沖麻実也さんのレビュー一覧

恋がゆれる、キスの誘惑 小説

小塚佳哉  沖麻実也 

16歳、小さいけれど男前です♪

『恋におちる、キスの瞬間』の続編になります。
生まれに事情があり、外部入学とそのまっすぐで頑固な性格の為学園内で浮いていた主人公の、理友という名前の由来から出会って恋人になった元レーサーで会社ディーラーの攻めである榛名とのお話は、作中内でも触れられていますので多分、このお話単体だけでも大丈夫なような気もしますが、詳しい肉付けとかは1作目を読んでいた方がわかるかもしれません。
そして理友の親友で…

1

カデンツァ(1) ~青の軌跡<番外編>~ 小説

久能千明  沖麻実也 

三四郎の与える影響のカタチ。

番外編第1弾は三四郎編。
三四郎にまつわるお話が2話入ってます。

「Ever Green」
バディ航行も終えて元の環境に戻っていた三四郎の元へ舞い込んだ依頼。
それはかつて船の中で出会ったアーイシャからのものだったのだが…。

アーイシャが大人になってました!
でも、中身は変わってないのかな。
早く大人にならなきゃ大人にならなきゃと頑張ってきた努力の後は見えるけれど。
それも…

5

秋のリンクスフェア2009書下ろし小冊子 グッズ

本編直後に読むとギャップに腹を抱える。

2009年の秋のリンクスフェアの小冊子。

「それさえもおそらくは平穏な日々 復路編」久能千明
…。
……。
………。
怒涛の本編を最後まで読み終えてコレを読んだのですが。
あまりのギャップにやられかけました。
本編が真面目だっただけに、この落差にやられました。
いや、本来日常の彼らはこんなのほほんな空気なのかもしれないけれど。
でも、何がおかしいって。
凱の残していった文献…

0

タイトロープダンサー STAGE5 小説

久能千明  沖麻実也 

最終巻なのにその後が気になる!

遂に最終章もフィナーレです。

今回の大筋はグイドの救出と司令官の奪還。
そのためにそれぞれの特性を活かした作戦が練られ、決行されるのだが…。

最後ということで物語も終幕へ向けていろいろと収拾をつけなくてはいけなくて。
アクションシーンやらバトルシーンやら。
更には暗号解析やらの頭脳班もいて。

そんな中でなんといっても今回はやっぱりグイドの真実はなんとも印象深かったです。

2

タイトロープダンサー STAGE4 小説

久能千明  沖麻実也 

早く彼に幸せになって欲しい。

最終章第4節。

死への恐怖の感情を大量に浴び倒れたカイ。
その恐怖の中から生還するためにガーネシャは手を貸して。
一方、サーシャと共に残った三四郎は作業員として潜入し調査を続けるのだが…。

今回のスタートはカイと三四郎バラバラのところから。
カイの能力がゆえにカイは倒れ。
今まで望んできたものの真の正体を見ることとなる。
それは思い描いていたような甘美なものではなく、初めて恐…

2

タイトロープダンサー STAGE3 小説

久能千明  沖麻実也 

どうにもサーシャが気になりすぎる!!

最終章3巻目。

バサラとグイドの作戦に参加することになった三四郎とカイ。
しかし、三四郎とカイの意見は対立するばかりで。
それでも、納得の行かないカイは強引に押し切って…。

今回は潜入作戦会議と潜入後のアクションシーンがほとんどなので蜜月的内容は皆無と言ってもよいと思います。
三四郎とカイの関係も意見の対立を含め良好とばかりは言えず。
それでも、戦場では三四郎の意見が誰よりも頼…

2

タイトロープダンサー STAGE2 小説

久能千明  沖麻実也 

駆け引きとせつなさと。

最終章第2巻の今回はジュール=ベルヌから離れた三四郎とカイが新たな場所でこの先どうしていくかを決めるまで。
三四郎にとっては懐かしく、読者にとっては新しい登場人物もたくさん登場しましたし、これまで本編に出てきていたあの人物が再び出てきたり。

三四郎とカイが向かった先にいたのは三四郎の古い仲間で黒幇のバサラ。
バサラはある計画に三四郎を入れたがって。
更に、そこには以前対峙したことのある…

2

ワンダーBOY(10) <スペシャル編 2> ワンダフル・パーティー  小説

秋月こお  沖麻実也 

1番好きな『純情』の紹介を

登場人物は
克己:軟派な美少年
満:子犬アイドル系美少年
克己・満は人の思っていることが分かってしまうがゆえに、孤独な幼少期を送っていました。それぞれ親元から忍者の里の師匠の元へに預けられます。
克己の師匠は千里眼の弋庵様:ストイックな美丈夫の僧侶 
満の師匠は的射の沙々女:一見清楚な美女で猫かぶり
どちらも評定衆のような里の政務機関の一人です。
また薬師の沙夜女:沙々女の妹でキスで…

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ロレックスに口づけを 小説

ごとうしのぶ  沖麻実也 

隠れた名作だと思ってたのに

賛同者がこんなに!なんだか嬉しいです。

新島いいですよね。これだけキラッキラな高収入・高学歴・高ルックス揃いのBL攻めの中で、なぜか自分的カッコいいランキング5位には入ってます。

BLにはエロなんか要らないんだよ!というのを再確認させてくれる作品です。

CDは私はイマイチでした、新島の声はもっと爽やかかなと。

1

タイトロープダンサー STAGE1 小説

久能千明  沖麻実也 

「執着」というか「執念」というか…。

最終章の幕開けです。
ここからラスト5冊で1つのお話。

航行中だったジュール=ベルヌは漂流船を見つけて、三四郎とカイが探索に向かう。
探索を開始するが以上は見つからず、謎のメッセージを残し爆発してしまった。
クルーたちは通常業務に戻るが、三四郎が不審な動きを始め…。

きっかけは漂流船の中で見つけた暗号。
そして、行動を始める三四郎。
そんな三四郎の行動に違和感を覚えるカイ。

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