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小林典雅 円陣闇丸
ofnotice
考えてみたら、BLで時代モノってそう数は多くないと思います。 で、コレは閨(ねや)小姓モノ。 閨小姓というのが存在したかどうかはこの際、どうでもよろしいのでありまして、 色気したたる絶世の小姓・鮎之介が、殿様付のお小姓になるわけですが、 まず、お殿様に差し出す前に、エロエロしいお床の教育を受けるのであります。 これがなんともエロティック! さらに、現・殿さまの愛人である先輩小姓となんと…
榎田尤利 円陣闇丸
御影
ネタバレ
相変わらずのルコちゃんの部屋、少し目を離しただけで惨状になってしまう中、出張から帰ってきた東海林は、ルコちゃんとお風呂に入っているときに、足を滑らせてしまうのです。それだけではなく、ぼや騒ぎ、東海林の兄の忠告など、このお話では東海林にかなりの試練が待っています。 ルコちゃんの高校時代の先輩である甘利と一緒に住むようになってからも、確かに東海林と暮らしていたときよりもいい暮らしなのに、なぜ…
カイ
メインは遥×佳人カップルのお話でしたが 私の好きな東原カップルも勿論登場!! 最後まで読んでいくと、なるほど~こういう繋がりになるのか?! と、思わずビックリ(笑)なストーリーでした。 2人して、久々に遥の知人のもとへ訪ねた帰りに車が急に故障して… 唯一近くにあった屋敷へ電話を借りに訪ねた。 そして管理人の好意で1泊させてもらうことに… 人ん家なのにやっぱり2人はラブラブでし…
雀影
佳人は、さすがだ。 組長の愛人をやっていた過去は伊達じゃない。 一見、堪え忍ぶ健気な美人と見えても、手放しちゃいけない物は、しっかり離さない。 小説パートは本文42p 大まかに、A、B,C、3つのパートで構成されている。 A:もう隠居している遥の昔の知り合いに招待されて、鎌倉まで来るまで出かけた二人。 遥の連れ合いとして受け入れられ、遥の過去も少しずつだが知って、幸せをかみしめる佳…
円陣闇丸
どてかぼちゃ
動物と会話ができる物理学者と、愛犬の様子がおかしいと相談に来た中学生 のおはなし。 二人だけと話せるおしゃべりで知性豊かな黒猫のアフトが絡んできて…。 ほのぼの日常系&シリアスファンタジー系なんですが、 中学生の成長していく様子や(現在大学生) ファンタジーでの伏線もきちんと引かれていて読み応えがあります。 2巻からはラブ話の割合もどんどん増えてきますしね。 カプに関しては、…
Unit Vanilla 円陣闇丸
かちゅ
サスラもようやく?あっとゆうまの4巻です。 ティティの贖罪の旅もようやく終わりを迎えます。 罪を犯したときの姿のまま年をとることも声も出せず食を楽しむこともできず死ぬこともできず 自分のささいな嫉妬から二人の恋人たちを無限の輪廻へおいやってしまった 罪を背負い恋人たちの出会いと別れを傍観と手助けを繰り返す。 手助けできても恋人たちの最終はいつもつらいものに。 大正 関東大震災…
うぅぅ。巻を増すごとに切なさが膨れ上がってゆきます。 やはり日本が舞台だとより感情移入がしやすくて苦しくなります。 書き下ろし インカ帝国に侵略するものとされる側今回も敵同士であり、やはり2人が契る、いや契る前から別れが目に見えているんですがそれでも幸せを一時でも掴みたくて切なくなります。 ホルス神に愛されたアケトの生まれ変わりリカルドと蓮のあざが生まれかわっても現れるセシェン…
英田サキ 円陣闇丸
絵夢
ファンタジーでカバーを見ると首に噛みつく(笑)しかし、吸血鬼ものではありません。 人間からは「悪魔」と呼ばれる高エネルギー体と転生を繰り返す人間とのお話です。 お話自体は、ファンタジーと言うだけあってサラッと軽く読めますが、主役ふたりにあまり魅力を感じなかったのが残念。 黒豹のサリサリとアモンの友人?アシュトレトの方が好きだったかも。 それと現代版ということなのか、登場人物の会話が・・・初…
円陣さんの初画集は、原画の色彩の限りなく忠実な再現のために、紙にもこだわりぬいたというだけあって、色彩の透明感や質感が素晴らしい。 情熱シリーズのように、どっぷりはまった作品から、未読のシリーズと、作品によって思い入れ度合いに違いはあれど、イラストの麗しさには、ひたすら驚嘆。 収録作品のインデックス&コメントが別冊になっているのも親切。 何より、この別冊の、ラフ画が貴重。 丁寧に着彩された…
クリボウ
一滴とはいわず何滴でも…。 滴ってしまいます、私の脳内汁気が。 艶やかな絵がどっさり収録されているー! 描き下ろしの表紙(兄弟設定ハフハフw)と同じ絵柄のスリーブケース入り、ラフ画集との2冊組。 親しみやすさで共感するというのではなく静謐かつ硬質な美しさに圧倒されてしまうのですが、あらためて見ると【梨園の貴公子】をはじめとするシリーズものがたくさんあることに気がつきます。 編集者が次作を依…