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7/8(合計:77件)
櫻川なろ(なろ)
Rryonri36
ネタバレ
幼い頃、個性的な格好でいじめられていた奏多。 そんな彼をいつも助けてくれたのは、しっかり者の龍之介だった。 「おまえ、普通の格好すればいいのに」 「だって、好きなんだもん。龍ちゃんだってロッズのユニフォーム着ると嬉しいでしょ? あれと一緒。」 だけど、別々の大学に進んでから、二人は会っていなかった。 奏多は、喫茶店の店長となり、おっちょこちょいでドジだけど いつか龍之介に…
ayaayac
紙本表紙は鮮やかなネオンピンクで大阪のコテコテ感がバッチリ出てるのに、電子はくすんじゃってるのが残念。 せっかくストーリーにピッタリな表紙なのにぃ… (電子化するにあたって、そこはもうちょっと頑張って欲しいなぁ) 分厚い一冊まるごと、ノンケの男前(※元ヤンキー)が、健気な年上にほだされちゃうお話。 人情にホロッとさせられつつ、受けのエロかわいさにほっこりと、攻めのかっこよさにキュンとさ…
Hinana
可愛らしいお話ですが、ちょっと定番過ぎてパンチが弱かったかなーという感じです。 攻めが仕事を辞めてヤケになって酔っ払っていたところ受けと再会して、でも昔とは違うグータラになってしまっていて。。って流れなのですが、ずっとその理由を隠していて、それがその理由で辞めちゃうの??というような印象でした。 もっと大変なことがあったのかと思いました。 絵柄は可愛らしいので、あまり深く考えずに、フワフワ可…
上下巻まとめてのレビューです。 絵を描き続けている島の高校生と、絵を描くのが辛くなっている都会の高校生の出会いと再生の物語。 芸術一家に生まれた翔悟は、天才画家を兄に持ち、周りからのプレッシャーで自分の絵が描けなくなってしまった。さらに転校した島の美術部で、凌星の絵を見て、自分には無い才能に嫉妬する。 そして翔悟は凌星の才能を自分の物にしたくて「俺のものになって」と凌星を誘惑する。 カ…
フランク
上下通して読んでの感想です。 天才画家の兄を持つ翔悟は兄と比べられて育つうちに大好きだった絵が描けなくなってしまっていた。 兄の勧めもあり、環境を変えるために小さな島に引っ越すのですがそこで出会った凌星の描く絵に衝撃を受けます。 凌星も兄と同じ「神に愛された手」を持つ人間だと思った翔悟は、凌星に対して「オレのものになって…」と伝えていきなり抱かれてしまう、というのがどーしても腑に落ち…
マミィ。
やっと色々な謎がとけました。 凌星と翔悟にそんな過去が…とか、お兄さんの想いとか…。 兄と比べられてプレッシャーを感じたり、兄にたいしてコンプレックスを感じていたり、お母さんを亡くして一人ぼっちだったりと重い背景があるのですが二人を取り巻く人々がとても温かくて、島の環境が穏やかなのでそれほど暗いものに感じません。 唯一、たまに見せる凌星の表情が怖すぎで、これは思い出してくれない翔悟に…
上下巻なのでこちらの上巻ではまだ色々と謎が多いです。 ただ、凌星の絵に魅入られて、自分のものにすればその才能も手に入れられるんじゃないかと体の関係を求める翔悟が早くも見られますし、早い段階でその辺の気持ちとかすっ飛ばしてそういう関係になっているだけに抱き合っているときの凌星の表情や寝ている翔悟を見下ろす凌星など今後の伏線らしきものが至るところに散りばめられているような気がします。 番外編で…
ポッチ
上下巻同時発売されたうちの下巻。上巻を読んだだけではよくわからなかったのでいそいそと下巻を読んでみました。 ネタバレ含んでいます。ご注意を。 友達に島を案内してもらい、綺麗な風景に絵描きとしての心をくすぐられた翔悟。徐々に「絵を描くこと」の楽しさを思い出し始めた彼ですが、相変わらず凌星とは気持ちが通わせずにいます。 そんな中、翔悟の兄の瑛悟の個展に、翔悟と凌星二人の絵…
上下巻2冊まとめて発売になった作品。表紙がとってもツボでジャケ買いしました。それでは内容をざっくりと。すみません、ネタバレしてます。 主人公は高校生の翔悟。彼視点で話は進みます。 父親は画廊経営、母親はバイオリニスト、兄は天才画家と呼ばれる新進気鋭の画家。 という芸術一家で育った翔悟。 翔悟自身7歳の時に絵を描き始めますが、翔悟よりも後から絵を始めた兄の方が賞を…
一冊のなかに、二組のカップルの話なので、案外短く感じました。帯に書いてあった、長い前髪で隠した“秘密”も割りと早めにわかってしまったし、暴かれるのも早かったので、丸々一冊かけてこの二人を読みたかったなぁと言うのが正直なところです。 後半の菱川店長のお話の方が、過去、現在、未来があって、菱川店長の人となりや、切ない思い出などが盛り込まれていてキャラとしては魅力を感じました。チャラく見えて、実は…