沖麻実也さんのレビュー一覧

邪道(3) 無限抱擁II コミック

沖麻実也 

ようやく、素直な気持ちで。

『無限抱擁Ⅱ』
前回からの続きですね。
アシュレイが自分の率直な気持ちを伝え歩み寄ろうとするのですが、ティアはまたもそれを拒絶して冷たい言葉を吐く。
それに傷付けられたアシュレイをアウスレーゼが連れ去ろうとするのですが、目の前の掠奪劇を見るのはやはり堪えきれなくてティアはいけないと思いながらもアシュレイに手を伸ばしてしまう。
ようやく自分の気持ちを伝えようと決心したところで、事件勃発。

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邪道(2) 無限抱擁I コミック

沖麻実也 

切なさに拍車がかかる。

今回は川原つばささんの小説のマンガ化。
といっても小説とまるまる一緒ってわけではなく味付けはしてあるそうです。

『無限抱擁Ⅰ』
東領と南領の国境で起きた魔族の事件で柢王に大怪我をおわせてしまったアシュレイは、人間界への流罪を恐れた姉・グラインダーズの願いもあって天守塔で謹慎することに。
天守塔には人間界に降りた時に知り合った最上界のアウスレーゼもいて。
アウスレーゼに戦いを挑むアシュ…

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邪道(1) 囁声のない帝国 コミック

沖麻実也 

BLというよりはファンタジーで。

川原つばささん原作のマンガ化。
小説のお話とは別のエピソードというか、小説とマンガがお互いに補完しあってる感じです。

舞台は天界。
メインで動くのは、南領元帥・アシュレイとその幼馴染みで天界の最高責任者の守護主天・ティアランディア。
そして、東領元帥・柢王とその恋人で魔族の従者・桂花。

『囁声のない帝国』
アシュレイの元に7人目の副官アランがやってくる。
足の速いアシュレイに…

3

タイトロープダンサー STAGE4 小説

久能千明  沖麻実也 

恋の行方はまだわからず

カイにとって月人の能力はこの話の中で幾度となく邪魔になってるようで、そこにカイの苦悩があって話が進むからメインテーマに近いのかも知れないけれど。
今度のカイも大変。
三四郎と物理的に引き離された仕方ない経緯はあるものの、このカイの苦難に三四郎が側にいないというのはどうなんだろう?
死に接したカイを助けるのが三四郎ではないなんて、萌え的には原点だよね~~
確かに精神的には三四郎に縋って助かっ…

1

タイトロープダンサー STAGE3 小説

久能千明  沖麻実也 

全体の半分を占める話

長いよ~~久能さん。とぼやきます。
バサラ達との話(タイトロープ)が全5巻、全体の半分近い。
いままでと言うか前半はこのためだったの?と聞きたい気分です。
五巻というページ数も長ければ、何年でしたっけ?間が長いのも……疲れたと言うのが本音。
ですが、15年も追いかけたカイと三四郎をここで諦めるわけにはいきません(笑)

カイと三四郎だけでも15年間イライラしてたのに、そこにグイドとサー…

2

タイトロープダンサー STAGE2 小説

久能千明  沖麻実也 

何となく迷走中の感が?

グイドとサーシャは久能さんのお気に入りなんだろうか?再び登場ですね。
「青の軌跡」を読んだときにカイと三四郎の印象が強くて、この話に関しては脇カプは個人的に不要なのであまりグイドとサーシャには興味がないんです@ごめんんさい
三四郎とカイのカップルの対比なのかなぁ。
なんとなく全く違うカップルではなく主役二人と同タイプのカップルでしかも縮小版って感じがして好きじゃないと言うよりはやはり不要とい…

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タイトロープダンサー STAGE1 小説

久能千明  沖麻実也 

カイの行方がこの話の行方

お人形さんだったカイがだんだん人間になる話し?(笑)

最初の「青の軌跡」発売の時から大好きでずっと追ってきましたが、「タイトロープ」になってきてからちょっと読み進むスピードが落ちてるんですよね。
説明が多いし、最初の頃のカイの謎めいた部分が取れて来ちゃったからわくわくするところが少なくなっちゃった。
文章の量は多いけれど、一冊読んでも話が全く進展してないじゃん!とがっかり。
それでも駄…

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タイトロープダンサー STAGE5 小説

久能千明  沖麻実也 

残酷な決断を迫られる二人。

 グイドを救うため、サマル中継基地に潜入していた三四郎は、「心の死」を自らの力で乗り越えたカイと再会し、改めて司令官奪還とグイド救出のための作戦を決行する。
 しかしそれは、人も足りない、武器も足りない、時間も足りない……中での非常に危険な作戦だった。
 カイの立てた作戦により、司令官を奪還する組とグイドを救出する組の二つに分かれ、全層警告とともに、それぞれが作戦を開始する。グイド救出組に入っ…

4

タイトロープダンサー STAGE4 小説

久能千明  沖麻実也 

お前に会いに、戻って来た

 グイドとバサラの半ば脅しも含めた強引な誘いに寄って、司令官を奪還する作戦に協力せざるをえなくなったカイと三四郎。
 しかし、相手の基地に乗り込んだはいいものの、待ち受けていた敵の罠に寄って作戦は失敗に終わってしまう。
 カイは精神に重大な傷を受けて意識を失ったまま戦場を後にせざるをえなくなってしまう。カイの精神に受けた傷は、死に向かう人間の感情を集めてしまう、というエムパスの人間ならではのも…

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タイトロープダンサー STAGE3 小説

久能千明  沖麻実也 

カイの願いはただ一つ

 ジューヌ・ベヌルを人質に取られて、逃げられない状況に追い込まれた三四郎とカイは、バサラとグイドに協力することになった。バサラとグイドがやろうとしていること、それは敵国に捕われた司令官を奪還することだった。
 しかし、三四郎はカイが自分と一緒に、戦いの最前線である基地に乗り込むことに強硬に反対する。理由を尋ねても、三四郎は「お前は兵士にはなれない」と繰り返すばかりで、カイには納得できるものではな…

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