total review:274746today:30
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
11/68(合計:675件)
遠野春日 新藤まゆり
ましゅ
ネタバレ
この小説のおかげで『傲岸不遜』という四字熟語をしっかり覚えました(笑) すっっっごく好きなんですよね、こういう傲慢な美人受け…。 だけど心を覗いてみると素直になれず頑なに意地を張りつつも傷付きやすく…。 自業自得なところは多々あるのですが、どうにも放っておけない。 母親は出て行き難ありまくりそうな父親の元ではまっすぐには育たなかっただろうな…という仕方のない生い立ちもプラスしてつい情をよせ…
遠野春日 麻々原絵里依
碧雲
澄人お坊ちゃまは、庭師さんが℡で法事で帰省する会話を耳にして、コッソリついて行ってしまいます。 田舎の両親が、自慢している跡取り息子の庭師さん。 妹の名前は出てきても、庭師さんの名前は相変わらず謎。お兄ちゃん、と呼ばれているだけ。 田舎で、澄人さんの紹介は、雇用主とだけ伝えます。 ・・なんか、淋しい。 戻ってきたあと、クリスマスのプレゼントは、 庭師さんはエンゲージリングを用意して…
娘と縁組を父が仕掛けて、避暑地の別荘を娘に案内をさせる、と言う物語ですが、庭のデザインや植栽の話が面白くて、のめり込んでしまいます。 ガーデニング愛好家なら、きっと好きになる物語。 後半は、英国の庭をまた見学する旅のお話。澄人さんも、庭作りに興味を持ち始めて積極的に参加しています。 今回は、澄人さんから、そろそろ庭のデザインを変えてみて欲しいと言う要望を受けて、ロンドン郊外のマナーハウス…
血筋の良い資産家の御曹司が、両親を亡くした後、広大な屋敷で犬(ラルマニノフ)と使用人に囲まれて、一人で暮らしている。美貌の御曹司は、性格も素直で、すれていない。ただ感情の表し方が、子供のように下手。 よく手入れされた庭が、広すぎて、豊かさよりも、寂寥感が濃く漂う。 こんなに綺麗な所にたった一人で、喜び合ったり、語り合う相手が居ない毎日を送っていたら、魅力的なゲイの庭師と恋に落ちてもおかしく…
遠野春日 日高ショーコ
漫画版の神評価が多いので、原作に興味を持ち、電子版を購読。 原作の方が、やっぱり面白味が深い。 これから、2-3巻を読み進みます。
渋茶
茅島氏フィナーレ、2009年刊、初版は2002巻のリーフノベルズより。 ようやく全3巻読み終えました。 でも最終巻に読んでいる自分の熱量が少し冷めてしまったかな。 既に2巻までのうちに一般人の庭師×高貴な生まれの資産家といった身分差は覆す事はできないのは解っていても、周囲に暖かく見守られての恋愛関係だからね。 ここへきて衝撃を食らう程の事件が起こっても逆に困るけれど。 まぁこの3巻で…
2009年刊、初版は2000年刊のリーフノベルズより。 当然ながらリーフノベルズは既に入手不可で、昨今のBL小説界隈が寂しい状況を考えると、こうして別レーベルで新装版が読めるのって有り難い事なんだな(´・ω・) 2巻目では短編5本を通して"茅島氏のお泊り経験から見える可愛げ"を堪能できる。 それにしても、茅島氏ってば本当に周囲の人達に大切にされているなぁ…ってのをこの…
遠野さんの小説を読んでいるとたまーに登場する神出鬼没な謎の紳士がこの人、茅島氏だ。 もうそろそろ肝心の彼のルーツを読まないとな、と長年積んでいたのをやっと読みました~。 (コミック版のほうはまだ読めていないけれど) この新装版は2009年刊で、初版は1999年刊のリーフノベルズになる。 今までBLでセレブや貴族王族ものを多々読んできたが、この話を読んでみると茅島氏の唯一無二なキャラクタ…
kurinn
佳人がちょっと駅前のスーパーまで買い物に出かけてレジを済ませて袋詰めの作業台まで来ると、天候が急変して傘なしでは躊躇われるほどの本格的な降りになってました。 夕飯まで時間があったので佳人は店先の庇で様子を見ることにします。 雨で視界が悪い中に遥が歩いて来るのを見つけた佳人は、びっくりしたのと同時にありがたさと嬉しさが込み上げたのでした。 佳人に傘を渡すと遥は佳人の手から買い物袋を…
遠野春日 円陣闇丸
とても大好きなシリーズで、毎回楽しみにしています。 1巻目からの怒涛の展開も夢中で読みましたが、最近の2人の落ち着いた生活も大好きでした。そこに新しく冬彦君という新しい家族を迎え入れたのが前巻です。 今回は家族で初めての旅行がキャンプだったわけですが、冬彦の目を通しての佳人と遥の関係や冬彦の想いも分かってシリーズファンとしてはとても堪らなかったです。 それに佳人が冬彦を可愛がる気持ち…