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遠野春日 みずかねりょう
さぼ
ネタバレ
電子書籍版を購入。 挿し絵あり、あとがきあり。 遠野春日さんのオメガバースと言うことで、ワクワクしながら手に取りました。 最近、いろいろな作家様がオメガバースに取り組んでいて楽しいです。 で、遠野春日さんのオメガバースですが、あとがきによると、2作目とのこと。 すでに前にも描かれていたなんて、知らなかった。。。と思ったら雑誌掲載のみだった様子。 今回の攻めの両親のお話だったよう…
ななつの
高校生の藤堂(アルファ)×教師の加納(オメガ) 期間限定で赴任してきた加納。藤堂は一目で目を奪われます。加納も、紹介された時から藤堂がアルファである事がわかって、トラウマから遠ざけようとします。藤堂はオメガだとは最初わからず、無意識に加納を意識するのです。そんな時、加納が男2人に詰められているところを見てしまい…。 加納がある事件に関わってしまい、自身も酷い目に遭いながらも、警察か…
M+M
雅己(オメガ・受)と藤堂(アルファ・攻)の両方の視点があるので、お互いの惹かれていく過程や葛藤の心情が分かりやすいです。 雅己も藤堂も真面目なので、すごく好感は持てるし、恋愛を応援したくなるのですが、二人とも相思相愛の感情自体はまったく揺らぎがないので、人間的な面白みが薄くも感じてしまいました。(贅沢な悩み…) ドラマチックという点では、雑誌で掲載されていた藤堂の親カップルの方が…
遠野春日
あーちゃん2016
砂楼の花嫁のカプが出ていると聞いていたので購入。以下3編入ってます。1を超おススメしたいので萌2。 1.茅島氏のお屋敷にイズディハールと秋成が1週間の夏休みに来たお話。 あの秘密のお庭に入らせていただいたり、茅島氏のサラブレッドに乗らせていただいたり、イズディハールも秋成も、茅島氏と庭師とゆったり穏やかに過ごしておられる様子を垣間見ることが出来て、ファンとしては猛烈に嬉しい。両作のファ…
先生+絵師様買い。小説Chara vol38で遠野先生がオメガバースを書かれてましたが、そのカプの息子ちゃんが、当作の攻めさんでした。思いがけず前のカプの続きをチラ見(ちょっとだけ出てくる)できて、あら幸せそうで良かった~♡と嬉しかったです。全寮制中高一貫校が舞台で事件関係あるシリアスめなお話で「本編210P超+あとがき」です。受けさんが過去にひどい目にあってるので、一応お知らせしておきます。「攻…
みちみち
新たなお気に入り作家さんを発掘すべく、好きそうなテーマの作品を読み漁っていて手にとった一冊。『茅島氏の優雅な生活』のコミック版がとても雰囲気があり好きだったので、初読みの作家さんながらも、かなり期待して安心して読み初めたのですが…あれ? テーマは美人先生と男前生徒の恋なので鉄板だし、辛い過去を背負い、目立たぬように生きているΩに、容姿も性格もよくて17才という年齢ながら精神的にも大人で、さら…
ぴれーね
作家買いです。 更に、教師と生徒ものでオメガバースと、個人的に好きな要素ばかり。 発売を楽しみにしてました。 で、こちら、想像以上に純愛。 教師ものは萌えるんだよね~と軽い気持ちで読み始めたら、攻めのあまりの真っ直ぐさに、いたく心を動かされました。 そう、最近即物的な教師ものばかり読んでいて、こんな感覚を忘れてたけど、これぞ本来の先生生徒ものの醍醐味ですよ。 背徳感と、それ以上に真…
ポッチ
遠野さんの新刊はオメガバースもの。みずかねさんの描かれた美麗表紙効果も相まって、どんなお話かなと思って手に取ってみました。 すみません、ネタバレ含んでいます。苦手な方はご注意を。 主人公は全寮制の名門高校に臨時教師として赴任してきた加納。 彼はΩで、自身がオメガであるという事をひた隠しにしている。そして、とある理由からαが苦手。 けれど、その高校で出…
遠野春日 麻々原絵里依
えすむら
上流階級に属する人間と庭師、身分違いの恋と聞いて、うっかり”チャタレイ夫人の恋人”を思い出しちゃう年代ですが、友人に勧められて平成最後の夏!初めて読みました。本作が長い間多くのBLファンに愛読されている理由がなんとなくわかったような気がします。 クラシカルで上品なムードが全体を貫いていて世界観が素敵です。綺麗なものしか読みたくないんです、という気分にぴったり。現実を忘れて、お紅茶を飲みながら、こ…
遠野春日 円陣闇丸
紀州ウメ
遠野先生の他の作品が好きだったので読みましたが、読み始めから若干げんなりしてしまいました。 とても残念です……。 そもそも秋成とイズディハールの良さがよく分からないまま2巻目。 何故BLの女性キャラクターってこう男尊女卑的な考え方で描かれる宿命なのかなぁ……。 まず、こういう王子様ものでいつも心配してしまうのが後継なので、弟に皇太子の位を譲って安心したと思ったら、弟までとなるとこの国ど…