした

ノンケとゲイのお話で、それぞれ悩みというか闇を抱えているお話です。最後はハッピーエンドでした。
絵は綺麗で表情がとても良く表現されているなと感じました。

個人的な感想ですが、絶賛されるほどかな?と思ってしまいました。先ず、うつ病の表現に引っかかってしまいました。上手く表現できないのですが、自分の闘病経験を無意識に思い返してしまい、コレジャナイ感が湧いてしまいました。勿論人によって闘病経験は…

13

メロンの味 下 コミック

絵津鼓 

ゆっくりゆっくりハッピーエンドへ

心の奥底にある感情を言葉にするのは勇気がいること。

少しずつ心の距離を縮め、お互いが必要だと思える相手に巡りあえて本当に良かったと思う。

二人にとって心穏やかな日々が続きますように…。と、祈る気持ちで読み終えました。


私はただ読んでいるだけなのに、彼らの苦しさが手に取るような感覚で伝わって来るのが不思議でしたが、あとがきに絵津鼓先生も苦しい時期があったと拝見して納得。
先生…

6

メロンの味 上 コミック

絵津鼓 

大人の恋って難しいよね。

どちらも大人ですが、でそれぞれ色々欠けてます。
ゆっくりハッピーエンドに向かいますのでご安心を。

人間は多面的だよね。
今見えてる部分が全てじゃないよね。と再確認する作品に思えました。

スタートの軽~い同居の流れから少し重めの内容に変化していきますが、絵津鼓先生らしいクスッと笑う場面もあります。

私も「メロンの味」の意味が気になる一人です。
偽物でも美味しいし、本人が「好き…

8

メロンの味 下 コミック

絵津鼓 

また絵津鼓先生が好きになりました。

上巻を読んだあと、なかなか下巻を読めないでいました。内容は知っていたのですが、メンタルやられそうで、怖くって。もちろんハッピーエンドなんですけど。

ようやく決意して読んで、先生のあとがきを目にした時、涙が溢れました。この本には先生の全てが詰まっていたんだと。

何かを作り出す辛さと苦しさと怖さと、自分の限界とピークを知ってしまった時、諦められたら楽なのに何かせずにはいられない。忘れたくて…

11

メロンの味 下 コミック

絵津鼓 

日常の中にある幸せを感じました。

絵津鼓先生の新作ということで、内容を特に確認せず購入しましたが、本作もとても良かったです。過去作はポップな表紙が多かった中で、今作は少し大人な雰囲気も感じたところでしたが、内容についても中々登場人物の内面が掘り下げられた作品になっていたのではないかと思います。

大きな出来事がある訳ではないですが、日常の中で誰しもが抱える可能性がある心の内の変化が丁寧に描かれています。攻めの木内も受けの中城も…

4
PAGE TOP