total review:279076today:28
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
35/68(合計:675件)
遠野春日 乃一ミクロ
Krovopizza
ネタバレ
フランス文学の准教授・葛元(攻)は ヤクザの車と接触事故を起こし、 一緒に乗っていた美貌のヤクザ幹部・朝霞(あさか・受)に目をつけられてしまう。 朝霞は葛元を気に入り、度々家にやって来ては葛元をオトそうとします。 美人で淫乱でガラの悪い朝霞ですが、元は一般人。 7年前、大学生のときバイト先で薬の運び屋に仕立てあげられ、 刑務所で現若頭・梁井の愛人になったことから、人生が変わって…
遠野春日 小椋ムク
snowblack
いきなり、H場面から始まる。 どうもラブラブな関係ではなく、セフレという軽やかさとも遠く かといって一方的に見えて実はそうでもなく……? 何故、篠宮検事はヤクザの堂島と逢瀬を重ねているのか? そんな関係の現在編「烈日の執愛I」から始まり、 「烈日の執愛II」は、過去に遡り、更には(心が)結ばれて後が描かれる。 同じ中高に通い、やがて親密になっていった堂島と篠宮。 それなのに大…
遠野春日 麻々原絵里依
yoshiaki
人気小説のコミカライズ本。 原作者の遠野さん・コミカライズ版作者の麻々原さんのあとがきによると、「風変りな人を書くのが主眼」(遠野さん)、「このお話のチャームポイントは茅島さまの可愛いらしさ」(麻々原さん)ということらしいんですが―― 実は私、初めの数ページの段階では茅島氏に絶望的なまでに魅力を感じられず(汗) 仕事もしなけりゃ趣味もなく・・・しかも本は読むためにではなく飾るために買うで…
遠野春日 円陣闇丸
cryst
ふたなりものということで評価の高い続編「花嫁と誓いの薔薇」のために読みました。 確かに要素てんこ盛りで豪華でしたが、それぞれの消化が浅く表面的な気がしました。どれも好きな要素なんですけどねぇ。 秋成は自分の居場所のなさに悩んでますが、確かにきれいで素直なだけであまり魅力を感じられず。女になりたくないという割に、グジグジしていて女よりも女々しい。 イズディハールは人望厚く有能な皇太子なはず…
遠野春日 奈良千春
渋茶
私の中で遠野さんの作品は大人同士で受けは美人ってイメージが強いので、高校生カプって珍しいなと思い興味が湧いたのが読むきっかけ。 千種は祖母の形見のネックレスを取り返すべく、とある豪邸に忍び込んだものの、世間を騒がせる怪盗<青い豹>(鷺宮)と時間差ですれ違ってしまう。 それを機に今まで高校の自治会繋がりでしかなかった二人だったが、鷺宮にとっては正体バレ、千種にとっては口止め&am…
遠野春日 日高ショーコ
楓花
結局、読者側には庭師の名前は不明のまま終了 個人的に3巻の表紙が一番好き。 読み切るのが勿体なく感じたシリーズでした。 1.彼と浴衣と線香花火 庭師帰省編。 空港での庭師の慌てっぷりに(笑) 庭師父への自己紹介…といっても「茅島です」だけですが…にめっちゃ吃驚して…庭師驚き通しですね( ゜∀゜)・∵ブハッ 妹さん察しが良い。 でもたぶん他の方々も確信までにはいかずとも何か感じ…
1.パーティーとお嬢様と英国式庭園 お嬢様がノリ気だったら悲惨でしたね。 全然ノリ気じゃなかったですが(笑) ってかお嬢様、秘書と結婚出来たらいいなぁ…。 1巻でも感じたが…山添夫人は好きじゃないわ~。 2.歓喜する五月~英国旅行編~ 庭師の説明聞いてると庭園画像探したくなる(←実際に行けたらどんなに良いか…) 茅島氏が庭師の友人(肉体関係有り)に嫉妬したり~庭師の裏目に出ま…
時系列バラバラな短編集です。 最初存在が突飛すぎて取っつきにくいかな?と思っていたんですが、読み進めると…めちゃ可愛いじゃないかーっ、茅島氏!!! 庭師の名前が最後まで読んでも分からん(´Д`) 1.茅島氏の優雅な生活 執事の波多野に起こされる→秘書兼話し相手の小泉とお茶&本屋go→大学の同窓生・小川女史との交流→庭師とベッド…まで。 2.休暇の過ごし方 茅島氏と庭…
遠野春日 夏河シオリ
ヴィクトルに裏切られた(と思い込んだ)ショック、レアアース採掘事業の頓挫、最期まで親子の情を分かちあえなかった父親の死が重なり、氷の貴公子と揶揄されていた蘇芳にも疲れや落ち込み様が滲み出ているところから下巻が始まる。 プライドの高い蘇芳が完璧さを取り繕う余裕もなく脆さや悔しさ、未練という負の感情を出しているところが逆に惹きつけられた。 上巻の鍵がヴィクトルの正体ならば、下巻の鍵は秘書・…
この小説は分かりにくいけれど実は上下巻もの。 受けの蘇芳は世界的に名を馳せる巨大財閥の御曹司。 父親に代わって世界中を飛び回る程の仕事ぶりに、氷の貴公子と呼ばれる容姿に立ち振る舞い。 そんな彼に対して、ある日突然現れて告白してきたヴィクトルと名乗る投資家もこれまた蘇芳以上に非の打ちどころのない人物。 上巻では、蘇芳が相手の告白を信じられずに実現不可能な難題を出して、ヴィクトルが…