岡野麻里安さんのレビュー一覧

ぼくと執事と婿候補 薔薇と執事の憂鬱 小説

岡野麻里安  穂波ゆきね 

今度のしきたりは結婚式?!

シリーズ2作目になる今回は、受け様がまたもや夏目家のしきたりに翻弄されます。
夏目家で管理する神刀・阿修羅を欲する者は紫天童子の受け様に気に入れられ
入り婿として認めてもらう事が条件なんですが、前回はその候補者の攻め様を
桃の花が枯れる間に選びきれず、でもはっきり拒絶も出来ずに1週間の延長に
なってしまったのですが、未だモヤモヤした気持ちの受け様は本家からの
一方的なしきたりに怒り心頭な…

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ぼくと執事と婿候補 小説

穂波ゆきね  岡野麻里安 

突然の婿候補にパニックです

怨霊や武将の霊、それを祓う事を仕事にしてる何やら思惑のある婿候補の
二階堂貴明、そして1番謎に満ちてる主人公潤の坊ちゃま命みたいな執事の千早
今後三角関係に発展する事があるやもなんて思わせる怪しさもあり
何やら陰陽師のような雰囲気もある執事の千早は目が離せない人物です。
現在のところ一応攻め様である婿候補の貴明も単純な婿候補では無く
受け様を騙しても傷つけても神刀・阿修羅を手に入れようと…

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非BL作品

月鬼-TSUKIONI- 鬼の風水 秋の章 非BL 小説

岡野麻里安  穂波ゆきね 

儚く、哀しい恋。

『鬼の風水』シリーズは、長きに渡って私のお気に入り小説リストの上位を占めてきました。
人間と鬼との混血=薫&鬼使い=卓也の永遠を誓うことができない、せつない恋のお話。
今回の表題「月鬼」をもって、完結ということなので、まだまだこの二人の先が気になる私としては、え~!!というかんじですが、これからも番外編という形でなら登場してくれるかもしれません。
今回は、月鬼という巻物に封印されていた鬼が解…

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花と香木の宵 少年花嫁 小説

岡野麻里安  穂波ゆきね 

あれ?

1~4巻までいい感じで進んできていたのに、今回はちょっと設定に無理を感じてしまって評価を下げざるを得ません(泣)。
筋にあまり影響を与えないところでそう感じることは多少無視できるんですが、大筋で1つのみならずいくつかそういう箇所があったので。
忍を嫌っている義母が結婚式を強引に挙げさせようとしたり、前巻で御剣家の秘香を奪い、香司の父親をナイフで刺した蝶子が厚かましくも香司にお願いをしたり(だい…

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剣と水の舞い 少年花嫁 小説

岡野麻里安  穂波ゆきね 

愛されてるねぇ~

シリーズ4作目です。
忍の高校生活最後の夏休み。
クラブの合宿で訪れた寸又峡温泉が舞台になっています。
今回は、香司も、綾人も、妖たちも、龍神も大活躍します。
忍は・・・忍なりに頑張ってます。
前巻で姿をくらました鏡野継彦が三種の神器を狙い、魔の手を伸ばしてくるのですが、香司と綾人が協力して忍を守ろうとします。
特に綾人の活躍が素晴らしく、今回はカッコイイ男になってます。^-^
忍の…

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炎と鏡の宴 少年花嫁 小説

岡野麻里安  穂波ゆきね 

百鬼夜行

シリーズ3作目です。
1、2作目を読んでいない人のために、簡単に1、2巻のあらすじを説明するところがちょっと繰り返しでくどいですが、それ以外は相変わらずテンポのいいストーリー展開です。
この本ではかなり大きくて重大な事件がおきます。
妖の世界においても、また香司と忍の関係においても。
今回は1、2巻よりもラブなシーンが多めになってました。

1巻から登場している、香司の式紙の狐(稲荷と…

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星と桜の祭り 少年花嫁 小説

岡野麻里安  穂波ゆきね 

天狗にまでも・・・

シリーズ2作目。
前作に引き続き、今回もサクサクとお話が進んでいって面白かったです。
忍が女の子に見える呪いの原因を香司と忍が一緒に伊豆に出かけて調べます。
その呪いをかけた者が今作で出てくるのですが、過去に忍と繋がりがあったような感じで、一体どんな出会いがあったのか、今後のお話が楽しみです。
なんとなく悲しい過去のような気がしないでもないのですが、果たしてどうなのか?
香司と忍の関係に…

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少年花嫁 小説

岡野麻里安  穂波ゆきね 

面白かった

この作家さんは初めて読みました。
穂波ゆきねさんの挿絵ということで読んでみたのですが、面白かった。
BL小説で妖(あやかし)が登場するお話は読んだことがなかったのですが、話の展開が早く、一気に読めました。
妖と人間界の設定もよく練られているんじゃないかと思います。
あとがきによると、初めから4巻完結の構想で書かれているようなので、今後の展開が楽しみです(最も、4巻以上でているようなんですが…

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非BL作品

鳴神―NARUKAMI―鬼の風水 夏の章 非BL 小説

岡野麻里安  穂波ゆきね 

とうとう

既刊の鬼の風水シリーズ読み終わりました。
前回の外伝では、本編の1年半後ぐらいなので薫がとても饒舌で
別人のようになっていましたが、この外伝では本編のすぐ後で
元の無口な薫に戻っててなんかかわいらしく思えました。
2人の仲も初々しくてかわいらしかったです。
ちょっとだけエチシーンがあるのですが、うまいこと邪魔が入るあたり
ホワイトハートらしくてガックリもせず納得。

あとがきで、中…

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非BL作品

比翼―HIYOKU― 鬼の風水 外伝 非BL 小説

岡野麻里安  穂波ゆきね 

いきなりですかい!?

この巻はのっけからやっちゃってます。
なぜだか土地の気を視るためという理由で卓也と薫はお台場の大観覧車に
乗ります。そこで、まさかというか、やっぱりというかの展開でエッチ
しちゃうわけですが...
あとがきでもあるように、お台場の観覧車は一周するのに16分かかるそうです。
これを長いととるか、短いととるか??
まぁ、19才(卓也・受)と18才(薫・攻)と若い2人ですからゴニョゴニョ..…

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