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てんてん
ネタバレ
本品は『吸血鬼は純潔を乞う』の コミコミスタジオオリジナル特典ペーパーです。 本編後、アンバーが待ち焦がれた ある事象についてのお話です。 遠方の地での任務を終え 夕刻に帝都に戻ってきたアンバーは 誘導灯を目指して真ん中のゲートに 着陸しました。 するとジェストがオーバーホールを エリスがデッキブラシで琥珀の鱗を 磨いてくれます。 アンバーはパートナーであ…
鴇六連 沖麻実也
本作はドラゴンギルドシリーズの6作目で 帝国軍法務将校として侵入している吸血鬼と ギルド内で初めて孵化した土竜のお話です。 帝国軍の要人暗殺事件を絡めつつ 吸血鬼と竜の恋模様が進展します。 広大な土地と海洋を保持する帝国には 人間のほかに魔界獣や一角獣、吸血鬼等の 数多の魔物が存在しています。 魔物の頂点に君臨するのが竜であり 強い魔力と知恵を持つ魔女と並び立って …
ぴれーね
こちら「ドラゴンギルド」シリーズ第7作目、初のドラゴン受けになります。(オーキッドは除外して。) 今作だけでも読めるようには書かれてますが、世界観がかなり複雑な事、またキャラが多い上にかなり出張ってるので、1作目の「紅炎竜と密約の執事」から読まれる事を強くおすすめします。 で、このシリーズ、めちゃくちゃ大好きなのです。 なんと言っても、ドラゴン達の「好きな相手に支配と所有の本能が働く」と…
長朔みかげ 沖麻実也
kurinn
読みやすかったし、良く練られた作品だと思いました。辻褄も合ってたし、キチンと伏線も回収されてたんです。でも、読み終わるとちょっと足りないんです。那智が人の善や陽の気持ちなどから産まれた山人だからでしょうか?鳩羽や双子の兄弟を許さないから自分が立派な頭領になるのを逃げないで見届けさせる為に残すって?蘇芳じゃなくても心配になるわ! そこは羽根を千切るなり手脚斬り捨てるなり罰を与えないと!里に妖魔を入…
本品は『今宵、天狗は花印に契る』の コミコミスタジオオリジナル特典ペーパーです。 本編後、那智の兄・東至が 頭領に見合いを薦めるお話です。 もうすぐ日付も変わるという子の刻、 那智の部屋の前を通った蘇芳は 微かに漏れる灯りに気づきます。 就寝の早い那智が 珍しく起きているのかと その隙間から部屋を覗くと 那智が寝台の上で何やら うんうんと考え込んでいる様でした…
今回は次期頭領と目される優秀な天狗と 天狗を目指して修行中の元人間のお話です。 攻様が新頭領となった 受様の刻印者となるのまで。 天狗族は日本各地の山々で集団で暮らし 縄張りの山に結界を張った仙界内に 妖魔や悪霊が入り込まない様に 妖魔調伏を行っています。 受様は幼い頃、 比良天狗の住む仙界のある山の中で 1人さまよっていたところを 少し年上で黒髪に褐色の肌の大人…
あーちゃん2016
ルビーさんの奨励賞受賞とのこと、おめでとうございます。読みやすく納得のお話でしたが、攻め受けさんとも少々若くそんなに好きなタイプではなかったので中立かな。あまり笑うところはなく色っぽいお話も少なく、なんと挿絵も少ない!「本編のみ210Pほど+長朔先生のあとがき+沖先生のあとがき」です。 琵琶湖西岸の比良山系、そこにいる天狗たちが主人公です。翼のある天狗たちにからかわれている那智は、幼い頃に山…
こちら、角川ルビー小説大賞・奨励賞受賞作家さんの書かれた作品になります。 デビューおめでとうございます。 ファンタジーとしてしっかり練られたストーリーに、王道の萌え展開と、とても楽しく読ませていただきました。 で、内容としては「天狗の婿取り譚」。 元人間で落ちこぼれの天狗・那智。 次期頭領と目される優秀で格好いい幼馴染み・蘇芳に憧れを抱いています。 そんなある日、現頭領が亡くな…
久能千明 沖麻実也
こにしそる
カデンツァの最終巻で青の軌跡シリーズの最終回でもあります。 長かったですね… 凱が、「自分のほうがカイと一緒にいた時間が長い」とカイに言いますが、カイと三四郎が一緒にいたのは本編の飛行任務の間だけだし、その後リリアンが8歳なことからみても別れてから10年は会ってないと思われます。 でもそれだけ濃厚な関係だというのはわかるのは不思議な感じです。 でも果たして付き合おうとか言って付き合…
最後にこのシリーズを買ったとき、なかなか終わらないと続きが出ても内容を忘れているなと思い、完結してからまとめて読もうと決めて数年…。 最終巻がまとめて刊行されてほんとによかったです。 買ってない巻を全部買い揃え、最初の方は読み返して…やっぱりけっこう忘れてましたね…。作者さんでさえ、忘れていたと書いてるくらいなんだから。 ラブストーリーならともかく、これはSFでアクションもので政治も…